★P・ペドロン参加 Simon Goubert / Background

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2,550円(内税)

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Le Chant du Monde CMJ 2741691
二管、ギター＋ピアノ･トリオのセクステット･アルバム。
しかし、普通のところには、落ち着きようのない演奏が詰まっているのが、フランス産のジャズ･･。
シモン･グーベルという名前、昨今のジャズ･ファンにとっては、Sketchのミッシェル･グレイユールのドラムといった印象？？
しかし、このシモン氏と言えば、元々Magma,offeringといった仏プログレ･グループで活躍したドラマー、キーボード奏者であり、同時にスティーブ･グロスマンや、アラン･ジャン･マリー、そして、ロラン･フィッケルソンらとも共演歴を持つという、ジャズとプログレ双方の畑をフィールドにした人。
この作品もそのシモンの経歴が滲み出ている作品と相成りました。
一曲目からダークなピアノのイントロ。
反復する怪しさ溢れるそのピアノにはやはり、プログレ的な予兆が強く匂い、絶妙に組曲っぽい曲の構成もその筋の世界。
しかし一方で注目はピエリック･ペドロンとダニエル･ユメールGのメンバーでもあったマヌ･コジジャの存在で、ファッツ･ウォーラーのハニーサックル･ローズをパロった(いやほとんど同じ？)M-5でのコジジャの縦横無尽のプレイは痛快です！
6人のメンバーが自在に暴れ捲るラストナンバーまで緊迫感たっぷり。
アグレッシブさと様式美が魅力の一枚です。(新譜インフォより）

Pierrick Pedron(ss,as)
Boris Blanchet(ts)
Emmanuel Codjia(g)
Sophia Domancich(p)
Michel Zanino(b)
Simon Goubert(ds,p)

1. Organum Ⅳ
2. For Yesterday
3. Mister Dean
4. C’est la, Quelquefois
5. Hackensack
6. Souvenirs D’almati
7. Quelqu’un…et eux
8. Background
2008年作品
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