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ギラッド・ヘクセルマン参加 John Raymond & Real Feels / Joy Ride

販売価格 2,200円(内税)
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Sunnyside  SSC1501
ミネアポリス・エリア育ち、現在NYのシーンで活躍の幅を広げるトランペッター、ジョン・レイモンドの最新作品。
現在までに、インディレーベル、及び、Fresh Sound New Talent から作品をリリースしてきましたが、本作で、また新しいフィールドに立った予感です。
メンバーは、ギラッド・ヘクセルマンに、コリン・ストラナハンというベースレス変則トリオ。
レイモンドは、NY に移ってくる以前より、ギラッド・ヘクセルマンの演奏を思い描き、自身の様々なプロジェクトに招いて共演。
その中で、ジム・ホールとアート・ファーマー、ロン・マイルス、ビル・フリゼールとブライアン・ブレイドとのコラボレーションなどの影響もあり、フリューゲル・ホーン、ギター、ドラムでのトリオ演奏を構想するに至ったようです。
それが、このバンドReal Feelsに。
2016年には『Real Feels』とライヴ録音作品『Real Feels: Live, Vol.1.』も制作。
『Real Feels』は、米国の音楽サイトStereogum が選ぶ「2016 年の年間ベスト・ジャズ・アルバム TOP10」に選ばれたことでも、話題になりましたが、本作は、<<プロデューサーに、あのマット・ピアソンを迎えての満を持してのリリース>>となりました。
基本的には、今までの延長線上で、ギラッド・ヘクセルマンのギターを大きくフィーチャーしながら、マット・ピアソンのプロデュースの元、よりシンプル、かつ、アンサンブル的な結束力が固まった印象。
ギラッドの詩的かつ先鋭的なメロディと共に、美しいハーモニーの広がりと、フリューゲルの音色の重なりは絶妙。
またそこに現代の達人、ストラナハンが当意即妙に絡む演奏には、3人で演奏しているとはとても思えないような音の世界があり、このバンドのオリジナルなサウンドがあります。
今回は、ピーター・ガブリエル、ボブ・ディラン、ポール・サイモンといったロック/ ポップの巨匠の楽曲も演奏。
これらの演奏に関しては、メロディをシンプルに演奏し、楽曲の世界観も映し出すアレンジの妙も聴きもの。
一方、ボン・イヴェールの楽曲をとりあげるなど、インディ・ロックの影響を大きく受けてきたレイモンド。
M4 では、ブルックリンで見た彼らのライヴもヒントになったとのことですが、ギラッドのギターを大フィーチャー。
サンプリング/ ループも駆使し、フリューゲルの音と重層的なサウンドを構築。
そのサウンドの広がりや、劇的な展開には、オーケストラ的なものさえ感じさせます。
また、オリジナルも魅力。
ロック・フィールがそのまま反映されたM3 はレディオ・ヘッドのミステリアスさももったヴァイブレー
ションあり、一方、ラストは、清廉な祈りを思い起こさせるナンバー。
ギラッドのギターとのアコースティックなデュオは大きな余韻を残しています。
歴史的なジャズの深みあり、コンテンポラリーなフィールあり、ロックの王道あり、カントリー的な風合いあり。NYの多様性を詰め込んだようなバンド。注目です!(新譜インフォより)

John Raymond (flh)
Gilad Hekselman (g)
Colin Stranahan (ds)

1. Joy Ride (John Raymond)
2. I'd Do It For Your Love (Paul Simon)
3. Follower (John Raymond)
4. Minnesota, WI (Justin Vernon)
5. Be Still, My Soul (Traditional)
6. Fortress (John Raymond)
7. Solsbury Hill (Peter Gabriel)
8. En Route (John Raymond)
9. The Times They Are A-Changin (Bob Dylan)
10. Hymn (John Raymond)
2018年作品
John Raymond & Real Feelsの試聴

2月上旬入荷予定 ご予約承り中です。

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