これまで多数の要望がありながら実現していなかった「澤野工房」のLP化シリーズ第二弾。このアルバムのレコード化に伴い、オリジナルコンセプトを忠実に再構築。 収録曲をヴォーカル・ナンバーに絞り込み、ジャケットもオリジナルバージョンを採用。 「ブルーな感じのヤツ」もあるけれど、キュートなものも、華やかなものもある。繰り返し、心ゆくまで味わって戴きたい。

これまで多数の要望がありながら実現していなかった「澤野工房」のLP化シリーズ第二弾。1981年にメロディア(露)からリリースされたアルバム“Turning Point”の表題曲を2007年に再び演奏し収録。 ジャケット・デザインも当時の空気感をオマージュしたアナログ盤で登場。 トヌー・ナイソーの作品の中でも再評価されるべき傑作である。

これまで多数の要望がありながら実現していなかった「澤野工房」のLP化シリーズ第二弾。贈られてウキウキし、開いて見れば目に楽しく、食べて美味しさに満足する。 濃厚で上品な味わいとスムースなテイストはまさに極上のスウィーツ。 言わば、これは音楽のマカロン・ボックス!フランスから音のパティシエ、セルジュ・デラートが丹精込めて奏でた珠玉のナンバー。

これまで多数の要望がありながら実現していなかった「澤野工房」のLP化シリーズ第二弾。ラカトシュのピアノには、愛情が宿っている。かといってセンチメンタリズムに溺れることなく、ときに理性的な突き放しや強い意志のような、音に込められた想いが伝わる。 粒立ちの良いピアノの一音一音が、陰影のある、モノクロームの淡い褐色をイメージさせる。

板橋文夫の出世作となった1982年リリースの『WATARASE』に収録されている和ジャズ界の至宝「渡良瀬」「Goodbye」。 ライブ会場限定で販売されていたCDのみに納められていた、ボーカルに大野えり、ベースに米木康志を迎えた、itayoN'eri ヴァージョンが、遂にLP化を遂げる。 悠久の大河の流れを彷彿させる壮大な旋律と、静と動が同居する勇逸無二の歌声は、12inch45回転こそが相応しい。

鬼才ヨアヒム・キューンがジャン・フランソワ・ジェニー・クラーク、ジャック・トロと共に出演した1969年のライヴ音源が発掘LP化。 1969年10月12日パリ市立近代美術館で行われたパリの有名な芸術祭”ビエンナーレ”出演時のライヴ音源が発掘。

サウダージ感溢れるしっとりとした情感豊かなイノセントヴォイスでお馴染みのヴォーカリスト、フランチェスカ・レオーネと夫君である名ギタリスト、グイード・ディ・ レオーネの夫婦が、弦楽四重奏団オネイロ・スリングス・カルテットをゲストに招き、2022年バーリのジャズクラブ「デューク・エリントン・ジャズ・クラブ」で演奏した時のライブ録音盤。

2005年のモンクコンペティションで優勝した実力派にして現代ジャズギター界のトップギタリストの一人、ノルウェイ出身のラージュ・ルンドの当クリスクロス・レーベルからの5枚目となるリーダーアルバムがLP発売！ サリバン・フォートナーのピアノ、ラリー・グラナディエのベース、 タイショーン・ソーリーのドラムスというNYの各楽器のトップランナーとともに、68分間モダンでオリジナリティー溢れる世界が展開される。

NYを拠点に活躍するギタリスト、ジョエル・ハリソンによる3 年ぶり25 枚目の最新作。B-3 オルガンの名手” ゲイリー・ヴェルサーチ”、ジャズ界屈指の木管楽器奏者”グレッグ・ターディ”と、そして伝説のドラマー”ジャック・ディジョネット”を迎えた。 時に優しく、時に激しく、そのインタープレイと有機的且つ直感的なパワーが、アルバム冒頭から掉尾までを貫く。

ベテラン・サックス竹内直と、重鎮ピアニスト市川秀男による注目のデュオ作品。初共演から20年。楽曲選びから深くリスペクトしたデュオは、お互いの歴史を重ね合わせつつ、その瞬間をともに触発しあい、演奏はドラマのようでもある。アメリカン・スタンダードほか、ミシェル・ペトルチアーニ、フレッド・ハーシュの楽曲も収録。 コルトレーンのDear Lordには祈りがあふれる。

