カンザスシティで活躍しているオルガン奏者クリス・ヘーゾルトンの最新アルバム。2009年、クリスはジャズオルガン界の世界的権威であるロニー・スミスに師事する光栄に恵まれました。 故郷のカンザスシティに戻ったクリスは、中西部の一流ジャズオルガン奏者の一人として名を馳せ、多くのミュージシャンと共演。 ジミー ・マクグリフ、チャールズ・アーランド、ロニー ・スミスなどアーシーでグルーブ本流を受け継ぐオルガンジャズが楽しめる一枚。

英国のジャズヴォーカリスト、サラ・ドーリングの新作は、名手ブルース・バース率いるピアノトリオをバックに、本格派の本領を発揮した一枚。バラードの感情移入、ミディアムからアップテンポでの洒脱で粋な歌い上げなど、一流のものを感じさせ、ノーブルでありながらも、親しみも感じさせるヴォーカル作品となっています。

マイルスの第二次黄金クインテットがNewport Jazz Festivalへ出演した際のパフォーマンスを収録した貴重な音源がCD化！ ブートレッグ音源CDが入手困難になっているので、マイルス・ファンはこの機会に是非！

エスペランサ・スポルディングのセッションメンバーとしても評価の高い ジャズピアニスト”レオ・ジェノヴェス” ベーシスト”デミアン・カボー”、ドラマー“マルコス・カヴァレイロ“とともに繰り広げる 繊細なジャズの世界を表現したトリオ作品。

人気ブロードウェイミュージカルなどでお馴染みの人気ドラマー ”グレッグ・ジョセフ”のデビュー・アルバム。 オルガン奏者のラリー・ゴールディングスとギターのスティーヴ・カルデナスが参加！

"現代ジャズ界の主要な作曲家および編曲家の一人"と絶賛されるトロンボーン奏者 アラン・ファーバー率いるバンドの最新作。 幅広い音楽的風景を反映しながら自らの道を切り開き続けていく情熱に満ちた一枚。

NY在住の邦人女流ピアニスト、山中みき待望の新作は、マーク・ターナーのテナーサックスを迎えたワンホーン・カルテット作品。 山中のブルージーでありながら力強く骨太なピアノに、フ、スイングと浮力、推進力に富んだターナーのテナーサックスが見事に絡み合い化学反応を起こしたカルテット作品である。

バンクーバーを拠点とするピアニスト兼作曲家、シャロン・ミネモトが、テナーサックス奏者のジョン・ベントリー、ベーシストのダレン・ラドケ、ドラマーのバーニー・アライというカルテットで録音した新作。 彼女の豊かな感情の深みが表現された魅惑的なオリジナル曲が収録。 端整なタッチで絶妙の歌心とスイング感、叙情風味が程よく合わさったピアノが素晴らしい。

これまで多数の要望がありながら実現していなかった「澤野工房」のLP化シリーズがスタート! まずシリーズのオープナーはエストニアの伝説的ピアニスト、トヌー・ナイソ−が2011年にリリースした「My Back Pages」から。 数多くある彼らの作品の中でもロック・ポップスとジャズ・スタンダード、そして自身のオリジナル曲が見事なバランスで構成されたアルバムである。 アナログ化に伴い、曲順を大幅に入れ替え聴き応えのある内容に。 新たな幕開けに相応しい一枚である。

彼女のまばゆいばかりの美しさの影に隠れた本当の心に触れる作品。 ロバート・ラカトシュの澄み切ったピアノとセーケの慈愛に満ちた眼差しのような歌声。 内容もオリジナルCDをテンションをそのままに、ニコレッタの個性を最大限に研ぎ澄ませた。 好評だったジャケットも当時のオリジナルデータを本人提供の元、レコードのジャケットサイズに再構築。2011年にリリースされたとは思えない色褪せることのない作品。

1988年に録音されたオランダのピアニスト、アーノルド・クロス全盛期の作品。 リズムの表面を滑るようなノリ、ブロック・コード、和声感覚……あまりにもその影は深い。 10年以上も前にCDも完売し、知る人ぞ知る奇跡の演奏が今レコードで蘇る。 正統派ヨーロピアン、ピアノ・トリオ・ジャズ。

ロベルト・オルサーがイタリアを代表する作曲家の一人、ジャコモ・プッチーニをテーマにした究極のピアノ・ソロアルバム。 ファツィオリの特注ピアノで演奏され、イタリアの匠、ステファノ・アメリオによるレコーディングとマスタリング。 オリジナル音源のストーリー展開をそのままに、研ぎ澄まされた美音の連なりは痛いほどに美しく、心奪われるほどに深い。

ジャケットも心機一転リニューアルしたフランスのピアノ職人、 セルジュ・デラ−ト待望のアナログ盤! トリオ全体がなめらかなスウィング感を持っている。 スタンダードとオリジナルのバランスよろしく、ブルースあり、ワルツあり、ボッサあり。 そしてそのどれもが本当に気持ちよく聴ける。

1940~60年代のジャズ黄金時代のサウンドに影響を受けたロンドンのサックス奏者フレイザー・スミスのカルテットのデビュー盤! ロブ・バロンなどロンドンの正統派なピアニストが参加してスウィンギーでストレートアヘッドなジャズを披露しています。 歌心を忘れないメロディアスなラインを軽やかに聴かせており、コッテリとした演奏とはひと味違ったUKジャズの醍醐味を感じられるワンホーン好きの方に是非聴いていただきたい注目の1枚!

ブルーノ・ペルナーダス・プロデュース! ポルトガルの音楽シーンで長く活躍するシンガー・ソングライター/マルチ奏者で、ブルーノ・ペルナーダスのバンドメンバーとしても知られるマルガリーダ・カンペーロの待望となるデビューアルバムが登場!

ポルトガルのシンガー・ソングライター、ベアトリス・ペッソアの2NDアルバム。多幸感あふれる冒頭の表題曲はもちろん、ジャジーなボサ・チューン「Passou Pequeno」「Valente」、チン・ベルナルデスを思わせるオーケストラル・ポップの「Eu Perdoo」まで、前作同様にボサノヴァやMPBなどのブラジル音楽から強い影響を受けた作品となっている。

井上銘が率いるスーパーバンド“STEREO CHAMP”待望の3rdアルバム メンバーには類家心平(tp)、渡辺翔太(pf,key)、山本連(ba)、福森康(ds)というジャズシーンのみならず、日本音楽界を担う精鋭が集結したこのプロジェクト。 ジャズやロック、あらゆる音楽のエッセンスを吸収し、ポップかつテクニカルなサウンドを奏でるスーパーバンド。

スペイン、ゲチョ出身の女性ヴォーカリスト、モニカ・マタブエナのデビュー作品。自身のオリジナルとスタンダードを成熟したヴォーカルで歌っています。 海岸に沈む夕日のような、温かく穏やかな魅惑的で感動的な声。 アルバム全体のサウンドには、マリア・ジョアン、カミラ・メザ、ビル・フリッセル、ポール・モチアンなどからの影響も窺えます。

これぞ21世紀のタンゴ! 現代タンゴの革命児ディエゴ・スキッシ率いる五重奏の待望新譜は、アストル・ピアソラ曲集。