幅広いジャンルで活躍中のボーカリスト、ブリジット・リルゴーが、お気に入りのアメリカン・スタンダードのナンバーを、重鎮アラン・ジャン・マリーらのサポートのもと、無心に歌いあげた一作。

「L'Esprit Du Val」(IGL145)「Rajazz（IGL190)に続くIglooレーベル第3作目。フラジオやハ―モニクスを用いて熱くブローするアップテンポ・ナンバーや瞑想的で深みのあるスロー曲など、自身とメンバーのオリジナル曲で構成。

「L'Esprit Du Val」(IGL145)「Rajazz（IGL190)に続くIglooレーベル第3作目。フラジオやハ―モニクスを用いて熱くブローするアップテンポ・ナンバーや瞑想的で深みのあるスロー曲など、自身とメンバーのオリジナル曲で構成。

NYで活躍している女性ボーカリスト、シンディ・ミラーが、テッド・ローゼンタール、ジェイ・レオンハート、ジーン・バートンシーニ等腕利きのメンバーと共に、録音した2003年掘り起こし作品。夜のしじまに響く、しんみりとしたリリカルでロマンティックなバラード世界。

カリフォルニアの若手サックス奏者、バロン・フォン・リメルがポール・デスモンドの音楽にトリビュートした作品。笹島明夫が参加、ジム・ホールの役割を担っています。ウェストコーストの明るい日差しと憂いを感じさせるラブリーな作品。

1997年にリリースされていた隠れボーカル名盤。まるで1940年代のフィルム・ノワールに出てくるような美女ジョディ・サンドハウスの歌声は、まさしくノスタルジック、なんともいえないレイジーなムード、スモーキーな感触があります。

メロディを大切に、歌詞の一語一語をしっかり聴かせるタイプの歌手ジョディ・サンドハウスノ2003年録音。ピート・マリンベルニ・トリオのスインギーな伴奏にのったハスキーなボーカルを満喫できます。

ジョディ・サンドハウスとピート・マリンベルニのデュオ作。ジャズ･スタンダードだけではなく、ローラ・ニーロの(4)、ボブ・ドローの(10)なども取りあげているところにも、両者のセンスがうかがえます。

デンマークの重鎮サックス奏者イェスパー・シロが、サックスではなくクラリネットのプレイで魅せるワンホーン作品。レギュラー・クァルテットの丁寧なアンサンブル、巧みなソロを随所に散りばめ、ワンホーン作品の醍醐味を満喫できる聴き応え充分な一枚。

アルゼンチンのピアノ・トリオ、カマロテスの2nd。一聴して感じるのは、やはり、繊細なトリオ・サウンドの美しい重なり。ユーロっぽいサウンド、プラス細部には、タンゴの国の哀愁も滲むサウンド。どことなくE・ピエラヌンツィの世界にも通じる世界もあり！

バルセロナで活躍しているサックス奏者DANI NEL.LO のイーダー・アルバム。ジーン・アモンズやA・コブに通じるパワフルなブローを繰り広げるカルテット作品。

ポーランドの俊英サックス奏者アダム・ピェロニチクが、お馴染みゲイリー・トーマス、ネルソン・ヴェラス、アンソニー・コックス等興味深いメンバーを召集して録音したコメダ作品集。

「Quiet Night」が大好評でしたカナダのベテラン抒情派ピアニストによる正統派ピアノ・トリオBrian Browneの作品が2枚同時入荷いたします！極上の響きが素直に心地好い2003年作品。

クール派の巨人、ウォーン・マーシュの2時間に及ぶNYライブを収録した2枚組CD。まるで正規のレコーディングのように音が良い。ファンにとって今年最高の発掘音源だと思う。

スウェーデン出身のANNELI EVALDSONのデビュー作！ジャズ・ボーカルの伝統にリスペクトを払いつつ、この世代ならではのフレッシュな感性がストレートに発揮されていて、その屈託のない歌いっぷりが実にイイ！

甘く儚く、切なげに舞い上がるミラクルなメロディの応酬。程よく効かせた仄かな塩味がよりその甘みを増すような、フレンチ・ピアノトリオの新たな名作が誕生!　ほんの一聴でそのスゴさが伝わる、感動的な名作です。