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KLARTHE　　KRJ 002
イタリア半島西部に位置するコルシカ島出身のジャズシンガー、カタリ・アントニーニの 2 作目 (2015 年作 ) がフランスのレーベルKLARTHE からリリース。
カタリ・アントニーニは、イタリア半島西部に位置するコルシカ島出身のジャズシンガー。
ヴィブラフォン奏者のステファン・ペレグリと、ベーシストのマヌ・ヴァローニュとトリオを結成し、ヴォーカル・インストゥルメンタリストとして本格的に活動。
アントニーニ・トリオは、定期的にジャズ・フェスティバルに出演し、合計 3 枚のアルバムを録音し、1999 年には ALLUM'JAZZコンペティションで 2 位を獲得した。
1999 年には ALLUM'JAZZコンクールで第 2 位を獲得。
2000 年には、パオロ・ダミアーニ指揮、フランス国立ジャズ管弦楽団とのヨーロッパ・コンクールでファイナリストとなった。
今作はアルバム全体が非常によく構成されており、異なる雰囲気の曲が自然な順序で続く。
シンガーの歌声と選曲が全体に一体感を与え、それ自体が明確なパートを持つ作品だ。
詩集のように、最初の詩が特別なインパクトを与え、2 番目の詩が最初の詩の期待に応えているかどうかを確かめたくなる。
一旦、この想像の世界に入り込んでしまえば、その感動と美しさは計り知れない。
まさに音楽的にも芸術的にも興奮を覚える一枚。
アルバムの冒頭を飾る「Prelude To Yamuna」では、話し声と歌声が交錯し、力強いリズムが持続する。
この曲にゲスト参加したアルフィオ・オリリオは、Moogと Fender Rhodes のサウンドを織り交ぜ、夢見るようなテナーが全体を包み込む。

Catali Antonini (vocals)
Eric Prost (tenor saxophone)
Stéphane Pelegri (fender rhodes, piano, percussion)
Pascal Berne (double bass)
Yvan Oukrid (drums)
Alfio Origlio (moog, fender rhodes)
Laurent Richard (soprano saxophone)
Tamiko Kobayashi (violin)
Yaël Lalande (violin)
SeungEun Lee (viola)
Edouard Sapey-Triomphe (cello)
Sabine Tavenard (flute)
Philippe Cairey-Remonay (oboe)
Olivier Massot (bassoon)
Raphaël Vuillard (bass clarinet)
Paul Tanguy (horn)
Arnaud Geffray (flugelhorn)
Frédéric Boulan (trombone).

1 Prelude To Yamuna
2 Muna
3 The Last Etruscan
4 Yamuna
5 Persian Alexandria
6 Sulla Strada Verso Malamocco
7 Dhelfi Epsilon
8 Pavane Pour Un Clown (à Rémi Goutin)
9 Nefertari's Black
Recorded on May 20, 21 and 22, 2014

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