ベルギーを代表するピアニスト、チャールズ・ルースの1987年ピアノ・トリオ傑作が、イグルー・クラシックシリーズとしてリマスタリングされて復刻！外装のパッケージは。新たなデザインになっておりますが、今までの経緯から、中身のプラジャケのインナースリーブは、オリジナルジャケ(小さな画像)のまま復刻されると思われます。

ベルギーで活躍しているドラマー、LIONEL BEUVENSの初リーダー・アルバム。アフリカ音楽からバッハ、ラディオヘッド、スティーブ・コールマン、コルトレーン、カウント・ベイシーなど彼が影響受けた様々な音楽性が渦巻いた創造性豊かな楽曲が並んでいます。

名盤”Folies Douces”と、”Illusion Sensorielle”の2枚からにナンバーに、新曲を加え、ストリングスをかぶせて制作された作品。

ベルギーを代表するピアニスト、エリック・レニーニがジョー・ロバーノをフィーチャーして録音したカルテット作品。両者のメロディアスな部分が強調された隠れたワンホーン・テナー名盤として強くお薦め。

ベルギー・ジャズ界ピアノの至宝Michel Herr の80年代の代表作といえば、IGLOOレーベルに1989年に録音された本作。ヘ−ルのオリジナリティーに富んだ作曲と疾走感溢れる切れ味鋭いプレイが満喫できる作品として誠に均整の取れた内容作品としてお薦め。

「L'Esprit Du Val」(IGL145)「Rajazz（IGL190)に続くIglooレーベル第3作目。フラジオやハ―モニクスを用いて熱くブローするアップテンポ・ナンバーや瞑想的で深みのあるスロー曲など、自身とメンバーのオリジナル曲で構成。

ベルギーで活躍中のピアニストSabin Todorov(1966年ブルガリア生まれ)の待望のピアノトリオ作品。デュオ活動やボーカル・コンペティションでの唄伴の仕事が多かった彼ですが、卓越したテクニックは以前から定評があり、ピアノトリオ作品をのぞむ声は多かったです。

1980年生まれ、ベルギーの俊英ピアニストPascal Mohyのピアノトリオ作品。

波打ち際で戯れる男女4人の姿をとらえたジャケットが印象的なベルギーのピアニストEve Beuvensの作品。レニー・トリスターノやナタリー・ロリエルに通じる妥協のない硬派なピアノは一聴に値する。Igloo New Talentシリーズからの一作。

C・ベイカーが参加した名盤(IGL034 通称クリスタル・べルズ)があるのだけど、それを彷彿させる内容。実際グレッグのトランペットは、青春の残滓の香りや、儚さ、陰りのようなテイストが盛り込まれ、大きな説得力を獲得することに成功している。

B Sharpからの「A DAy Or Two」が中古市場で5桁台の高値を呼んでいるベルギーのギターの名手Paolo Radoniのそれより4年ほど前の録音。B Sharp盤からピアノが抜けたトリオによる録音で、勝るとも劣らない出来。

ベルギーのヴァイブラフォン奏者Pascal Schumacher (1979年生まれ）のIGLOO レーベル第3作目。甘さを極力廃した硬質でメタリックなバイブサウンドはハイブロウでアーベインな響きを発しています。

90年代後半、第二の充実期を迎えていたMichel Herrが、テナーのWolggang Engstfeld を迎えて録音した骨太なクインテット作品。欧州ロマン詩情とも呼べる美しいメロディーは、聴き込んでいくたびに、さらに輝きをましていくことでょう。

ベルギーの新鋭ギタリスト、Maxime Blesin のレギュラーグループによる第2作目リーダーアルバム。伝統的な部分とコンテンポラリーな感覚が同居した、スタイリッシュなネオ・バップ作品といった体裁で興味深いサウンドが奏でられています。

「Never Let Me Go」が大人気のPelzerが、IGLOOに録音した、もう1枚の隠れ名盤。P・ Cahterineを盟友R・トーマに見立て、G・グライス、T・ダメロンというあまりにも過小評価されすぎている素晴しい楽曲にスポットを当てているこの企画、見事に壺にはまっています。.

ベルギーのいまやジャズ界を代表するピアニストと言える女性ピアニスト、Nathalie Loriersの記念すべきファースト作品。先輩ミュージシャンをバックに当時から堂々たるリーダーシップを発揮しているところは、さすが。

Michel Herr のピアノトリオで御馴染みのベルギーの中堅ベーシスト、Freddie Deronde が1989年に繰り広げた快適なハードバップ・セッション。J・R・Monteroseのテナーが聴けるため、非常に人気の高い1枚です。

Phil Abrahamは、ベルギー・トロンボーン界の第一人者。1991年にピアノにMichel Herrを迎えて録音された本作は数あるリーダー作のなかでも1.2を争う傑作として名高い作品で、ブリキ？真鍮？製のトロンボーン人形のジャケットとともに、愛聴しているファンは多い。

レア本掲載の人気作。90年代ヨーロッパ・ジャズ名盤として後年まで語り続けられるであろう名品。エリック・レニー二、バルネ・ウィラン参加。

1985年録音、チェット・ベイカーが晩年に録音した傑作の一枚。全曲素晴らしいですが、特にR・バイラークの「Leaving」とB・Matinoの「Estate」はあまりにも美しくはかない。現代ジャズ100選の中に必ずや組み入れるであろう1枚。