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CD Butcher Brown / Camden Session

販売価格 2,750円(内税)
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GEARBOX RECORDS GB1545CD 帯ライナー付直輸入盤
ヴァージニア州リッチモンドを拠点に活動するブッチャー・ブラウン。
デヴォン・ハリス(キーボード)、コリー・フォンヴィル(ドラム)、モーガン・バース(ギター)、アンドリュー・ランダッツォ(ベース)、マーカス・テニー(サックス、トランペット)から成るこの5人組ジャズ・バンドは、ヒップホップ世代以降の感性が光るサウンド志向と、オールドスクールな職人気質のプレイヤーとしての側面を持ち合わせた、非常に現代的なバンドだ。
そんな彼らが2018年にリリースしたライヴ盤『カムデン・セッション』が、この度日本特別仕様盤として再発される。
ロンドンにあるマーク・ロンソンのスタジオ=ゼリグ・サウンド・スタジオで録音され、編集やオーヴァーダブを一切行なっていないという本作には、バンド本来の魅力が生々しく記録されている。


イントロダクションを経て演奏されるのは、「Fiat」。コリー・フォンヴィルのパワフルなドラムとモーガン・バースのワウ・ギターが印象的なこの曲は、元々70年代ブラックスプロテーション映画のサントラを思わせるファンキーな楽曲だが、ここではオリジナル版の倍近い長さのセッションを繰り広げ、ギラギラの装飾品をつけたアイザック・ヘイズが登場してきそうな熱演を聴かせてくれる。
オリジナル版にはなかった、終盤のデヴォン・ハリスによるローズのソロも素晴らしい。
続く「Street Pharmacy」では、フォンヴィルとアンドリュー・ランダッツォによる、ヒップホップ/R&B的なビートが、彼らのもうひとつの魅力を顕にしている。
バースのカッティング・ギターやハリスのクラヴィネット、マーカス・テニーのトランペットによるメロウな歌心と合わせ、ネ
オ・ソウルのフィーリングを感じることができるだろう。
バースは、インタールードを挟んだ「Camden Square」でもR&B的なエッセンスを含んだギターが印象的。
この曲は、ハリスがアコースティック・ピアノを演奏するセッション動画もぜひ観てほしい。
最後の、ソロを回しながら完璧なアンサンブルを聴かせる「918」は、彼らの挨拶代わりにもなりそうな一曲だ。
バンドは本作リリース後、カマシ・ワシントンのUSツアーにサポートとして同行しているが、きっとこの曲も演奏されたことだろう。
ヒップホップ世代以降の感性が光るサウンド志向と、オールドスクールな職人気質のプレイヤーとしての側面を持ち合わせた注目の現代的バンドブッチャー・ブラウン。
細部へのこだわりが堪能できるスタジオ盤も素晴らしいが、彼らのプレイヤーとしての実力をダイレクトに体感するのには、やはりライヴ盤がいい。

DJ Harrison: keys
Corey Fonville: drums
Andrew Randazzo: bass
Marcus Tenney: trumpet and tenor sax
Morgan Burrs: guitar


1. Fiat(フィアット)
2. Street Pharmacy(ストリート・ファーマシー)
3. Camden Square (カムデン・スクウェア)
4. 918(ナインワンエイト)


3月10日発売予定 ご予約承り中です。

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