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KOMOS
フレンチカリブ出身アーティストを中心としたユニークなジャズを送り出すパリのレーベルKOMOSの新作は、エリトリア出身のトランぺッター、エルモン・メハリのリーダー作!
冒頭の「Who dared it」は自身の父が育ったエリトリアの街に捧げたという楽曲。
隣国エチオピアとも似たエキゾチシズムがメロディからほのかに香るものの、ヴィブラフォンと自身のトランペットを中心としたアンサンブルは実に洗練されたもの。
「Tanafaqit」はエマホイ・ツェゲ・マリアム・ゴブルーにも通じるポロポロと弾かれるピアノからスタートし、雄弁なトランペット、喉笛も交えながら、徐々に視界が開けていくような解放感があります。
ムラトゥ・アスタトゥケを中心にエチオピアのジャズはよく知られているものの、エリトリアの民間伝承に触発された作品は実に希少。
エリトリアの音楽のエッセンスを継承しつつも、明確なディレクションをもって生まれ変わったエリトリアン・ジャズの傑作と言えるでしょう!

Hermon Mehari trumpet
Peter Schlamb piano, vibraphone
Luca Fattorini double bass
Gautier Garrigue drums
Faytinga vocals on Milobe Lawa Furda and Tanafaqit

1.Who Dared It
2.Call Me Habesha
3.Tanafaqit
4.I Remember Eritrea
5.Soul Chant
6.Anthem For Independence
7.Melsi
8.Milobe - Lawa Furda
2022年作品
試聴もここで可能です！
Hermon Mehari Quartet / Asmaraの試聴

11月下旬入荷予定　ご予約承り中です。

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