ベツレヘムの3部作やメイナード・ファーガソンとのヴィレッジ・ゲイトでのライヴ盤で知られる人気シンガー、クリス・コナーが1990年にロンドンで行ったスウィンギーで上品なライヴ作品! アラン・バーンズ~ダンカン・ラモントの2管入りクインテットをバックに変らぬ美声で魅了するライヴ作品!

映画『真夏の夜のジャズ』でお馴染み、不世出の名シンガー、アニタ・オデイが1977年にハリウッドで録音した極上ジャズ・ヴォーカル作品！ エド・ホルツ・トリオをバックにスタンダードの数々をゴキゲンにスウィングするアニタの明唱が素晴らしい！

『夜霧のマンハッタン』で知られる都会派シンガー、リー・ワイリーが1971年に行った生涯最後のスタジオ録音作品。 ディック・ヘイマンのバンドをバックにしなやかに、円熟味溢れる歌唱でスタンダードを語るように歌うワイリーの魅力が詰まったアルバム！

美女シンガー、マーレンが1955年にハンク・ジョーンズ〜ウェンデル・マーシャル〜ケニー・クラークの黄金歌伴トリオをバックに艶やかに唄ったレア作品！ ジョー・ワイルダー〜ハービー・マンが素晴らしいソロで盛り上げるヴォーカル作品！

ヴェルヴェット・ヴォイスでファンを魅了し続けた男性ジャズ・ヴォーカル・スター、メル・トーメが1958年の絶頂期にカリフォルニアで吹き込んだレア音源！ 歌伴職人ジミー・ロウルズをバックに朗々とスタンダードを丁寧に唄うトーメの魅力が詰まった作品！

弾き語りシンガーとして独自の世界を築くベテラン、シャーリー・ホーンが1987年にトリオで録音したスタジオ作品！ ブルース・フィール溢れる「シンス・アイ・フェル・フォー・ユー」や哀愁の「エスターテ」、ボサノヴァ「ジンジ」など多彩な楽曲をシャーリー流に唄いあげる名盤！

CANDIDからデビューしその後ジョン・ルイスや多くのミュージシャンを虜にしてきた歌姫ナンシー・ハーロウが1978年にニューヨークでジャック・ウィルキンス〜ルーファス・リード〜ビリー・ハートのトリオをバックにしっとりと唄ったスタジオ好盤！ 監修はボブ・ブルックマイヤー。

バーバラ・リーが1955年に吹き込んだ名盤に新録（1978年）を加えた新装盤『ウーマン・イン・ラヴ』！ビリー・テイラー・トリオをバックに軽やかに、艶やかに唄うバーバラ・リーが素晴らしい！ 中間派トランペット奏者ジョニー・ウィンドハーストのプレイもグッド！

ジョン・コルトレーンとの共演で知られるバリトン・シンガー、ジョニー・ハートマンが1978年にアメリカの公共放送（NPB）用に録音したスタジオ作品！ ルーニス・マックグロホン・トリオをバックに大らかで都会的な歌唱を聴かせるハートマン！

ブレッカー・ブラザーズをはじめ多くのスタジオ・ミュージシャンと積極的に録音を残していたマーク・マーフィーが絶頂期の1977年にトリオをバックにドロシー・フィールズ〜サイ・コールマン・ナンバーを唄ったスタジオ作品！ CD化の際に大幅に楽曲を加えたコンプリート盤！

西海岸を代表する実力派シンガー、アイリーン・クラール。 1960年代から活躍し数々の名盤を残してきたクラールは1970年代には日本のレコード会社と組みヒット作を連発していた。 まさにその時代、1977年にトリオをバックに録音したクラールの巧さが光るスタジオ好盤！

幻のジャズ・シンガー、ジョイス・カーが1967年に自主制作盤としてリリースした『シングス・ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラヴ・イズ』の再発盤として知られる『ジョイス・カー』！ ボブ・ヴィゴダ・トリオをバックに軽快に、優しく唄うジョイスの美声が素晴らしい！