EUGENE MASLOV2005年最新ピアノトリオ作品

タイトル通り、実に優しく流れる大河の様に、身を包み込んでくれるようなスウェディッシュ・ピアノトリオ作品。スタンダードやトラディショナルナンバー、ジャズメンオリジナルと自身のオリジナルとバラエティーに富んだ内容。

ボブ・ミュンツァの最新カルテットアルバム。渋いテナーの音色は健在、以前にもましてパワフルな音色に心奪われます。

ボボ・ステンソンの1987年ピアノトリオ作品。この作品を北欧ピアノトリオのベスト3の1枚に挙げる人は今でも非常に多い。マスト・アイテムです。

ジャズボーカル・ファンの間で”幻の歌手”として語り継がれ、作家、向田邦子も愛したボーカリスト、ミリー・ヴァーノンの1982年作。当作品は、彼女の手により復刻され、1995年録音のテイクまでついているというから、ファンにとっては嬉しいニュースです！

テテが、バルセロナのミュージックホールにおける79年ライヴ録音。CD1はソロ、CD2はトリオ演奏を収録。

メトロノーム原盤「ビーズ玉」ジャケでお馴染み、コレクター垂涎の一枚、EJE THELINの「German Festival 1964」のCD化！当時のヨーロピアン・モード・ジャズの最良の部分が見事に録音されています。

1997年に惜しまれつつ他界してから早くも10年以上の歳月が経ちますが、このアルバムはテテのジャズ･ピアノに寄せる情熱が凝縮されているといっても過言ではない最晩年の1枚。時間の経過を忘れたかのように、プレイに没頭するテテのプレイが圧巻です。

前作「Through My Eyes」が好評でたジョアンナ・パスカルの通算3作目となるアルバム。トーチ・タイプのストレートで丁寧な歌唱が今作でも素晴らしい。アンソニー・ウォンジーの見事な伴奏ぶりも聴きもの。寝る前に聴くといい夢見れそうです！

1996年にひっそり録音されていたフレッド・ワッケンハットという無名ながら実に滋味深いピアニストのカルテット作。ラリー・マッケンナもズート系の歌心ある吹奏ぶりで、聴けば聴くほど良さが実感できるスルメ作。

ベーシストGerardo Bartoccini（1968年ローマ生まれ）の最新作。モーダルで重厚なメロディーと明快でストレート・アヘッドな方向性が共存し全体を通して素直に楽しめる良さがあるクールなワンホーンカルテット作品。

ヴァイブ奏者 Gabriele Boggio Ferraris のカルテット作品。爽やかで滑らかなグルーヴを感じる豊かな楽曲をフレキシブルに構築していくようなプレイが素晴らしいです。透明度の高いヴィブラフォンの音色は必聴。

メジャーデビューしたスペインが生んだ実力派ジャズヴォーカリストが放つ3作目。前作以上にジャジーであることに努めていますが、一方で、ラテンやブルース、それにフラメンコの要素を盛り込むことを忘れていません。Lew Soloff、Perico Sambeatらの参加！

アート・ペッパー、ジェームズ・ムーディー、ジョー・パス、メイナード・ファーガソン等錚々たる顔ぶれとの共演経験があるベテラン・ピアニスト、デビッド・ミラーの5枚目となるアルバム。

Sergio Armaroliのクリスタルで硬質なバイブの響きとステファノ・ディ・バティスタを思わせるサックス奏者Claudio Guidaらによるカルテット作品。

北欧の人気トランペッター、カール・オランドソン率いるトリオ作品”Trinity“のセカンド・アルバム。前作「Paris Eyes」と同路線の、オルガンの心地よいグルーブ・サウンドに、ハードバッピッシュで明快にスイングするオランドソンのトランペットが炸裂する痛快盤です。

オハイオ州出身のドラマー、デイブ・ポープの初リーダー作品。ジョン・パティトゥッチ参加！チックのアコースティック・トリオやデイブ・キコスキー・トリオあたりに通じるモーダルで、ポスト・バッピッシュなピアノトリオ作品です。

パメラ・ハインズの1998年初期盤。原盤レーベルが活動停止の為、入荷困難だった作品！ボブ・モーゼス、ダレン・バレット、ジャッキー・シュワルツ・バートというNYのベテラン～精鋭が結集して録音した90年代後半の隠れ名盤！