イタリアのベテラン ・ドラマー、トニー・アルコがリーダーとなり、ボブ・ミンツァー やランディー・ブレッカー らを招いて吹き込んだ白熱のコンテンポラリ−・ジャズ作品。

Aires Tangoでお馴染みのハビエル・ジロット (1985年コルドバ生まれ)とプーリアのアコーディオン奏者ヴィンス・アブラチアンテのデュオ作品。 叙情的でメロディアスで親密なダイアローグが追求されており、ジャズ、フォークロア、タンゴの新たな架け橋が具現化されています。

イタリアの女性ヴォーカリスト、レティシア・オノラッティ(1992年生まれ）のサードアルバム。 パオロ・ディ・サバティーノ(p,arr）、ハビエル・ジロット(ss)、マックス・イオナータ(ts)ら豪華メンバーが参加。

イタリーの巨匠ドラマー、ロベルト・ガットの新作は、2016年CAM JAZZからリリースされたリリースされた"Now!"に続いて新鋭トランぺッター、アレッサンドロ・プレスティをフィーチャーしたワンホーン・カルテット作品。 ピアノは、アレッサンドロ･ランツォーニ！ レギュラーバンドとしての水準の高さが、しめされた伊の正統派ジャズ作品。

フィレンツェ出身の新鋭トランぺッター、コジモ・ボニの初リーダーアルバム。現在は自身のバンドで、アメリカ、イタリア、ドミニカ共和国、スペイン、ポーランドのジャズクラブやフェスティバルで演奏しています。 本作は、そんな彼が満を持して発表する初リーダー作で、ストレートアヘッドな中にも現代的な感性がきらりと光る正統派ジャズ作品となっております。

渚　まいこ、デビューアルバム「Seasons」以来、５年ぶりのレコーディング。 演奏者と聴衆の心の呼吸がいつの間にか優しく寄り添いピアニスト自身が恍惚の瞬間に放つメロディ、その瞬間に指先が星屑煌めく光の弧を描くのだ。 そんなライブでの渚まいこの姿が、５年ぶりに帰ってきた。

LAとNYで活躍している人気女性ボーカリスト、ジェニファー・テイタム待望の新作。 その美しく温かみのある声で、繊細でロマンティックな感情表現に長けているところを”ワシントンポスト”紙も絶賛。 今作では、ティファニーで朝食を、ニューヨーク、ニューヨーク、ウェストサイドストーリー、トッツィー、真夜中のカーボーイ、ローズマリーの赤ちゃんなど、ニューヨークを舞台にした映画のテーマ曲やウディ・アレンが触発されて自身の映画に取り入れたガーシュインのナンバーなどをカヴァーした映画音楽集。

今や引く手あまたの人気トランぺッター村田千紘の現代日本ジャズ界を代表する精鋭たちを擁したワン・ホーン・カルテット作品。 無意識に引き込まれる魅力が醸し出されるオリジナル・ナンバーに加え、心温まるバラード、幻想的なナンバー、スリリングなストレート・アヘッドな演奏などなど色とりどりな風景で奏でられるお馴染みのナンバーが目白押し。どれを取っても村田千紘の魅力がいろんな角度から楽しめる。

デンマークの気鋭ヴォーカリストLILLYが、イスラエル出身のギタリスト、 ギラッド・ヘクセルマンとDUOで吹込んだ2015年作品。初CD化!『Tenderly』を始め、チャーリー・ヘイデン作曲の『First Song』やチック・コリア作曲『You’re Everything』など国境とジャンルを超えた有名曲を数多く収録。 LILLYの力強く表現豊かな歌声とギラッドの耽美的でテクニカルなギターの音色は幅広い層のジャズファンの心を鷲掴みにすること間違いなし!

