★DAVID LIEBMAN / JOY - THE MUSIC OF JOHN COLTRANE
ヴァリー・ブラザーズ、アンディ・ウィリアムス、ドン・シャーリー等を擁するポップス系レコード会社“ケイデンス”のジャズ部門として1960年に発足し、ナット・ヘントフがプロデューサー兼ディレクターとして就任。 わずか2年という短い期間で幕を閉じた幻のレーベル『CANDID』がの第4弾15タイトルが最新マスタリングで発売! ステイシーケント、カイル・イーストウッド、ジェイミー・カラム参加のアルバムなど気鋭の現代ジャズアーティストも網羅する伝説レーベル『CANDID RECORDS』の音源が復刻!! ポップス系レコード会社“ケイデンス”のジャズ部門として1960年に発足。ナット・ヘントフがプロデューサー兼ディレクター、ボブ・キャンベルがセールス・マネージャー、ボブ・ドゥーオリンズが録音エンジニアに就いた。制作ポリシーは“ホットでスウィンギーであること”、“ひとつのスタイにとらわれず、さまざまなジャズの側面を記録すること”。こんにちではチャールズ・ミンガス『ミンガス・プレゼンツ・ミンガス』やマックス・ローチ『ウィ・インシスト』など先鋭的な黒人ジャズ作品のイメージが際立っているところもあるが、いっぽうで白人新進ヴォーカリストのナンシー・ハーロウ、デューク・エリントン楽団とカウント・ベイシー楽団の双方に所属経験があるトランペット奏者クラーク・テリー、1920年代から活動するディキシーランド・ジャズ系クラリネット奏者ピー・ウィー・ラッセルらにもレコーディングの機会を与え、さらにライトニン・ホプキンスやメンフィス・スリム等のブルース・アルバムも制作している。“幻”に再びスポットが当たったのは、CDの売り上げが初めてLPのそれを上回ったとされる(アメリカ・レコード協会調べ)1987年のこと。ブラック・ライオン、フリーダムなど様々なジャズ・レーベルを運営する英国人プロデューサーのアラン・ベイツ(元ポリドールUK)がキャンディドの権利を獲得し、ヘントフ時代の音源復刻や未発表テイクの発掘に加え、四半世紀ぶりにニュー・レコーディングにも取り組むことを表明したのだ。それからさらに30余年、ジェイミー・カラム、ステイシー・ケント、ゲット・ザ・ブレッシング、イングリッド・ラウブロック、ギジェルモ・クラインら逸材が頭角を現し、ドクター・ジョンとドナルド・ハリソンのコラボレーション、デイヴ・リーブマンのバラード集『クラシック・バラーズ』といった好企画が生まれた。この名門レーベルの作品群が、これほどまでに大規模なスケールで市場に並んだことはかつてない。キャンディド・ジャズの尽きない魅力に、身も心も没頭する時が来たようだ。 SOLID、CANDID CDSOL-47059 完全限定生産品 最新リマスター、日本語解説 ジャズ・サックスの可能性を探求し続けるリーブマンが、“心の師”ジョン・コルトレーンの楽曲に大編成で取り組んだ意欲作。 アレンジャーにはジム・マクニーリー、コンラッド・ハーウィグ、エーロ・コイヴィストイネンらも起用、ラージ・アンサンブル・ファンも必聴必携の一枚に仕上がっている。 Alto Saxophone – Bill Schnepper (tracks: 2, 4 to 6), Mike Fansler (tracks: 2, 4 to 6) Baritone Saxophone – Jim Wingo (tracks: 2, 4 to 6) Bass – Pete Spaar (tracks: 2 to 4, 6) Bass Clarinet – Bill Schnepper (tracks: 1), Jed Hackett (2) (tracks: 1), Jim Wingo (tracks: 1), Kenny Flester (tracks: 1), Mike Fansler (tracks: 1) Bass Trombone – Steve Coonly (tracks: 2, 4 to 6) Double Bass [Acoustic Bass], Electric Bass – Jim Roller (tracks: 2, 4 to 6) Drums – Howard Curtis (tracks: 3), Mike Nichols (5) (tracks: 2, 4 to 6) Ensemble – The JMU Flute Choir (tracks: 1) Flute – Carrie Scattergood (tracks: 1), Christine Fry (tracks: 1), Dawn Rhinehart (tracks: 1), Elisabeth L. Boivin (tracks: 1), Grace P. Manuel (tracks: 1), Jen Kuk (tracks: 1), Jennifer McQueen (tracks: 1), Kerry O'Connor (tracks: 1), Kristi Blalock (tracks: 1), Mandy Harris (tracks: 1), Margaret Ross (3) (tracks: 1), Mary Kay Adams (tracks: 1), Melinda Gryder (tracks: 1), Miranda Hopkins (tracks: 1), Susan L. Walker (tracks: 1), Tracie Vies (tracks: 1) Flute [Indian], Synthesizer – David Liebman (tracks: 4) Flute [Mayan] – Gunnar Mossblad (tracks: 4) Orchestra – James Madison University Jazz Ensemble (tracks: 2, 4, 5, 6) Percussion – Mike Nichols (5) (tracks: 1), R.J. Gregor (tracks: 1, 2, 4 to 6) Piano – Butch Taylor (tracks: 2 to 6), Gunnar Mossblad (tracks: 1) Piano, Synthesizer – Michael Souders (tracks: 2, 4 to 6) Soprano Saxophone – David Liebman Tenor Saxophone – Gunnar Mossblad (tracks: 3), Jed Hackett (2) (tracks: 2, 4 to 6), Kenny Flester (tracks: 2, 4 to 6) Trombone – Kim Zitlau (tracks: 2, 4 to 6), Michael Mosley (2) (tracks: 2, 4 to 6), Tom McKenzie (tracks: 2, 4 to 6) Trumpet – Brian Garland (tracks: 2, 4 to 6), Christopher Breault (tracks: 2, 4 to 6), Donna Ott (tracks: 2, 4 to 6), Gregory Oaks (tracks: 2, 4 to 6), John D'Earth (tracks: 3, 4), Kevin Lewis (5) (tracks: 2, 4 to 6) 1.アフター・ザ・レイン 2.アンタイトルド・オリジナル 3.アラバマ 4.インディア 5.ナイーマ 6.ジョイ 7.セルフレスネス Recorded at James Madison University's "Studio A", Harrisonburg, Va. on 19th-20th March, 1992 12月2日発売予定 ご予約承り中です。