カリフォルニア生まれのギタリスト、アレンジャー、バンドリーダーのアルヴィノ・レイ（1911-2004）がキャピトル・レコードに吹き込んだ2枚のアルバム「Swingin’ Fling (Capitol ST-1085)」「Ping-Pong!(Capitol ST-1262)」をCD一枚に求めた徳用盤。

映画俳優のようなルックスと、同時期のマイルス・デイビスに通じるプレイで知られるドン・スリートの唯一のリーダー作がCD復刻！幻のトランペッター、スリートの名声を今日に伝える、大変貴重な演奏集です。 また、1960年ロスアンジェルスで歌伴で演奏したテイクをボーナストラックとして追加収録！ 20年以上ぶりの復刻となりますので、まだお持ちでない方は、今回是非！

スピリチュアルジャズを代表するSTRATA-EASTレーベルから1976年にリリースされたMUSIC INC.のレア盤がついに初アナログ復刻! レーベル創始者のひとりであるチャールズ・トリヴァーの才能が遺憾なく発揮されたラージ・アンサンブル作品であり、トリヴァーが作曲、編曲、指揮、プロデュースまで手がけたこのプロジェクトは、質の高い参加ミュージシャンの素晴らしい演奏も相まって高い人気を誇っています。

なんとライブラリー名門KPMの'21新録作品！ まるで現代のものとは思えない、リッチでエレガント、それでいて極上のグルーヴにあふれたサウンドは、ヴァン・ダイク・パークスやブライアン・ウィルソン、はたまたゲイリー・マクファーランドやA&M名作群を思わせる心地よさ！ エル・ミシェルズ・アフェアーやレオナルド・マルケス、はたまたスヴェン・ワンダーあたりのファンにも推薦の桃源郷サウンドです！

伝統と革新がブレンドした力強さが魅力のベテランピアニスト、ブルース･バースのピアノトリオ最新作。持ち前の力強いスイング、ストーリーテラーとしてのスキル、リッチで魅力的なサウンドは健在です。 本作は、ベースに今を時めくヴィセンテ･アーチャー、ドラムにロイ･ハーグローヴ･ビッグ･バンドでも活躍するモンテス･コールマンという強力なリズム･セクションを迎えた作品。

ジャズ・ピアニスト、クレイグ・デイヴィスが、ジョン・クレイトン & ジェフ・ハミルトンという現代最高峰のリズムセクションを得て、伝説のバップ・ピアニストであるドド・マーマローサの楽曲に焦点を当てて制作した入魂のピアノトリオ作品。ストレートアヘッドなバップ系ピアノトリオが大好きな皆様に大推薦の強力盤です!

スピリチュアル・ジャズ界の名ピアニスト、ホレス・タプスコットの未発表アルバムがまさかの発掘！ 本作はフライング・ダッチマンのレーベルアーカイブからマスターテープが発見されたことで発売までこぎ着けた驚きの作品。「The Giant Is Awakened 」と同メンバーで録音されたという点も驚きです。ホレス・タプスコットの知られざる歴史を見せてくれるという意味でも貴重な1枚です。

スピリチュアル・ジャズ界の名ピアニスト、ホレス・タプスコットの未発表アルバムがまさかの発掘！ 本作はフライング・ダッチマンのレーベルアーカイブからマスターテープが発見されたことで発売までこぎ着けた驚きの作品。「The Giant Is Awakened 」と同メンバーで録音されたという点も驚きです。ホレス・タプスコットの知られざる歴史を見せてくれるという意味でも貴重な1枚です。

シリア出身の美しき女性ヴォーカリスト、リン・アディブ最新作! ここ数年彼女の伴奏を務めてきたジャズ・ギタリストMarc Buronfosseとの共作。ビバップ、マカム、ブルガリア音楽からも影響を受け、作品にそのエッセンスを反映してきた彼女ですが、なんと今作ではレディオヘッド「Present Tense」、ジョニ・ミッチェル「A Case Of You」をカバー。より世界へひらかれた、風通しの良い作品となっている。

