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ピアノトリオ最前線掲載 田中武久 トリオ/残月

販売価格 3,080円(内税)
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大阪で30年以上前から、この人の名前を知らないジャズファンは、もぐりというくらい、日本屈指のピアニスト、田中武久がひさしぶりにリリースした2002年ピアノトリオ作品。
今から四半世紀ほど前、初めて聴いた時の印象のことは、ここに記しています。

http://plaza.rakuten.co.jp/ventoazul/4010

田中武久は、自分の店「セント・ジェームス」を1977年に開店以来、来る日も来る日も、夜毎ピアノの前に座り、集うファンに上質のジャズを送り続けている。
この間、いや開店前にも内外の驚くようなミュージシャンに何度となくバンド加入を誘われた。
これらを、全て断ってきて、大阪に居座り続けた頑固者。
金銭面や知名度を考えれば、上京しない手は無いのに、田中は大阪にこだわり続けた。
そんな大阪を愛する田中の自作の曲名(邦題)は、ウィットがきいていて洒落ている。
人生哲学が表れているような曲名といってもよいのかも知れない。
「苦しくも、また楽し」「金は天下の周りもの」「残月」「桜吹雪の調べ」
おそらく、このアルバムでも、日頃のライブ演奏となんら変わったことはしていないのではないかと思われる。
否、ドラムスが愛弟子、東原力哉だから気分が高揚しているか?
歌心、スイング、ジャズスピリッツ、どれをとってもピカイチのピアノだと思う。
飾り立てることのない、ナチュラルなフレーズからは、ペーソスさえも聴こえてくる。
田中のピアノを聴ける大阪のジャズファンは幸せだと思う。

田中武久(P)
神田芳郎(B)
東原力哉(DS)

1.BITTER SWEET
2.A CHILD IS BORN
3.MONEY WILL COME AND GO
4.A MORNING MOON
5.IT'S ONLY A PAPER MOON
6.A FANTSY OF CHERRY BLOSSOMS
7.ZINGARO
8.I'VE GROWN ACCUSTOMED TO HER FACE
2002年作品
(ブログ「週末JAZZ」より転載)


再入荷待ち



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