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FRESH SOUND FSR1636CD
今や世界的な評価を得ている秋吉敏子が渡米して間もない1958年、評論家レナード･フェザーのプロデュースで完成させた国際色豊かなセクステットによる初期の代表作(Metro Jazz E1001)です。
演奏は、ひとくちでいえば、50年代後半のオーソドックスなモダン･ジャズ。
曲によってフィーチャーされるミュージシャンが変わり、日、米、英、独、ベルギー、スウェーデンと、世界各地から集められたジャズ･エリートが一同に会し、スイング感溢れる演奏を展開します。
クラリネットのロルフ･キューン、トランペットのドク･セベリンセン、テナーのボビー・ジャスパー、ギターのルネ・トーマ、ベースのジョン･ドリューなど、知る人ぞ知る名手の活躍もさることながら、ジャズが世界共通の音楽言語であることを改めて実感させてくれる名盤です。(JAZZYELL 107号　5ｐ より転載）

Toshiko Akiyoshi(p)
Nat Adderley(cor)
Doc Severinsen(tp)
Rolf Kuhn(cl,as)
Bobby Jasper(fl,ts,bs)
Rene Thomas(g)
John Drew(b)
Bert Dahlander(ds)

1. I Cried For You
2.Introduction
3.Broadway
4.Sukiyaki
5.Swingin' Till The Girls Come Home
6.United Notions
7.Civilized Folk
8.Strike Up The Band
9.Jane
Recorded in New York City,June 13,1958 ad Beltone Studios
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