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ACT Music ACT 9055　　CD
カナダ生まれのピアニスト・ジャズシンガーのライラ・ビアリ約３年ぶりとなる最新アルバムがドイツ・ミュンヘンにて設立されたプログレ・ジャズやクラシック/現代音楽を扱うACTレーベルよりリリース。
ライラ・ビアリは 1980 年、カナダ・バンクーバーにて生まれ、ピアノ奏者／シンガー／コンポーザー／アレンジャーという多岐にわたって活動をしている。
幼少期はクラシック音楽を長年習っていたが、カナダの王立音楽院でジャズに出会い、のちに彼女はニューヨークへ拠点を移し、ピアニストおよびボーカリストとしての仕事を見つけた。
彼女の 3枚目のアルバムとなった本作は、ピアニスト／ボーカリストとしてのテクニックが前作とはまったく異なる側面を見せている。
なにより、10年ぶりにジャズ・スタンダードに戻り、ガーシュイン、ロジャース＆ハマースタイン、ロジャース＆ハート、ジェローム・カーンらのクラシックスを含むアメリカン・ソングブックからの楽曲をカバーし、活動に新たな”ひねり”を加えている。
ビアリの最大の強みは、オーディエンスと巧みに繋がること。
実際、今作でクラシック・ジャズに回帰した背景には、ビアリがファンからの曲のリクエストに応えることに喜びを感じていることからインスピレーションを得たものがある。
このアルバムは、ファンからのリクエストで選んだ名曲の数々を、自分らしくユニークにアレンジすることで、聴き慣れた曲も新しい感覚で聴いてもらいたいと彼女は考えている。

Laila Biali(vocals, piano, fender rhodes)
George Koller(acoustic bass)
Larnell Lewis(drums on 1, 2, 4, 5, 7, 8, 10),
Kurt Elling(guest vocals on 4)
Emilie-Claire Barlow(guest vocals on 5)
Caity Gyorgy(guest vocals on 7)
Anat Cohen(clarinet on 3),
Grégoire Maret(harmonica on 6)
Michael Davidson(vibraphone on 7)
Kelly Jefferson(tenor sax on 1, 2, 4, 7, 10, soprano sax on 5, 8),
Ben Wittman(drums on 3, 6, percussion on 1, 2, 5, 6, 7)
Maninho Costa (percussion on 3)

1 Bye Bye Blackbird 4:18(Ray Henderson & Morton Dixon)
2 Blame It On My Youth 5:29(Oscar Levant & Edward Heyman)
3 But Not For Me 2:57(George & Ira Gershwin)
4 My Funny Valentine 4:51(Richard Rodgers & Lorenz Hart)
5 My Favorite Things 4:28(Richard Rodgers & Oscar Hammerstein Ii)
6 Corcovado (Quiet Nights Of Quiet Stars) 4:28(Antônio Carlos Jobim, Lyrics By Gene Lees)
7 Pennies From Heaven 5:30(Arthur Johnston & Johnny Burke)
8 Autumn Leaves 5:12(Joseph Kosma & Jacques Prévert, Lyrics By Johnny Mercer)
9 The Nearness Of You 3:24(Hoagy Carmichael & Ned Washington)
10 All The Things You Are 3:59(Jerome Kern & Oscar Hammerstein Ii)
2023年作品




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