フランスを代表するクラリネット奏者ルイ・スクラヴィスが、チェロ奏者 2 人とパーカッショニストという異色の編成で録音した新作。チェロによるアンサンブル的な音の広がりと、伝統的な打楽器によるエキゾチックな魅力を、クラリネットが繋ぐ前衛的なサウンドがフレッシュだ。マンフレート・アイヒャーがなかなかリリースしない為、、ECM の棚に何ヶ月も放置されていた音源を、ルイ・スクラヴィスが買い取ったといういわく付きの一枚。

キューバが世界に誇るトップ・ピアニスト、チューチョ・バルデスの新作はなんと、少年時代からの盟友であるサックス /クラリネット奏者パキート・デリベラとの共演 60 周年記念、そして久しぶりの再会セッション！　半世紀以上にわたって充実した活動を続けるふたりですが、やはり、顔を合わせた時のプレイには別格的な凄みがあります。 阿吽の呼吸で綴られる名演の数々を、可能な限りの大音量でお楽しみください。

ギタリストのスティーブ・カーデナスとベーシスト、ベン・アリソン、リード・マスターのテッド・ナッシュによるカーラ・ブレイ作品集。2021年6月、トリオはペンシルベニア州のマギーズファームスタジオに集まり、本作を録音。 彼女の音楽の透明で癒しの感覚は、リスナーやミュージシャンが音楽から感じる特徴の1つです。 スティーブ・カーデナス、ベン・アリソン、テッド・ナッシュは、本作でブレイの作品にフレッシュな感性を注ぎ込みます。

大人気ギタリスト、ジョージ・ベンソン1973 年ニュージャージーのジャズクラブでの圧倒的なパフォーマンスを収録した作品。クロスオーバー全盛期を迎えた当時 CTI からアルバムをリリースしていたベンソンが、有名ジャズスタンダードに真っ向から挑み壮絶な演奏をヴィヴィッドに記録した色褪せない名演が収められています。

マイルス・デイビスの第 3 期黄金クインテットともいわれる『ロスト・クインテット』が 1969年のロニー・スコッツ・ジャズ・クラブでおこなったライブ盤。アコースティックの時代からエレクトリックの時代への過渡期のこのメンバーによる録音物はきわめて珍しく、伝統の破壊と再構築を推し進めた帝王マイルス・デイビスの姿を捉えています。

ダヴィド・ドルージュカ、ピョートル・ビレゾウ、ジェフ・バラードという国際色豊かなトリオによる、シンセが特徴的な現代的ジャズ作品。2021 年の春、旧友であった 3 人が新しい音楽を録音するためにバンドを結成。 アナログの電子楽器、シンプルなメロディー、複雑なグルーヴにより、新旧のサウンドとアプローチを融合させ、現代の世界を特徴づける独自のシナジーを生み出すことに重点を置き、摩訶不思議なジャズ作品が出来上がった。

ナイポンク・トリオのベーシストとしてもお馴染み、チェコのトップベーシスト、ロバート・バルザー率いるトリオと、ロックやソウルに根ざした多彩な音楽を展開するチェコのシンガーソングライター、ダン・バールタのユニークな融合。 ハンガリーのトランぺッター、コルネール・フェケテ・コヴァーチ をゲストに招き、全く予測不能の展開を加わえている。

マンフレット・ショーフが1978年5月2日にブレーメンのクラブ「Römer」に出演した時の未発表ライブ音源が世界初CD化！クインテットによる演奏は、キレッキレッ、ゴリゴリでありながら知的な面も感じさせ、当時のドイツ前衛ジャズシーンの雰囲気を垣間見せてくれます。 ラジオブレーメンによる録音も非常に高音質です。

ウィントン・マルサリスやクリスチャン・マクブライドらと共演してきた実力派サックス奏者、トッド・ウィリアムスによる新たなトリオ、その名も「カルテット・トリオ」によるデビュー作。ハードバップ期の黒人テナーが現代に蘇ったかのような力強いブロウのほか、日本人ベーシスト高木遊馬によるズシリと響くような演奏を見事に捉えた生々しい録音も実に魅力的! ソニー・ロリンズ『ヴィレッジ・ヴァンガードの夜』を思わせる強力なテナートリオを堪能させてくれる大推薦盤です!

