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PROPHONE PCD331
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スウェーデンのピアニスト、ヘニング・ウレンのセカンド・アルバム。
彼は、もともとスウェーデンで最も将来を嘱望されていた若手ジャズ・トランペッターでしたが、吹奏時にめまいや頭痛を引き起こす病気のため、2019年にそのキャリアに終止符を打たなければならなかった。
その後すぐにピアノに転向し、2021年にファーストアルバム『デビュー』をリリース。
本アルバムは、それに続く2枚目となるピアノトリオ作品。
ベースのマウリッツ・アグナスとドラムスのニルス・アグナスとのトリオは、メランコリックな雰囲気を持ちながらも、演奏する喜びが溢れた豊かな音楽性が展開されたアルバムとなっています。
彼の音楽には、意欲と方向性があり、希望を与えてくれます。
彼のタッチやフレージングは、元トランペッターだけにメロディアスで歌心に富み、柔らかく個性的で、ラーシュ・ヤンソンやエスビョルン・スヴェンソンを思い出させます。

Henning Ullén (p)
Mauritz Agnas (b)
Nils Agnas (ds)

1 Storm
2 Play!
3 Passage I
4 Molgan
5 Part I
6 Vallmo
7 Leap Four
8 Part II
9 Dawn
10 Dragging
11 Passage II
2023年作品
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