トランペット奏者ジョン・スナイダーと息子のデヴィッド・スナイダー親子の2管クインテット作品。 ジェブ・パットン (p),アンディ・ワトソン (ds) ,ウゴナ・オケグウォ(b)という実力派リズムセクションを従えたこのクインテットはNYのスモールズを中心に定期的にライブ活動を行っていて、2管トランペットによるストレート・アヘッドなジャズを追求しています。

NYのベテラン・4トランペット奏者テレル・スタッフォードのニューアルバムは、彼の感情的で幅広い反応を反映したもので、テナーサックス奏者のティム・ウォーフィールド、ピアニストの ブルース・バース、ベーシストの デヴィッド・ウォン、ドラマーの ジョナサン・ブレイク、パーカッショニストのアレックス・アクーニャという長年の共演者からなるオールスター・バンドをフィーチャーした作品。

シュテフェン・ウェーバー（サックス）、バスティアン・ルパート（ギター）、ハンス・グラヴィシュニヒ（コントラバス）、ホルガー・ネスヴェーダ（ドラム）によるカルテット「トーンギャラリー」がドイツで最も有名なトロンボーン奏者、アルバート・マンゲルスドルフへオマージュした作品。

現代ジャズ最高峰のドラマー、タイショーン・ソーリーの2023年ピアノトリオ作品。 メンバーは前作「Mesmerism」と同じ、ピアノにアーロン・ディール、ベースにマット・ブリューワーを迎えております。コンテンポラリーな楽曲が中心だった前作とは打って変わって、ヘヴィなスイングで深いグルーヴ感、ピアノとベースの粘りあるプレイに実に心地良さを感じます。

現代ジャズ最高峰のドラマー、タイショーン・ソーリーの2023年ピアノトリオ作品。 メンバーは前作「Mesmerism」と同じ、ピアノにアーロン・ディール、ベースにマット・ブリューワーを迎えております。コンテンポラリーな楽曲が中心だった前作とは打って変わって、ヘヴィなスイングで深いグルーヴ感、ピアノとベースの粘りあるプレイに実に心地良さを感じます。

イタリアの全国ジャズコンクール「チッコ・ベティナルディ」で2位を獲得したシチリア出身、注目のジャズヴォーカリスト、ジョヴァンナ・マグロのデビューアルバム。マッツァリーノの楽曲にマグロが歌詞をつけたオリジナルに、チェット・ベイカーでお馴染みのバントージャの「アーバーウェイ」、エンリコ・ピエラヌンツィ「ナイトバード」、トム・ハレル「グラス・ミステリー」、エド・ロボ＆シコ・ブアルキ「ベアトリス」、スティーブ・スワロー「リメンバー」シダー・ウォルトン「ボリビア」など心憎い選曲。

1963年オリジナル盤発売当初、何らかの問題が発生し全て回収・廃棄処分となった伝説の問題作が約10年振りにアナログ再発!よって現存するオリジナル盤は全世界に数枚だけとも言われる激レア盤となっている。内容はオーネット・コールマンやESP諸作を彷彿させるフリージャズ~ハードバップ寄りの割と聴きやすい演奏。 ジャズ・コレクター諸氏はもちろん、フリージャズマニア、そして全ジャズファンにとってのコレクターズアイテムになること間違いなし!

アルゼンチンのジャズレジェンド、エンリケ・モノ・ビジェガスがポーギー&ベスの楽曲を取り上げた1968年作品がCD復刻！ピアノソロで途切れることなくメドレーで演奏するという非常に意欲的、挑戦的な内容で2つのテイクを聴き比べるのも楽しい。

モノ・ビジェガスとしても知られるアルゼンチンのジャズレジェンド、エンリケ・ビジェガスの1968年作品がCD復刻！ ラブソングを中心に、同じくアルゼンチンジャズのレジェンド、ホルヘ・ロペス・ルイスのベースとのデュオで綴られる。シンプルな編成ならではのリズムやタッチの細部まで聴き込んでしまいたくなる、全9曲を収録。

アルゼンチンのジャズレジェンド、エンリケ・モノ・ビジェガスのセロニアス・モンク・トリビュートアルバムがCD復刻！ 1967年録音のこの作品はレコードのA面がモンクをトリビュートする内容になっており、代表曲3曲を続けて演奏したものが収められている。 20分近く高い集中力を保ち、明らかにモンクを意識したタッチで、力強くスウィングした好演奏だ。 反対にB面は思い切りジャズスタンダードのセッションを楽しんでいる様子が伺え、聴いているこちらもニ