痛快なハードバップを披露してくれるボルチモア出身のトランペッター、ロナルド・ベイカーのワンホーン・カルテットによる新作。 「スピリット・オブ・ザ・ブルー」、「ファイブ・フォー・ファン」でも聴ける王道ハードバップ・スタイルはもちろん健在。 スタンダード中心の選曲で、モダンジャズ黄金時代を彷彿させるオールドクラッシクでストレート・アヘッドなバップを堪能出来る作品です。

日本を代表するビッグ・バンド、シャープス＆フラッツが、当時22歳の新鋭ピアニスト本田竹彦をフィーチャーして作った異色作。 迫力のビッグ・バンド・サウンドの上を気持ちよく転がるエレピの音色！

当時ファンク路線を突き進んでいた稲垣次郎の声掛けにより、ジャズ界、ロック界から豪華バンドが終結して行われた後楽園ホールでのライヴを収録。当時のジャズ・ファンクの盛り上がりと熱が感じられる貴重なアルバム。 稲垣次郎、石川晶のバンドがそれぞれクルセイダーズのジャズ・ファンクをカヴァーし、当時、注目のソウル・シンガーだった小沢テツと歌謡ファンク路線で異彩を放っていたビート･フォーク（ザ・スーパー・ファンク名義で出演）が、真っ黒なファンクを披露！

原田芳雄が主演を務めた、1973年公開の映画『赤い鳥逃げた？』。 当時弱冠21歳、新進気鋭の鍵盤奏者／作編曲家であった“ピコ”こと樋口康雄が音楽を手がけた希少サウンドトラック盤。 タイトなドラム・ブレイクから幕を開けるメロウ・ジャズファンク「封筒を開けたら」を筆頭に、70年代の乾いた空気感を凝縮したような良質なレアグルーヴ〜ソフトロック楽曲が堪能できる国産サントラの金字塔が、当時の帯を完全再現し、世界初リイシュー！

フルート奏者MIYAフロントの日仏米で構成される 多国籍先鋭ジャズロックグループ「風色」'22年デビュー作！強烈に躍動するリズムセクションと感傷と屈託に満ち溢れた旋律、日常の色合いをも変化させる「風色」独特の音楽を隈なく収録！

MBPの名曲を新解釈、ブラジルの作曲家／ピアニスト、ヒカルド・バセラールの新作ソロアルバム登場。 タイトルの“Congênito（コンジェニト）”には、“生来の”、“持って生まれた”などの意味があります。 本アルバムでは、カエターノ・ヴェローゾ、ジルベルト・ジル、シコ・セザールなどの名曲の数々を、バセラールによる新たな解釈で堪能することができます。

1967 年生まれデンマークを代表するピアニスト、カーステン・ダールによる新作。ダイナミックなアメリカのトランペット奏者ティム・ヘイゲンス、スウェーデンのダブルベース奏者ジョニー・アマン、フィンランドの名ドラマー、ユッキス・ウオティーラとのカルテット編成での1枚。ピアノを軸に、北欧らしい美意識に基づいた内省的なジャズを展開している。

T.S.モンク・セクステット、初のライブアルバム 伝説のセロニアス・モンクのDNAを受け継いだ、ハードバッ プ調のご機嫌なナンバーを中心に、まさにジャズ王道ド真ん中を射貫く演奏を取り揃えたストレイトアヘッドな魅力を堪能する1枚。

日本ジャズのスピリットを21世紀に体現する若き鬼才、永武幹子トリオのアウルウイング第2作目。日本のジャズに対するリスペクトとクリエイティビティ溢れるトリオの演奏をお楽しみいただけます。 さらに、日本を代表する重鎮、峰厚介(ts) 林栄一(as)両名がそれぞれゲスト参加したTrack8・Track9は必聴です!

