FSNTやArabesqueにリーダー作を残しており、様々なNYのビッグ・バンドやブルックリン・サックス・カルテットのメンバーでもあるジョン・オギャラガーや"Simetrias"や"Babel de Sons"などのレア盤でお馴染み、スペインの人気ピアニスト、アバ・ラバデが中心となったセッション盤。

ジョン・スコフィールドとの録音作も残しているアメリカの中堅テナー奏者アダム・ニューウウッドとスペインの人気ピアニスト、アバ・ラバデが中心となった"CANJAZZ 4TET" の2011年作品。

スペインのピアニスト、ギリシャのベーシスト、ラトヴィアのドラマーが2005年アムステルダムで出会い、結成したピアノトリオのデビュー盤。JTNC(ジャズ・ザ・ニュー・チャプター)的テイストを多分に感じさせる作品ですが、難解さは感じず、すっと聴けるところが良いです。

2015年FSNTからピアノトリオのリーダー作をリリースした目覚ましい注目を集めるピアニスト、ヤゴ・バスケスが2011年にリリースしたカルテット作品。最近ブルーノートからリーダー作をリリースしたローガン・リチャードソンのアルトサックスを大々的にフィーチャーしている点に注目が集まります。

耽美系+コンテンポラリースタイルのピアニスト、マヌエル・グティエレスによる2011年リリースのピアノトリオ作品。さらりと複雑なフレーズを弾きこなすあたり、相当な手練れです。

アバ・ラバデ・トリオのベーシストとしても知られるパコ・シャルランがFREE CODE JAZZから2014年にリリースした最新盤。FSNTやCRISS CROSSからリーダー盤をリリースしている俊英トランペッター、フィリップ・ディザックを全面的にフィーチャーしたワンホーン・カルテット作品です。

スペイン、ガリシア州出身のベーシスト、JUYMA ESTÉVEZ がリーダーの現代的な感覚をふんだんに取り入れたピアノトリオ作品。アルベルト・ヴィラスのリリカルでありつつ、骨太なモダンクリエイティブなピアノもなかなかの聴きもの。

アベ・ラバデ・トリオのベーシストとしても知られるパコ・シャルランによる2014年最新盤。ダレン・バレットとマイロン・ウォルデンという米ジャズ界のトップランナー二人をフロントに迎えたセプテッと編成による作品で、各人のアドリブ、楽曲、アレンジとも聴き応えのある充実作。