白人レスター・ヤング派’の中でも最も過小評価されているひとりがマイク･コゾーのの素晴らしいプレイを収めた「Mighty Mike Cuozzo」と「Mike Cuozzo With The Costa-Burke Trio」をカップリングしたもので、彼の栄光を今日に伝える最高の作品。

マーフィーがファンキー路線に転じる前、ポスト･フランク･シナトラ的スタイルで活動していた頃のナンバーを集めた貴重盤。西海岸の選りすぐりのミュージシャンを迎え、鮮やかに歌いこなしています。

ギタリスト、ハーブ・エリスの最高傑作と呼ばれる1枚。タイトル通り彼の最も得意とするブルース・ナンバーに的を絞ったアルバムで、選曲・内容共に申しぶんのない出来。最新マスタリングにより音質も向上。

2009年に惜しくも逝去したデビッド・ニューマンの数ある作品の中で、最もハード・バップ的な作品といわれる「The Sound Of The Wide Open Spaces!」「Straight Ahead」をカップリングしたもの。両方の吹き込みに絶好調のウィントン・ケリーが参加。

トゥーツ・シールマンスがシグネイチャーに録音した名盤が遂に復刻。20年以上前に、同フレッシュ・サウンドからLP化されていましたが、ずっとCD化が待ち望まれていた作品。

レスター系サックス奏者の中でも最も透明感のあるトーンの持ち主といわれているのがデイブ･ペルの美しい音色を味わうのに事欠かない1枚。アレンジャーには、のちに映画音楽で成功するジョン・T・ウィリアムスを筆頭に、ビル･ホルマン等の精鋭が参加。

デイブ・ぺルの絶頂期である1956年に吹き込まれたもので、アトランティック盤「ラブ･ストーリー」とほぼ同時期のもの。いかにも西海岸の白人らしい、明るく洒脱なサウンドを楽しませてくれます。実質的なプロデューサーはショーティ･ロジャース。

このCDはアニタの絶頂期に吹き込まれたアルバムで、「Incomparable!」と「Waiter, Make Mine Blues」をカップリングした1枚。内容のレベルの高さ、アニタの絶好調ぶりはお聴きになればわかることでしょう。

ソニー･スティットの乗りに乗った演奏が聴けるCD。前半は10インチ盤「Playing Arrangements From The Pen Of Johnny Richars」後半の8曲は、Q･ジョーンズと組んだ「Plays Arrangements From The Pen Of Quincy Jones」より。

ジミー･レイニーの絶頂期の傑作である「In Three Attitudes」と「Featuring Bob Brookmeyer」をカップリングしたもの。アップ･テンポの「Strike Up the Band」からバラードの「Too Late Now」まで、ジミーの多彩な魅力をどうぞ。

アイリーン･クラールが新進気鋭のシンガーとして注目を集めていた当時のもの。前半12曲は、ハーブ･ポメロイ楽団との共演盤「The Band and I」後半12曲は、アル･コーンが編曲指揮を担当した「Steveireneo!」からのもの。

世界で最も古い歴史を持つジャズ専門誌「ダウンビート」。同誌がニューヨークのタウン･ホールで主宰したコンサートの貴重な記録がCD化！小粋でスマートな50年代ジャズの魅力を、たっぷりお楽しみください。（

フランク･シナトラが最も愛したギタリストのひとりに数えられるアル･ビオラが残した珍しいリーダー作である「GUITARS」の第1集と第2集をカップリングしたもの。美しい音色、メロディアスなフレーズが聴きものです。

天才肌のシンガーがトニ･ハーパーがウエスト･コースト･ジャズきっての凄腕ミュージシャンと残したアルバム「LADY LONELY」と「NIGHT MOOD」のカップリング。編曲指揮はマーティ･ペイチが担当し、アート･ペッパー以下、キラ星のようなソリストがフィーチャー。

天才シンガー、トニ･ハーパーの初期音源がCD化！オスカー･ピーターソンを迎えた名盤「Toni」の全曲に加え、貴重なシングル音源、ライブ･セッションなどを収録。29歳の若さで引退してしまったトニの艶やかな歌声が蘇る。

オスカー･ピーターソン、レイ･ブラウン、エド･シグペン。1959年から65年まで続いた黄金トリオの、その発足当初の演奏が2イン1でCD化。前半はアルバム「SWINGING BRASS」　後半は「THE JAZZ SOUL」をそのまま収録。ピーターソン･トリオの名人芸を満喫してください。

ファンキー、ダンサブルな作風で再評価が高まっているデューク･ピアソンののピアノがじっくり楽しめる2イン1CD。洗練されたタッチ、ジョン･ルイスに通じる間の取り方のうまさ、そして程よいブルース･フィーリング　が最高です。

ジョージ・ロバーツは、ジャズ界で数少ないバス・トロンボーン奏者。ソリストとして大きな魅力を発揮したアルバム「Meet Mr. Roberts」と「Bottoms Up」のカップリングで、軽快なサウンド、アンサンブルの中で、ロバーツのプレイを楽しむことができます。

このアルバムは1950年代のデトロイト派にスポットを当てたもので、ニューヨーク進出間もないトミー・フラナガン、ケニー・バレル、ペッパー・アダムスの若々しくフレッシュなプレイが大きな聴きものとなっています。

ジョン・ハンディのハード・バップ作品「In The Vernacular」と「No Coast Jazz」がカップリングCD化！ハンディのソロは同時期のオーネットやドルフィーに通じる自由奔放なアドリブが聴きものです。