ピアニスト&バンド・リーダー、オリン・エヴァンス、スモークセッション・レーベルからの通算 6枚目の作品。2020年 12月、パンデミックの中、ライブストリーミング配信のため NYのジャズクラブ「Smoke」に集合し、その演奏の模様が収録された。しっとりしたオーソドックスなオリンのピアノ演奏にも注目のカルテット作品。

フランスのジャズサックス奏者ジュリアン・ルロが、10代の頃大きな影響を受けたCTIレーベルの作品を取り上げた作品。

独創的な和声感覚とロマンティシズム（乾いた叙情性）を展開し、我々を魅了してくれたブルーノ・アンジェリーニの2020年新たにスタートさせたプロジェクト”TRANSATLANTIC ROOTS”による作品。 トランペット奏者ファブリス・マルティネスとフランスのドラマー、エリック・エシャンパールとのトリオでイマジネイティヴで詩的で官能的なスケープを描いた一枚となっています。

アート・ファーマー〜ジム・ホールの伝説のカルテットのこれまで未発表であったスウェーデンでのライブ音源が発掘、ドラゴン・レコーズからCD化！ライブということもあり、長尺のテイクが多く、スタジオ・ヴァージョンよりアドリブも聴きごたえがあります。

1979年から1983年までデクスター・ゴードン・カルテットのピアニストとして活躍していたカーク・ライトシー(1938年デトロイト生まれ）とテナーサックス奏者ボブ・サンズ(1966年ニューヨーク生まれ）の二人が、カルテットで吹き込んだでデクスター・トリビュート作品。 ライトシーのエレガントで気の利いたソロ＆コンピングは勿論、でゴードンの精神やプレイが乗り移ったかのようなサンズのテナーソロが聴きものです。

ケヴィン・ヘイズ(p)、ベン・ストリート(b)、ビリー・ハート(ds)３世代のミュージシャンによるアコースティック・ピアノトリオ作！ケヴィン・ヘイズのオリジナル曲を中心に録音された全7曲を収録。 アコースティックで美しくシンプルな演奏が展開されている。 様々な音楽経歴を持つ 3 人が集まりほんの少しのリハーサルを経て録音されたという。 アルバムとしての完成度も高く3 人のレベルの高さを感じる。

オハイオ州クリーブランド出身、1993 年から SteepleChase レーベルから数多くのリーダー作を発表しているテナー奏者、リッチ・ペリーの最新ワンホーン作品。前作同様、本作もリッチのオリジナルのみで構成されたアルバム。 知的で創造的な即興演奏の達人であるペリーの実力を垣間見ることができます。

サブトーンを多用した独特のテナーサウンドでファンからも支持されている、ステファン・ライリーの新作。、かつての教師ヴィック・ジュリスに録音に参加を依頼、共演の夢が実現することになった。 ただし残念なことに、ヴィック・ジュリスはこのセッションの数週間後に癌の病に倒れ帰らない人になってしまい、これがヴィック・ジュリスの最後の録音になりました。 録音時にはそんな様子を全く見せずにカルテットがオーソドックスで軽快な演奏を繰り広げています。

待望! ペルーの名門 MAG に残された驚愕のジャズファンク、『Nil's Jazz Ensemble』(1976)が待望のLPレコード復刻!南米云々というよりはジャズファンクやレアグルーヴ、さらにはプラシーボなどのユーロ・ジャズロック・ファンをも魅了するもの。 今回の復刻ではリマスタリングに加えて珍しいプロモーションポスターを含むオリジナルのアートワークを再現。 オリジナルはコレクター垂涎の一枚として知られているだけに今回の復刻は嬉しい限りである。

規格外の才能、天が授けたヴェルベット・ヴォイスを持つ21才の新人シンガー、デビュー作。今後ジャズ・ヴォーカル・シーンを確実にリードするサマラ・ジョイ。 2019年の「サラ・ヴォーン・インターナショナル・ジャズ・ヴォーカル・コンペティション」で優勝、音楽シーンに大きな衝撃を与えて20才の時に瞬く間にレコーディングが実現、現在21才で次世代の大型スターが確実視されるサマラ・ジョイのデビュー作