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Cat Sound Records CSR020208
ポスト・ゲイリー・バートンの最右翼がジュリアーノ・ペリンです。
ありあまる才能とテクニックに恵まれながらも、決定的なアルバムに恵まれていなかった彼ですが、今回の作品は文句なしに最高峰といえるものでしょう。
(3)や(5)などのスタンダード・ナンバーに、ビブラフォンの先輩であるビクター・フェルドマンの(6)、ミルト・ジャクソンの名演が残っている(11)などを織り交ぜた選曲は、まさに正攻法というもの。
よく歌い、よくスイングすることに徹したジュリアーノのプレイは、時間の経過を忘れさせるほどです。
ジャズ奏者としての本領を発揮して、伸び伸びと楽器をプレイする彼の妙技に酔いしれることができます。
バック・メンバーもストレートなジャズ・プレイに徹していて極上です。（jazzyellより）

Giuliano Perin(vib)
Stefano Bassato(g)
Giuseppe Pilotto(b)
Massimo Chiarella(ds)

1 Wonder Why
2 Why Not
3 How About You
4 Broadway
5 Flamingo
6 Too Blue
7 Cheek to Cheek
8 Ishfahan
9 Pick Yourself Up
10 Our Delight
11 Things Are Getting Better
12 All Too Soontry
2007年2月1日録音

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