NYブルックリン生まれの女性ヴォーカリストFranny McCartneyのジャズアルバムとしてはデビュー盤にあたる本作。これまでの舞台経験に裏打ちされた確かな歌唱力に支えられたクールで端正に歌い上げるジャズの世界。

ペンシルベニア在住のボーカリスト、シャロン・ベイリー(ホノルル生まれ）の2005年発表のアルバム。スモールコンボをバックにスタンダードの数々を、表情豊かにしっとりと歌いあげた王道ボーカル作品。

ナポリ出身の女性ボーカリスト、Letizia Gambiのデビュー作。南イタリアの愛と情熱がほとばしる歌唱が素晴らしい。Ｃ・コリア、Ｒ・カーター、Ａ・ファラオ、Ｍ・イオナータ等・・・アメリカとイタリアの一流ミュージシャンの豪華なサポート陣の演奏も注目です！

端正なバラードとスウィンギーなリズム感も粋なヴォーカリスト、キャサリン・レガールの新作。デュエットという極めてシンプルな編成によるスタンダード集。本格派でありつつ、難しくなることなく、音楽のシンプルかつ最も大切な核を確かめ合う2人の気持が響き合った演奏。

ローレン・バコールのような雰囲気を持つ歌手、ローレン・コバルと覚えてください。素直な歌唱と全体的から滲み出るノスタルジックな雰囲気がたまりません。

デンマーク第2の都市、オーフスの郊外に生まれた美人女性ヴォーカリストのデビュー作品。北欧の穏やかさと、南イタリア、地中海の懐の深い温かみを織り交ぜ、喜怒哀楽の機微を繊細に表現した楽曲の数々は、一つの物語のよう。

ケンタッキー州ナッシュヴィルで活躍している女性ボーカリスト、デボラ・サックスの2007年作品。トッド・ヒルドレスら地元のベテランミュージャンの壷を得たバックのもと、親しみのこもったボーカルを披露した好作品。

カナダの女性ボーカリスト、ミミ・シュナイダーのデビューアルバム。キュートさの中に、レイジーなムードが織り込まれた雰囲気つくりが上手いボーカルがなかなかです。Tony Foster Trioのサポートも壷にはまっていて彼女の歌を盛り立てています。

女性ボーカリスト、カーラ・ハリスによるデイブ・ブルーベックと妻のイオラ・ブルーベックの作品集。「In Your Own Sweet Way」「Take Five」「The Duke」など有名曲以外にも実に素晴らしいナンバーを数多くつくっていたことが、改めて認識できます。

ベイエリアで活躍しているボーカリスト、ローリー・アントニオーリのジョニ・ミッチェル・ソングブック。ただジョニの楽曲をカバーするのではなく、新たな音楽的アイデアや表現を付け加え、深い洞察力に富んだオリジナリティー豊かなカバー集となっています。

フレンチ・ブラジリアン最高峰のボサノヴァ・シンガー 、カチア)の最新録音盤！スムースで美しく、サウダージをたっぷり含んだ懐深い歌声は、「ダイヤモンドの原石」とも呼ばれ、堂々たる輝きを放っています。

知性を感じるユーモアと明るさをもった心地好い歌声と抜群のスイング感が魅力的な ボーカリスト、 シャンピアン・フルトンの新作。 Great American song book と呼べる美しい伝承。気取らぬ宝石のようなサウンドが満載の1枚！

本格派ボーカリスト、ディー・ダニエルズの新作は、サイラス・チェスナット、ワイクリフ・ゴードン、ケン・ペプロスキー、ラッセル・マローン、ヒューストン・パーソン、マーティン・ウィンドら素晴らしいメンバーをバックに堂々たる歌声を聴かせてくれます。

胸を焦がすキュートな歌声、ダンサブルでレトロ＆ジャジーなサウンド、アンニュイな眼差し……。ジャズ・スタンダートとしてもお馴染みのナンバーが、キュートな可憐さを残しながらも凛とした存在感を備えた澄んだ声質小粋なアレンジでお洒落にドレスアップ。

女優として歌手として数々の映画、ＴＶ,ブロードウェイのミュージカルで活躍しているジャネット・キャロルが、ハリー・アレン、ウォーレン・バシェ、マイク・レンツィ等素晴らしいミュージシャン達のサポートのもと、スタンダード・ナンバーの数々を歌ったアルバム。

豪州出身の新鋭女性ヴォーカリスト、ナタリー・ディーツの自主制作によるミニアルバム。本作は、彼女が、アーロン・パークス、マイク・モレーノら現代NYのトップミュージシャンのサポートのもと、録音した作品で、彼女のリリカルで深みのありヴォーカルと彼等のプレイも聴きものの1枚。

カリフォルニア州サンディエゴ生まれのジャズヴォーカリスト、アリソン・アダムズ・タッカーの新作。マット・ピアソンのプロデュースのもと、クリス・ポッター、スコット・コリー、アントニオ・サンチェス、ロメロ・ルマンボ等素晴らしいミュージシャンが参加！国やジャンルを超えたジャズテイストのナンバーを収録し、新しいテリトリーへ踏み込んだアルバム。

1960年代からメジャーで活躍する歌姫キャロル・スローン。日本でも絶大な人気を誇るスローンが1978年に名手フランク・ウェス、歌伴職人ジミー・ロウルズをバックに吹き込んだスローンの魅力が丸ごとつまった代表作といえるでしょう。

小気味よくスイングする歌姫モニカ・ベニートの2016年作品。スインギーでノスタルジックなテイストのするスタンダードがチアフルに歌われています。