ジャズ批評161号「美しい人の歌が聴きたい」巻頭カラーページで紹介された一作。アリゾナ州フェニックス中心に活躍しているボーカリスト。コンボからビッグバンドまでをバックに、巧みなフェイクをまじえた堂々たる歌いっぷりが魅力です。

ジャズ批評161号「美しい人の歌が聴きたい」巻頭カラーページで紹介された一作。NYロングアイランド出身のボーカリスト、ミーガン・サマンサ・コールマンの2006年録音デビュー作品。自身のフェバレット・ナンバーを、ドライブ感豊かに、唄い綴っています。

ジャズ批評161号「美しい人の歌が聴きたい」巻頭カラーページで紹介された一作。17歳からLAジャズ・シーンで歌っているボーカリストDonna Deussen の2003年作品。バックのピアノトリオの演奏も良く、ゲストにサックスのエリック・マリエルサルも参加。

前作「Through My Eyes」が好評でたジョアンナ・パスカルの通算3作目となるアルバム。トーチ・タイプのストレートで丁寧な歌唱が今作でも素晴らしい。アンソニー・ウォンジーの見事な伴奏ぶりも聴きもの。寝る前に聴くといい夢見れそうです！

LAで活躍している女性ボーカリスト、カーラ・ルーイズのデュオ作品。ジャズ・スタンダードと6曲目、7曲目のようなポップス・ナンバーも取り上げており、インティメイトな空間を作り上げています。

NYに住むうら若きダイアナ・マッコーリーのデビュー・アルバム。ピアニストの父親の曲を、自然体で歌ったアップビート･ジャジー・ポップ・ロマンティック・アルバムといった体裁。6月頃のNYヴィレッジ辺りの気持ちのよい雰囲気が漂ってきそうな感じ。

タイトルにもあるように40年代へ逆戻りしたかのような、落ち着いた雰囲気の中、艶のある歌声で歌い上げるスタンダード・ナンバーの数々は非常に心地よいものがあります。バックのレトロな演奏も良い。

NYとフロリダ州タンパで活躍する美人ジャズ・ボーカリストWhitney Jamesのデビュー作。透明感がありながら、リッチでウォーム、ナチュラルなフレージングは、時折本格的なスキャットを織り込みながら聴き手のハートにすっと入り込んでくる。

ジャズ・ボーカル界のニュースター、ダナ・ローレン待望の2nd。21歳とはとても思えない、成熟した表現力とディープ・ヴォイスに間違いなく舌を巻くことでしょう。クリスチャン・マクブライドも客演！

オーストラリアの実力派ジャズシンガーMichelle Nicolleの最新作。キュートなジャケット写真に気をとられつつも音を聴いてみると実にいい感じ。ギタートリオといったシンプルなスタイルも彼女の魅力を引き出すには最適。

NYの美人本格派ボーカリストデビュー盤！推薦！

このアルバムの1曲目「Honeyspot」を聴いていっぺんに気に入った。キャッチーでポップなのだけど、ボサノバの「サウダージ」やジャージーなテイストがしっかりと感じられ、爽やかな風を感じる歌声に魅せられたのです。

カナダのインディ・ジャズ・アウォードへのノミネートされるなど、期待のボーカリスト Susan Wylde のデビュー盤。ソフトにジャズアレンジを施されたオリジナルやポップスのカバーを、落ち着いたナチュラルな歌声でしなやかに歌い上げます。

キュートなボイスの持ち主、ニコル･ハーゾッグの本格志向のジャズ･ボーカル作品。重厚なアンサンブルをバックに、器楽志向の歌を聴かせかと思うと、2曲目の「ザ･マン･アイ･ラブ」を珍しくバースから歌ったりと、なかなかのセンスと才能の持ち主。

オーセンティックでクールな佇まいの女性ボーカル作品。座り心地抜群のソファに持たれて、照明を落とした高級ラウンジでゆったりと聴いているような気分を味あわせてくれそうなボーカル作品ですね、これは。

シアトルの美人ヴォーカリスト、レベッカ・リチャードソンによる注目作品。ライトで清涼感ある歌声ながら、深みのある解釈で堂々たる唄いっぷりが素晴らしい。爽やかな透明感としっとりした質感が素晴らしい逸品です！