2022年に亡くなったトロンボーン巨星カーティス・フラーが1999年にオランダでピーター・ビーツ・カルテットをバックに「アップ・ジャンプト・スプリング」や「ファンタジー・イン・D(ウゲツ)」など旧友作品を中心に吹きまくったストレート・ボーン傑作ライヴ!

リタ・ライスやアン・バートンらを輩出したオランダ・ジャズ・ヴォーカル界で1990年代を代表する歌姫として活躍したソー シャ・シトロエンがあの伝説的ピアニスト、ルイス・ヴァン・ダイクの全面サポートを受け吹き込んだスタンダード作品集!

ヨーロピアンらしい美旋律と美しいハーモニー、そしてスウィング感溢れるアドリウと3拍子揃った人気ピアニスト、ディエデリック・ ウィセルズがスティーヴ・ホーベンのサックスをフロントに据えたワン・ホーン・カルテットで地味ながら完成度の高いアルバム!

オランダのラジオ局TROS開局25周年を記念して行われたコンサートを彩るのはニュー・コンサート・ビッグ・バンド(現アムステルダム・ジャズ・ オーケストラ)とモッズの代表的ミュージシャン、ジョージィ・フェイム!3曲でビッグバンドをバックにクールネスを爆発させるフェイムが最高!

オランダの人気ピアニスト達がソロでスタンダード作品を奏でる人気シリーズのロブ・マドナ編!1960年代に活躍しその後教職 に就いたため雲隠れしてしまった幻のピアニストが復活、1999年と2000年にリリカルなプレイで美しくピアノを奏でたソロ傑作!

白人トラッド・ジャズの名手、コルネット奏者ワイルド・ビル・ディヴィソンが1986年にカウント・ベイシー楽団のドラマーだったブッチ・マ イルスやマル・ウォルドロンのベース奏者として活躍したイズラ・エッキンガーら多彩なメンバーらと繰り広げるハッピー・セッション!

The Trio(“黄金のトリオ”)と呼ばれたオスカー・ピーターソン~レイ・ブラウン~エド・シグペンのトリオが 1961 年にケルンで行ったコンサートの模様を収録したアルバム。 この時点ではまだ正式な録音がなく、翌年の『ナイト・トレイン』に初めて収められることになる「バンド・コール」をはじめ、『ザ・ジャズ・ソウル・オブ・オスカー・ピーターソン』収録の「コン・アルマ」や「ライザ」、そしてトリオだけの録音がない「クバノ・チャント」など魅力的なレパートリーがずらりと並んでいます。

MJQ(モダン・ジャズ・カルテット)が1959年西ドイツのボンのベートーベン・ホールで行ったライブ録音盤がLPでリリース！ 全盛期のMJQが「ジャンゴ」「バグス・グルーブ」「ヴァンドーム」「ピラミッド」「スケーティング・イン・セントラル・パーク」など代表的ナンバーを演奏した充実にライブが収録。

未発表ライブ音源！「イン・コンサート」シリーズ第5弾！1961年の春、モダニズム建築に生まれ変わったばかりのファルコナー・セントレットで行われた、キャノンボール・アダレイ率いる豪華クインテットのライブ音源が初CD化。 サム・ジョーンズ、ナット・アダレイ、ルイス・ヘイズらが参加している。

NYの作曲家 /トランペット奏者、デイヴ・スコットSteepleChaseからの7枚目のリーダーアルバム。リッチ・ペリー(ts)、ゲイリー・ヴェルサーチ (p) など、同レーベルからのリリースでお馴染みのメンバーで構成される5tet。 全 6 曲が彼のオリジナル曲で、各員が最大限即興の翼を拡げられるよう意図して作曲されている。

スペイン・アンダルシア州アルカラ・デ・グアダイラ出身のミュージシャン、フリオ・マリン率いる27歳から30歳の彼と同世代の新鋭によるセクステットによる作品。 アフロキューバン音楽とフラメンコを現代ジャズの観点から考察し、インスピレーションの源として取り入れモダンクリエイティブでオリジナリティー溢れるプレイを繰りひろげた一枚です。

スペインのディキシーランド・ジャズ・バンド The Choco's Hot Sevenがジャズの父と言われているバディー・ボールデンのサウンドを現代に再現した作品。 彼らの音楽はブルースとラグタイムに根ざしており、あらゆる面で人生を祝福し、何十年にもわたって人々を笑顔にしてきました。

2017年に結成されたセビリア出身のコンテンポラリージャズグループEl Cuarteto Fuerte のサードアルバム。彼らのエネルギー溢れるユニークなサウンドを捉えたライブレコーディングです。 作曲は独創的であり、感情的なトーン、ミュージシャン間のインターアクション、「フリー ジャズ」からサイケデリアに至るまで様々な影響がありそのサウンドは実験的な要素がありますが、100% アクセシブルな音楽です。

ジャズ、フラメンコ、クラシック音楽の分野で幅広いキャリアを持つアルトサックス奏者ベルナルド・パリーリャ率いるクインテットによる2022年最新作。彼らはジャズ、フラメンコ、ラテンアメリカ音楽の要素を掘り下げ、独自の世界観でユニークなサウンドを提示します。 彼らのリズムと言語は作曲に密接に結びついており、そのサウンドは、ベルナルドの人生哲学、研究、深化、そして世界中のミュージシャンと共演した経験から生まれています。

PIVOT+は緊密なコラボレーションで繰り広げられるピアノトリオに里村のサックスが加わる事により表現の厚みが増し、メンバーそれぞれの作曲した曲を持ち寄りアレンジする事でバラエティー豊かな内容の濃い作品に仕上がっている。アルバムを聴きこむほどにPIVOT+のミュージシャンの思いが見えてくる。

世界的にも著名なブラジル人音楽家としてしられるアントニオ・カルロス・ジョビンは、ボサノヴァ時代でも中心的な存在であった。 多くのミュージシャンが彼の曲を歌い、演奏し、録音したが、その中でも定番とされる音源を収録したコンピレーションアルバム。 収録曲31曲、収録時間78:34の大ボリューム。12ページのブックレット付き。

ブロークンビーツとダークなブラス、エレクトリック・ジャズの側面を探求したDavid Hankeによるプロジェクト新作! アフロ×クラブジャズなアプローチは継続しつつ、今回はより深いエレクトロニック・ミュージックの世界を披露。 全曲通してハイクオリティなメロウ・アフロ・エレクトリック・ジャズ!

外山安樹子初のソロピアノアルバム、遂にリリース！今までの外山安樹子を形付けたとも言えるジャンルを超えた名曲の数々を外山安樹子がジャズのパレットを使って彩る14曲。 オーディオ専門誌でも音質に定評のあるYPMレーベルの録音で、まるでそこでピアノが鳴っているかのような臨場感を体験して頂けるだろう。