アルゼンチンのジャズレジェンド、エンリケ・モノ・ビジェガスのセロニアス・モンク・トリビュートアルバムがCD復刻！ 1967年録音のこの作品はレコードのA面がモンクをトリビュートする内容になっており、代表曲3曲を続けて演奏したものが収められている。 20分近く高い集中力を保ち、明らかにモンクを意識したタッチで、力強くスウィングした好演奏だ。 反対にB面は思い切りジャズスタンダードのセッションを楽しんでいる様子が伺え、聴いているこちらもニ

トランペット/ピアノの“ジャズ二刀流”として話題の曽根麻央がソロピアノで紡ぐスタンダードソング集! 往年のジャズの名曲をフレッシュな感性で解釈。抒情性と気品に彩られた曽根のジャズ・ミュージシャン、ピアニストとしてのアティテュードが表現されている。 CD 限定のボーナストラックに「この素晴らしき世界」収録。

日本のジャズ・シーンの礎を築いたミュージシャンのひとり、テナー・サックス奏者、宮沢昭。当時最も先鋭的なピアノ・トリオだった佐藤允彦、荒川康男、富樫雅彦とともに臨んだ本作『いわな』は、まさに＜日本のジャズ＞の極みであり、他に類を見ない屹然とした音楽世界を創出している。 全曲が日本のジャズ史に残る名演である。

フランスで活動するピアニスト/作曲家、ジョアン・ファルジョの新プロジェクト。 ジョニ・ミッチェル、ニーナ・シモン、セルジュ・ゲンスブールなど 20世紀と21世紀の偉大な作曲家による名曲が収録。

フランスで活動するピアニスト/作曲家、ジョアン・ファルジョのプロジェクト『Caravan Party』の続編。前作に引き続き、ジョアン・ファルジョのピアノ編曲と指揮によるプレイリストで構成されており、ジョン・コルトレーンの「Peace On Earth」をはじめ、カーラ・ブレイ作曲の「Ida Lupino」や、ユセフ・ラティーフへのトリビュートとして演奏された「Tribute To Yusef Lateef」での即興演奏が収録。

ブラジルのジャズ歌手兼作曲家でありグラミー賞を受賞している” ルシアーナ・ソウザ” による約 3年ぶりとなる最新アルバム。今作はサンパウロを拠点とするピアノグループ、トリオ・コレンテとのコラボアルバムだが、ソウザは彼らの結成当初からのファンでもあるという。 過去に” ジンボ・トリオ”と” エリス・レジーナ” がコラボした事からインスピレーションを受け、これを参考にソウザとトリオのメンバーはそれぞれ自分の曲を作り、レコーディングした。

イタリア半島西部に位置するコルシカ島出身のジャズシンガー、カタリ・アントニーニの 2 作目 (2015 年作 ) 。シンガーの歌声と選曲が全体に一体感を与え、それ自体が明確なパートを持つ作品だ。 詩集のように、最初の詩が特別なインパクトを与え、2 番目の詩が最初の詩の期待に応えているかどうかを確かめたくなる。 一旦、この想像の世界に入り込んでしまえば、その感動と美しさは計り知れない。

ロンドンを拠点とする女流サックス奏者、作曲家、即興演奏家のディー・バーンの新しいプロジェクトで、作曲にビジュアルアートを導入するという創造的な実験から発展したオリジナル作品集です。 メンバー各自がバンドリーダーでもあるベーシストのオリー・ブライス、ドラマーのアンドリュー・ライル、ピアノ/キーボード奏者のレベッカ・ナッシュにトム・ウォードのクラリネットとニック・マルコムのトランペットが参加した彼女の優れたバンドが真価を発揮した一枚！

フランスに拠点を置くピアニスト、ギラン・デッペによる初のソロ・アルバム。デッペの恩師” マーシャル・ソラール” はこの作品について、” 彼の書く曲の質の高さと独創性、間違いなく彼の計り知れない才能にふさわしい聴き応えがあるアルバム”と高く評価。

南フランスに位置するオクシタニア出身のピアニスト、作曲家のフィリップ・レオジェの 3 作目。今作のテーマは、ジャズメンや他の歌い手たちによってカバーされ、普遍的なレパートリーの一部となり、スタンダードとして知られるようになったフランス歌曲の再解釈。 シャンソンを始め、レオジェがこれまで親しんできたフレンチ・スタンダード・ナンバーを軽やかに、水彩画 を描くようなタッチで演奏する究極のソロ・ピアノの世界。

澤野工房からのリリースでお馴染み、 ヨーナ・トイヴァネンがリーダーを務めるピアノトリオ”MIRE3”のデビュー盤。本作では、ジャズのレジェンドたちを想起させながら、トリオが持つしっかりとした基礎をもとに、遊び心や好奇心に溢れたナンバーを収録。 トリオが奏でる音楽が、ジャズそのものの歴史と可能性を提示し、敬意を込めたムードを作り出す。

現代最高峰のジャズ・ベーシストの一人、ジョン・パティトゥッチ最新作！現代最高峰のジャズ・ベーシストの一人、ジョン・パティトゥッチ。

クリスチャン・マクブライドを共同プロデューサーに迎えた新鋭ジャズ・シンガー、ニコール・ズライティスのアルバムが堂々完成。ナチュラルかつ爽やかな歌声と、エモーショナルな表現力哀愁感漂う。 彼女の唄声を生かしたクリスチャン・マクブライドのプロデュース・ワークが冴えわたり、聴きどころ満載の強力な作品。

エリス・マルサリス・国際ジャズ・ピアノ・ コンペティションで優勝歴のあるアメリカ人ジャズ・ピアニスト、ベン・パターソンがガーシュウィンのサムワン・トゥ・ウォッチ・オーバー・ミー／ブラームスの子守唄／キラキラ星／ロンドン橋落ちたなどの映画音楽やクラシックの名曲、童謡として親しまれている楽曲を上品なアレンジで演奏した聴きやすい アルバム。

ジャズ・ピアニスト、鍵盤ハーモニカプレイヤー橋本正也４枚目のリーダー・アルバム。 ベース西川輝正、ドラム米元美彦。全曲オリジナル曲です。 独自の世界観と流行に乗らない妥協のない魅力的な楽曲を長年共演しているベースとドラムとのバンドサウンドが楽しめます。 また前作でも使用した鍵盤ハーモニカを使ったプレイも必聴。