スペインのドラマー、ゴンサロ・デル・ヴァルが作曲家としての才能を改めて発揮しただけでなく、通常のトリオフォーマットから離れて、カルテットで録音した意欲作。 レイナルド・コロン(tp)、マネル・フォルチア(b)、ロマン・ピロン(g)というカルテットで彼のオリジナル曲をコンテンポラリー・ジャズの要素と70年代ジャズのテイストをバランスよくミックスし機敏かつエレガントにプレイした作品。

英国の伝説的トランぺッター、ヘンリー・ロウザーが1974-1978年の間に録音していた4つの未発表スタジオ・ライヴ・セッションの記録が初CD化！70年代英国ならではの翳りを伴ったジャズロックの傑作となっており、『CHILD SONG』をはじめ、この時期のブリティッシュ・ジャズ〜ジャズ・ロック〜プログレッシブロックを好まれる方は決してスルー出来ない1枚となっています。 500枚限定!

サックス界の鬼才、松丸契の2ndアルバム！『即興と作曲の対比と融合』『具体化と抽象化』をコンセプトに、自由で柔軟性がありつつ新規軸となる意欲的な作品に仕上がっている。 更に洗練され、磨きのかかったアレンジやグループの演奏にも注目だ。彼が織りなすこの他にはない音の世界を体感していただきたい。

1930年代ニューヨークを彷彿させるトラディショナル・テイストをベースにした新しいスウィングを、ピアノ・ギター、ベースのトリオ編成で聴かせるライブ作品! 約半数では、猪俣猛ジャズカルテットをはじめ数々の名グループで活躍するいぶし銀テナーマン右近茂がゲスト参加! 御茶ノ水/神保町発のレーベル誕生に相応しい名演が収められた一枚です!

クルビ・ダ・エスキーナやヴェロカイ・サウンドへの東欧からの回答！ベラルーシ首都ミンスクで活動するブラジリ本作で、これまでも垣間見せていたブラジル音楽への憧憬をより鮮明に反映。

リスペクトしてやまない偉大なジャズトランペッター、リー・モーガンのナンバーを取り上げた実力派トランペッター”テレル・スタッフォード”、クインテットによる2014年作品が初LP化！レギュラーバンドによる演奏は円熟味さえ感じさせる熱いストレートアヘッドな内容で、モダンジャズ・ファンにお薦めです。

スウェーデン・ジャズ・シーンで活躍する一流ミュージシャンで構成されたノーボッテン・ビッグ・バンドが北欧のベテラン人気トランペッター、ヤン・アレンを全面的にフィーチャーした2014年作品。

スウェーデンのストックホルムに住むサックス奏者、作曲家、アレンジャー、ラーシュ・ガリクソン率いるクインテット＆カルテット作品。

NYブルックリン地区からのニューカマーJess Elderの初リーダー作。L・リチャードソン,C・チーク、G・トーマス等3世代も4世代も続くブルックリン一大コミュニティーの様相を呈したレコーディング。エキサイティングな音場の連続です！現代NYジャズ・フォロワーは要チェック。

重量級ベーシスト、チャーネット・モフェットの最高傑作。ジェフ・ワッツ、ファラオ・サンダース、サイラス チェスナットらスターが集結。

スペインのドラマー、エンリケ・ヘレディア率いるカルテット作品。 味のあるトランペット奏者ベネト・パレトをフロントに据えた、ワンホーン・カルテット盤。 トム・ハレルやチェット・ベイカーがお好みの方に、ジャストフィットするトランぺッターである。

ブリュー・ムーアは、40 年代からニューヨーク・モダン・ジャズを舞台に活躍し、サンフランシスコ、デンマークに拠点を移し、73 年に亡くなった夭折の天才テナー・サックス奏者。 本作は、1961年10月のデンマーク放送のコンサートと、11月のスウェーデンのマルメでのテレビ収録の初出し音源で、ムーアのディスコグラフィーに加えるべき重要なもの。

現代における最高峰ピアニストの一人、エンリコ・ピエラヌンツィ4度目の出演になった 2016 年1月のクインテット編成でのライヴ作 。メンバーはシーマス・ブレイク、ディエゴ・ウルコラ 、ベン・ストリート、アダム・クルーズ全員がニューヨークのバリバリの精鋭達である。ヴィレッジ･ヴァンガードの最前列で聴いているような生々しい優秀な録音にも注目！

エモーショナルなドラミングに定評のある西村匠平(ds)がリーダーを務め、中島朱葉(as)、魚返明未(p)、冨樫マコト(b)と共に活動する若手ミュージシャン4人によるジャズ・バンド”.Push”(ドットプッシュ)、3rdアルバム! 長く演奏されてきたジャズを、各メンバーの幅広いジャンルでのサポート活動などで得た音楽感、そして現代の視点でとらえ直したメンバーの楽曲は幅広い層からの注目を集めている。

カマシ・ワシントン、マーク・ド・クライヴ・ロウ、デクスター・ストーリーらも所属するLAのアフロ・ジャズ・プロジェクト「アフロ・カリ」のメインメンバーである、カブロン・ベリャナのニューアルバム! もしもムラトゥ・アスタトゥケがストラタ・イーストで録音していたら??? そんな妄想すら膨らむ、あまりに妖艶なスピリチュアル・エチオジャズ作品!

1972年にリリースされたイタリアの作曲家、リノ・デ・フィリッピの最高傑作とも呼ばれれるイタリアン・ライブラリーの真髄ともいえる歴史的名盤が初のリイシュー! イタリアン・カルト・ライブラリー・バンドの最高峰 I MARC 4、そして巨匠、アレッサンドロ・アレッサンドローニも演奏に参加したという本作は、息もつかせぬスキャット、狂気的なアレンジ、そしてジャズ、ラウンジ・ミュージック~ボサノバに至るまでが融合した、まさにライブラリー・ミュージック的としか言いようのない美しさで満ちている。

フレンチ・ジャズを代表するピアニスト・コンポーザーのティエリー・マイヤールが18人以上のミュージシャンを集めて録音した野心作。集団のエネルギー、歌の力強さ、楽器の能力、抑制されていないインスピレーション・・・その音楽は解放され遊び心があり、神秘的です。

トランぺッターJothan Callinsが1975年にリリースした非常に希少な作品がアナログ盤で世界初リイシュー! STRATA-EASTからリリースされていても不思議ではないクオリティとサウンドが詰め込まれた、当時のスピリチュアル・ジャズの熱い時代を追う方には是非聴いていただきたい逸品です。 オリジナル盤に封入された4ページのブックレットも復刻、帯まで付属した文句無しの形で復刻！

50〜60 年代の正統派ジャズがよみがえった！第8回ちぐさ賞グランプリ受賞者・中根佑紀(ts)のデビユーアルバム。「驚くべき新人」とジャズ評論家・故瀬川昌久氏が評した ジャズの王道を行くデビューアルバム。