メリッサ・アルダナを急追するメキシカン・ジャズ・サックスの精鋭 アベル・ミレレスが、初リーダー作を発表! メキシコのフィーリングと現代ニューヨーク・ジャズの要素をミックスしながら、ピアニストのベニート・ゴンサレス、ドラマーの E.J.ストリックランドら盟友と共につくりあげた、待望のファースト・アルバムです。

名ピアニスト、アーマッド・ジャマルが1971年パリのラジオ局内のスタジオで行った未発表ライブ音源が国立視聴覚研究所(INA)の全面協力によりリリース！ ジャミル・ナッサー、フランク・ガントとのトリオ編成で流石は名手と唸ってしまうキレのある演奏を全3曲収録。思えないほどクリアな音質で堪能できる演奏・音質も申し分ない1作。 ピアノ・トリオ好き要注目タイトルです！

サブトーンを多用した独特のテナーサウンドでファンからも支持されている、ステファン・ライリー。 今最も注目されているB-3ハモンドオルガン奏者の一人、ブライアン・シャレットと、ソニー・ロリンズ、ハンク・ジョーンズ、秋吉敏子、トゥーツ・シールマンス、渡辺貞夫、ロン・カーターなど数多くのレジェンドと共演してきたベテラン、ビリー・ドラモンドによる初のオルガントリオ作で、ライリーのユニークなサウンドを新たな次元に押し上げている。

3年連続でダウンビート誌のライジング・スターに選ばれた寵児、ゲイリー・ヴェルサーチをリーダーにしたニューヨークを拠点とする3者による洒脱なピアノトリオ作。いずれもニューヨークを拠点にする3 人のミュージシャンによる、都会な雰囲気を纏った軽妙なピアノトリオ作。

ロンドンを拠点に活動する女性ピアニスト、ジョイ・エリスの2022年ピアノトリオ作品。ジャケットに写る透明な水面を彷彿とさせる、透明感溢れる音楽性は多くのピアノトリオファンにアピールする魅力を放っています。 シンガーとしても活動するだけあり、ピアノにおいても歌心を忘れないあたたかな演奏が心に沁みるピアノトリオ推薦盤です!

ブラジル音楽に造詣の深いイタリア人女性歌手バーバラ・カッシーニの2022年新作はブラジルのみならず、アルゼンチンやペルー、キューバやベネズエラまでラテンアメリカの名曲を取り上げた一枚! 歌、ギター、ピアノ、サックスという最小限の編成ながら、テクニックのみならず情感を兼ね備えた躍動的なアンサンブルによって、名曲たちに新たな息吹が込められている。

六本木アルフィ―のオーナー、日野容子がプロデュースを務める「LIVE at ALFIE」第二弾は自然で優美なピアノで聴衆を魅了する、森田潔! 彼の初リーダー作品となる本アルバムではオリジナル曲の『HADO』や『Little Ryo』などに加え、馴染みの深い数々のスタンダードナンバーを披露。 『家でも心地良いライブが味わる』というレーベルのコンセプトにピッタリなピアニストである。

寺島氏が長年著書にも紹介し続けているピアニスト、カーク・ライトシーのトリオ盤。 満を持して日本盤を寺島レコードよりリリース! 2006年UK サウスウェールズ録音、オリジナルはYes Indeedレーベルから出ていたもの。 当時日本ではあまり流通せず、後にクアラルンプールのジャズ・レストランが権利を買い取りリリースにこぎつけた。

フランスを代表するクラリネット奏者ルイ・スクラヴィスが、チェロ奏者 2 人とパーカッショニストという異色の編成で録音した新作。チェロによるアンサンブル的な音の広がりと、伝統的な打楽器によるエキゾチックな魅力を、クラリネットが繋ぐ前衛的なサウンドがフレッシュだ。マンフレート・アイヒャーがなかなかリリースしない為、、ECM の棚に何ヶ月も放置されていた音源を、ルイ・スクラヴィスが買い取ったといういわく付きの一枚。