ジャズ批評133号掲載、カナダのベテランピアニスト、スティーヴ・コーヴェンの2002年作品がお求め安いプライスで登場！

もちまえのバランス感覚を存分に発揮した最新録音盤。

オリジナルのメロディセンスが光る光る2004年作品。コヴェーン版バラードとブルースの夜？

キャラバンなどとオリジナル4曲入りの2002年作。エリック・サティを思わせる旋律が沁みます。

現代のソニー･クリス、Dylan Cramerの最新作。ソニー・クリスが生きていてサンタナの「ヨーロッパ」やスティーヴィー･ワンダーの「Creepin'」を演奏したら、さぞこういう感じだっただろうというプレイが収録されています。

CRISSCROSSからの1995年のデビュー作以来、ハードバップ一筋で我が国のジャズファンにもすっかり御馴染みのトランペッター Joe Magnarelli のRESERVOIRレーベルから第1弾。テクニックに陥らないキレのあるプレイが光る完成度の高い仕上がりです。

寺島靖国氏「Jazz Bar 2007」収録、ジャズ批評にも掲載されるなど日本でも高く評価されているカナダ、トロントを拠点に活動するピアニストSteve Koven通算7枚目、待望の最新作。洗練された音楽性にさらなる磨きがかかった充実作。

現代の正統派バリトン・サックスの第一人者ニック・ブリグノラの2000年作品。ビル・スチュアート、エディ・ゴメスという人選が新鮮です！NYアヴァター・スタジオで録音。

実力派ドラマー、ウィリー・ジョーンズ3世の自身のレーベルからの4枚目となる作品は、S・デイビス,G・ターディ,新鋭ヴィブラフォン奏者W・ウルフをフロントに迎えたコンボ作品。A・アカーニァも幻想的なボーカルを聴かせています。

目まぐるしい展開でアグレッシブにエネルギッシュに訴えかける緊張感溢れるパフォーマンスでありながら、即興的な要素に傾きすぎず、角の取れたマイルドなプレイも程好く散らせる辛口ピアノトリオの本領を遺憾なく発揮。

西海岸で地道な活動を続ける女流ピアニスト兼ヴォーカリストの、スタンダードを中心に、メロディアスな自作曲も織り交ぜた好感度大の1枚。曲によってはヴォーカルも披露しています。

実はこれ、邦題アダム・コヴァレフスキ・トリオ「風のささやき」の正真正銘オリジナル盤です。ポーランド国内でも手に入りにくくなっています。

オーストリア出身の歌姫、シモーネ・コップマイヤーの新作がまたまた登場！本作では、良き時代！のアメリカン・ポップスを軽やかに歌い上げている。ナチュラルなヴォーカルと、気心の知れたメンバーたちとの、和みのサウンドに、とても癒されるアルバム。

オランダの新星ピアニスト、セバスチャン・ヴァン・バベルのピアノトリオ作品。じわじわと静かに展開されていく音楽的ストーリーは、内省的な側面を垣間見せるものの、決して閉鎖的なものではなくインテレクチュアルで現代の若手ピアニストならではの感性を感じさせるもの。

黒人正統派アルトサックス奏者ジャスティン・ロビンソン約10年ぶりのとなるリーダー・アルバムは、ロイ・ハーグローブやラリー・ウィリス、ウィリー・ジョーンズ3世ら音楽仲間と録音した力作。

結成して2015年に10周年を迎えたというポーランドの若手3人によるピアノトリオ・グループ”Stryjo”による2枚組新作。彼等によると、本作はリハーサルなし、譜面なし、100％即興でレコーディングされたという。三位一体型のインターアクションの連続・・・それは従来の爆発型のフリーインプロビゼーションではなく、まるで譜面に書かれているかのごとく、リリカルで美しいトリオミュージックを形成しています。

ギリシャ産ピアノトリオの新録、繊細で丁寧なタッチで織り成す逸品！ジャケットが示すように繊細な感性が存分に生かされたピアノトリオの逸品が誕生！ジャズ辺境国ギリシャ産とは思えないほど、知的でよく練られたアレンジと現代的感覚がよくマッチした作品集です。