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DMCHR 71394
ピアニストのヘニング・ニードハルト、ベトナム人ベーシストのデュイ・ルオン、ドラマーのカール・デーゲンハルトからなるヘニング・ニードハルト・トリオのデビュー作。
3人の出会いはエッセンのフォルクヴァン芸術大学在学中。
トリオの名前の由来であり、ほとんどの曲を作曲したピアニストのヘニング・ニードハルトは、「このアルバムでは、ジャ
ズの伝統とエレクトロニクスを組み合わせていますが、これは私にとってとても健全な組み合わせです」と語る。
「私たちは皆、90 年代に育ち、その時代の影響を受けていることを否定するつもりはありません。それが私たちの中にあるからこそ、そうさせているのです。」
端正なピアノ・トリオ作品かと思わせるイントロからエレクトロニック・エフェクトとシンセサイザーが飛び出し始め、アンビエントのような雰囲気を発し始める。
アルバムの最後にある短いシークエンス「リワインド」が、再びアルバム冒頭の「イントロ」を参照していて、アルバムを聴きなおしたくなるそんな仕掛けも心憎い。

Henning Neidhardt (p)
Duy Luong (b)
Karl F. Degenhardt (ds)
1.Intro
2.Epilogue
3.Milo
4.Interlude I
5.The Cleaners
6.Interlude Ii
7.Doris' Day
8.Featuring
9.Muffin Boy
10.Rewind
Recorded on 4-5 August 2020

11月上旬入荷予定　ご予約承り中です。

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