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★Michael Echaniz / Seven Shades Of Violet (Rebiralost)

販売価格 1,080円(内税)
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RIDGEWAY RECORDS RRCD019
アメリカ西海岸で活躍するピアニスト/キーボーディスト/作曲家、マイケル・エチャニスによる鮮烈なデビュー作。
「アーティストは、最初の作品に、自身の全ての人生を注ぎ込む」とは、よく言われることだが、エチャニスにとっての本作は、一際特別な意味をもつ。
構想から完成まで5年。
生死に関わる病との闘いを経ての一作。
エチャニスはカリフォルニア州バークレーにある、カリフォルニア・ジャズ・コンサヴァトリー(CJC)で学士号を取得してまもなく、調子を崩し、血液がんを煩ったという。
そのため、化学療法、免疫療法、幹細胞移植を受けるなど大変な治療を余儀なくされたが、寛解。本格的に表舞台にたつまでの約 4 年の間にたくさんの作曲に取り組み、このプロジェクトを推進させる大きなモチベーションにしたという。
作品には、その気迫も乗ったようだ。
アルバムは全11曲。
CJC の在学中に出会ったベーシストのジェフ・デンソンとドラマー、ディロン・ヴァドとのピアノ(キーボード)・トリオを中心にジェフ・デンソンを含む 3 人のヴォーカル(ヴォイス)をシンクロさせ、曲によってサックス、ストリングスをフィーチャーした構成。
壮大なサウンドはジャズを原点にしつつ、ジャンルを越境するものともなっている。
最初の学期にはバド・パウエルの音楽とビバップ時代を研究し、次の学期ではチック・コリアの音楽を研究、その後、ブラッド・メルドー、エドワード・サイモン、そしてティグラン・ハマシアン、シャイ・マエストロといったコンテンポラリー・アーティストのコンポジションを学んで行ったというエチャニス。
音楽は伝統的なものから、現代の先端のものまでを蓄積し、オルタナ・ロック、メタル、実験音楽的な要素も取り込み、練り込んでいる。
また、プロローグとエピローグを枠組みにセンターにはウェイン・ショーターの”Prince of Darkness”を配置して 4 ビートのスウィングからプログレッシヴなサウンドへ変化を遂げていく楽曲を中心に、前半と後半とが鏡面のようになる構成。
12小説のブルース形式でありながら、4/7 拍子など複雑なリズム構成で斬新に響かせるタイトル曲をはじめ、ピカソの「ゲルニカ」からインスパイアされた M9, ショパンの幻想即興曲から創意をえたという M10 などインスピレーションの源泉も幅広い。
確かなテクニックとともに、音楽的な構成力も兼ね備えた存在。
全編は 78 分のフル・ヴォリューム!

マイケル・エチャニスは西海岸のジャズ・シーンで頭角を表す聡明なミュージシャン、作曲家、アーティストの一人。
5 歳からピアニストとして活動し、サンタクララ大学、カリフォルニア・ジャズ・コンサヴァトリー、カリフォルニア・アーツで音楽を学んだ。
Ridgeway Records を主宰するジェフ・デンソンをはじめ、ロメイン・ピロン、ジェラルド・クリーバー、ポール・マッキャンドレス、スコット・アメンドラなどの著名なアーティストと共演。
作曲面では 2021 年、ASCAP (American Society of Composers, Authors and Publishers-米国作曲家作詞家出版社協会)ハーブ・アルパート・ヤング・ジャズ作曲家賞を受賞、2022年には、競争激しいインターナショナル・ソングライティング・コンペティションで佳作を受賞している。
マイケルは、複雑なリズムを織りなす構成力、心に残るメロディ・センスをもち、即興と作曲の間を自由に行き来し、巧みに融合させるアーティスト。
その音楽には、クラシック、ワールド、ポップ・ミュージックなど異なるスタイルからの影響を吸収した多彩性、エモーショナルな表現がある。

Michael Echaniz (p-M1.2, Hammond org-M4, fender-rodes-M8, key-M1-9.11, MIDI programming-M4, Jeff Denson (b-M2-4.6.8-11, elb-M1.3.7-9, vo-M1.3)
Dillon Vado (ds-M1-4.6-11, glockenspiel-M11, perc-M11 )
Danielle Wertz (vo-M1-4)
Molly Pease(vo-M8,9,11)
Special guests :
Dann Zinn (tenor sax-M8)
Silvestre Martinez (congas and percussion-M9)
Lu Salcedo (eg-M8)
Shay Salhov (as-M9)
Erik Jekabson (tp-M9)
John Gove (tb-M9)
and the strings of Friction Quartet(M4,10).

1. Prologue
2. Seven Shades of Violet
3. Proxima Centauri
4. Clockwork
5. Interlude
6. Prince of Darkness (Wayne Shorter)
7. Edelretni
8. Everything is Embarrassing (SkyFerreira)
9. Gernika(Bask Balms)
10. Fantaisie 73
11. Epilogue
2023年作品


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