★THIERRY MAILLARD/ YOANN SCHMIDT : AVENUE WAGRAM / Paris 巴黎(CD)

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「Paris」は、Avenue Wagramのデビューアルバムです。
ピアニスト、キーボード奏者、作曲家、編曲家でもあるティエリー・マイラールと、長年のパートナーであるドラマーのヨアン・シュミットという、熟練のミュージシャン2人のデュオのチーム名です。
ジャズの伝統から脱却し、音楽のコンセプトを強調するものです。
Avenue Wagramは、フレンチ・ハウス・ジャズ／ニュー・ジャズという新たな美学を体現しています。
この現代的なアプローチは、ジャズとエレクトロニック・ミュージックの融合における画期的な2枚のアルバム、St Germainの『Tourist』（2001年）とHerbie Hancockの『Future Shock』（1983年）の系譜を受け継いでいます。
ティエリー・マイラールはこの伝統をさらに発展させ、独自のビジョンと感性を注ぎ込み、現代的でありながら映画的なサウンドスケープを創り上げています。

輝かしい前作同様、『Avenue Wagram』はシンプルなリフ、グルーヴィーなリズム、そしてエレクトロニックとオーガニックなテクスチャの鮮やかな相互作用など、意図的に聴きやすい音楽を提供している。
ビートはダンスとトランスの両方を誘う一方で、ピアノとシンセサイザーのソロが燃えるような熱狂と夢幻的な内省の間を行き来し、即興演奏の余地も残されている。

ジャジーなスピリットを超えて、Avenue Wagramの音楽は旅への誘いでもある。トラックタイトル自体が、一連の個人的な旅を描いている。パリ（ル・ポン・デ・ザールや75 bisがある）はもちろんのこと、上海にあるお気に入りのフランス人街、カルティエ・デ・プラタン（マイヤールが頻繁にツアーを行っている都市）も。これらの仮想の散歩は、ノスタルジアから夢想へとシームレスに漂う、様々なムードを織り交ぜている。

『Paris』で彼は、アヴェニュー・ワグラムの冒険を、見事な技巧を凝らして始動させ、大胆なメッセージを打ち出しています。

THIERRY MAILLARD piano , keyboards
YOANN SCHMIDT drums

1 Quartier des Platanes
2 le Pont des Arts
3 Esquisse
4 75 bis
5 Le lac de l'Ouest
6 Zhangye Danxia
7 1930s Shanghai
8 Xishuangbanna
9 巴黎
10 Quartier des Platanes (radio edit )
11 巴黎 (radio edit )
12 Zhangye Danxia (radio edit )
13 75 bis (radio edit )
14 le Pont des Arts (radio edit )
2025年作品

2025年9月下旬入荷予定　ご予約承り中です。