NYの中堅ベーシスト、ニール・マイナーの現時点での最新アルバムがこちら！ スモーキーな音色が魅力のテナーサックス奏者、クリス・バイアース、スインギーで歌心溢れるピアノを弾く名手ミカエル・カナンら常日頃から共演し、録音も多い音楽仲間との録音。 NYの下町の雰囲気溢れるインティメートでありながら、ハードバップの精神とジャズスピリット溢れるプレイが展開。 味わい深い演奏が堪能できる一枚です！

NYで活躍している俊英ベーシスト、ニール・マイナーの最新作は、長年「スモールズ」などで日常的に共演している音楽仲間と録音したワンホーン・カルテット作品。Chris Byarsのスモーキーな音色のテナーが、いい味出してます。

NYで活躍している俊英ベーシスト、ニール・マイナーとテナーサックス奏者、クリス・バイアースのデュオ作品。まるでクラブの通常演奏が終わった後に始めたアフターアワーズ･セッションのようなデュオを展開。 ソリッドな引き締まった音色のマイナーのベースとスモーキーでマイルドなトーンのバイアーズのテナー・・・あるときは寄り添うように、又あるときは対峙し、鬩ぎあうように、緩急自在、スポンティニアスな演奏が繰り広げられる。

Smallsレーベルにリーダー作を録音し、サイドメンとしては30作以上の録音実績があるNYの中堅ベーシストNeal Miner率いる最新ピアノトリオ作品。ジャズ・ミュージャンがアフターアワーズや仕事前にくつろぐウェスト・ヴィレッジにあるバー「the Corner Bistro」に捧げた作品。

NYの中堅ベーシスト、ニール・マイナーの初リーダーアルバムが、本邦初上陸！ クリス・バーグソンのギターとフィーチャーしたトリオと、ダグ・ホワイトのテナーサックスが加わったカルテット編成の全11曲。 マイナーのオリジナルと渋めのスタンダードがバランスよく散らばめられた一枚。 入手困難だっただけに是非この機会に！

クリスチャン・マクブライドのレーベル、 ブラザー・ミスター・プロダクション第1弾！！ パワフルな歌声が魅力のジェニファー・ハーツウィック、リーダー4作目！！ クリスチャン・マクブライドもベースで参加し、 グルーヴィーな演奏で盛り上げた力作！

クリスチャン・マクブライドのレーベル、 ブラザー・ミスター・プロダクション第1弾！！ パワフルな歌声が魅力のジェニファー・ハーツウィック、リーダー4作目！！ クリスチャン・マクブライドもベースで参加し、 グルーヴィーな演奏で盛り上げた力作！

アミナ・フィガロワの新作は、パンデミック後の人生、希望、新たな始まりを祝うものであり、彼女のオリジナル10曲をフィーチャーしています。アミナ・フィガロワはエレガントなピアノ・スタイルを誇っていますが、彼女の2番目の楽器は彼女のバンドです。 素晴らしいメンバーによるバンドでコンポーザーとして魅力を遺憾なく発揮した作品。

ダウンビート誌をはじめ各方面で2021年ベストアルバムに選出された現代スピリチュアル・ジャズ傑作！あのヴァン・ゲルダー・スタジオにてコルトレーンの生誕日(2000年9月23日)に『至上の愛』と一部同じ機材を使用してレコーディングされたコルトレーンへの敬意と憧憬が詰まった作品。凄まじいテクニックとエネルギー溢れるアドリプ、そして心を揺さぶるスピリチュアリティが音楽家としての実力の高さを裏付けています。

ヴァイオリン演奏とスキャットを同時に行うユニークなスタイルで話題の スイス出身、エヴァ・スロンゴ率いるカルテット作。 オリジナルからフォーレ、サティー、ベートーヴェンの作品アレンジまで収録 「MITAKA CALLING 三鷹の呼聲」「Avanti!」で 日本でも根強い人気を誇るピアニスト、ジョヴァンニ・ミラバッシ参加！

〈熱帯JAZZ楽団〉〈オバタラ セグンド〉など、ラテンジャズのフィールドを中心に八面六臂の活躍をみせる岡本健太が、自身のリーダーバンド〈Wu-Xing〉を率いて、東京・丸の内《コットンクラブ》で行ったギグの模様を収録したライヴ盤。 レギュラーメンバーに安藤康平と大儀見元を加えたスペシャル編成で行われたギグは、クールでエネルギッシュ。 国内最高峰のプレイヤーが織りなす珠玉のサウンドが疾走します。