かのアルフレッド・ライオンの精神をモットーとするドイツのカルテットTorsten Zwingenberger 4tet。 アメリカンソングブックやオリジナル、モダン・スウィング、ハード・バップ、クール・ジャズなどを披露するグループの2022年作。 全13曲約67分とたっぷりと収録しています。

ベテラン・トロンボーン奏者、スティーブ・トゥーレは10代前半でなんとローランド・カークとの共演またティト・プエンテなどラテン系ミュージシャンとの関わりも深く、独自の音楽性を追求してきた。 SMOKEN SESSIONS4作目となる本作では、幅広い年代のミュージシャンを結びつけ、彼のサウンドを形成するのを助けてくれたジャズリジェンドたちに敬意を表した一枚となっている。

河野氏が設立した自主レーベル、A.S. Capから発表されたプライベート・プレスの激レア盤! 日本で復刻され話題を集めたアケタズ・ディスクからの2作『Peace』と『Roma In The Rain』の次にリリースされたこのアルバムは今回世界初CD化となる。献身的な、才能に溢れるアーティストが称賛すべきアコースティック・ジャズを演奏、録音して日本のジャズ史に残る黄金時代を代表する様な特別なアルバムである。

ピアノトリオ作品を中心に発表してきた西山瞳の、初めてのクラリネット、コントラバスによる変則トリオでの作品。これまでのピアノトリオ作品とは違った、ライブでのリラックスした一面が見える内容となっている。 中でも「Take The “K” Train」は西山のライブでのレパートリーとして特大の人気となり、CD化希望の声に応えこの録音に至った。 長年デュオで共演する鈴木孝紀との定番レパートリーを収録。

マリア・シュナイダー・オーケストラに在籍のトロンボーン奏者、マーシャル・ギルクスの新譜。 アーロン・パークス、リンダ・オー、ジョナサン・ブレイク、クラシック界からはニューヨーク・フィルの首席トロンボーン奏者、ジョゼフ・アレッシら豪華顔ぶれとともに吹き込んだ、創意工夫に富んだ楽曲をストレートアヘッドに奏する要注目の好盤。

寺島靖国プレゼンツJazzBar2013にも収録された実績を持つデデンマークの実力派ピアニスト、モーテン・シャンツの最新ピアノトリオ作品。本作では再び王道路線に舞い戻り、リリカルかつメロディアスなヨーロピアン・ピアノサウンドを聴かせてくれます。一部楽曲ではゲストとしてパーカッションやホーン類も交え、多彩なアレンジで飽きさせない仕上がりとなっています。 2022年欧州産ピアノトリオの推薦盤です!

寺島靖国プレゼンツJazzBar2013にも収録された実績を持つデデンマークの実力派ピアニスト、モーテン・シャンツの最新ピアノトリオ作品。本作では再び王道路線に舞い戻り、リリカルかつメロディアスなヨーロピアン・ピアノサウンドを聴かせてくれます。一部楽曲ではゲストとしてパーカッションやホーン類も交え、多彩なアレンジで飽きさせない仕上がりとなっています。 2022年欧州産ピアノトリオの推薦盤です!

ウルグアイの現行シーンの重要アーティストの諸作品に参加していることでも知られるウルグアイを代表するドラマー、フアン・イバーラの2022年新作。ツインギターにトランペット、コントラバス、ドラムという5人編成でつむがれる繊細なコンテンポラリージャズ作品だが、その内容がきわめてユニークで、自国ウルグアイを代表するマエストロともいえるエドゥアルド・マテオとレディオヘッドのトム・ヨークが、ウルグアイの下町のバーでサトウキビをかじり、チェスをしながら対話したら？という空想にインスパイアされた作品とのこと。

オーストラリアのメルボルンを拠点とする LA SAPE RECORDS の新作は、クイーンズランド州ミーンジンを拠点とするオーストラリアのマルチジャンルの作曲家/プロデューサー/鍵盤奏者、デイヴド・ヴァーサスの作品。 ジャズはもちろん、サンバジャズからアンビエントまで、さまざまな音楽的影響を昇華したDJユースな「NU JAZZ」好作品。