★重量盤LP Sonny Rollins / Freedom Weaver:The 1959 European Tour Recordings(4LP)
受注受付前商品 RESONANCE RECORDS/KING INTERNATIONAL KKJ 10018 180g重量盤完全限定盤LP(4LP) 輸入盤日本語帯・解説 原文解説完全翻訳ブックレット付 サキソフォンの巨人、ソニー・ロリンズが1959年のヨーロッパツアーに残した貴重なライブ音源。 ベースのヘンリー・グライムス、ドラムスは ピート・ラロッカ、ケニー・クラーク、そしてジョー・ハリスと共演した1959年ヨーロッパ・ツアーの録音 。 以前は海賊盤としてのみ市場に出ていたが、本作はソニー・ロリンズ本人の協力による初の公式リリース、しかも初のLP化での発売となる。 完全限定盤、180g重量盤、4枚組LPのセットで登場。 1969年3月、ソニー・ロリンズはストックホルム(スウェーデン)、チューリッヒ(スイス)、ラーレン(オランダ)、フランクフルト(ドイツ)、ストックホルム(ソードラ劇場、スウェーデン)、エクサン・プロバンス(フランス)の各地を演奏旅行した。 ベースのヘンリー・グライムスがすべてのセットを通じて参加しているが、ツアー日程は過酷で、途中バンドメンバーとの間に意見の相違などもあり、ドラムはピート・ラロッカからジョー・ハリスに交代、フランスではケニー・クラークがドラムを務めている。 メンバーが変わった詳しいいきさつ等が収められたジャズ評論家兼作家のボブ・ブルーメンソールによるエピソードは読み物としても大変興味深い。 1955年初めに医療施設に入り、同年末、復帰しその後4年間にわたる演奏活動をしたロリンズの第二期時代の作品である。 この1959年ヨーロッパツアーの後、ロリンズは一旦引退して1962年に有名なアルバム「橋」でカムバックすることになる。 収録曲はお馴染みの曲ばかりで、冒頭の『セントトーマス』はストックホルムのクラブ「ナレン」で行った演奏、力強いプレイを展開している。 続く6曲はラジオ放送のために演奏された曲で、ロリンズ本人による解説が曲の頭に収録されている。 また、このツアーで最も幸せな日々を過ごしたと語るフランス滞在時のクラブでの長尺な演奏がアルバム後半に収められている。 2枚目のLPの冒頭ではストックホルムTV局での短いインタビューが収められており「自分は成熟した創造者ではなく、まだ発展途上のプレーヤーに過ぎない。」と語っているのも興味深い。 付属のブックレットにはエド・ヴァン・デル・エルスケン、ジャン=ピエール・ルロア、ボブ・ペアレントらによる貴重な写真を収録。 また、ジャズ評論家兼作家のボブ・ブルーメンソールによる詳細な解説の他、1959年のこのヨーロッパツアーを回想したソニー・ロリンズ本人が語った貴重なインタビューも収録されている。 このツアーの後に一旦引退することになった心境も語られている。 その他、いかにソニーロリンズが偉大なプレーヤーであるかを語った、ブランフォード・ マルサリス、ジェームス・カーター、ジョー・ロバーノ、ジェームス・ブランドン・ルイス、ペーター・ブロッツマン等によるインタビューも収録。 マスタリングは伝説のエンジニアバーニー・グランドマン。 過去の海賊盤の音質から大幅な改善がなされている。 英文ブックレットを完全翻訳し、読み物としても大変貴重な日本語ブックレット(全16頁)が付属。 LPは初回プレスのみの完全限定盤、コレクターズアイテムになることは必至。 英文オリジナルライナーノーツの完全翻訳はマイルス、コルトレーン、パーカー等の単行本翻訳で定評のある、川嶋文丸氏。 日本語解説はジャズ評論家、岡崎正通氏。 Sonny Rollins (tenor saxophone) Henry Grimes (bass) Pete La Roca, Joe Harris*, Kenny Clarke**(drums) (Recorded) Stockholm, Sweden, March 4, 1959 Sodra Teatern, Stockholm, Sweden, March 4, 1959 Zürich, Switzerland, March 5, 1959 Laren, Holland, March 7, 1959 Frankfurt, Germany, March 9 Aix-En-Provence, France, March 11, 1959 (LP 1) Side A 1. St. Thomas (7:32) – Nalen Stockholm, March 2, 1959 2. There Will Never Be Another You (5:52) – Stockholm, Sweden, March 4, 1959 3. Stay As Sweet As You Are (4:41) – Stockholm, Sweden, March 4, 1959 4. I’ve Told Every Little Star (4:52) – Stockholm, Sweden, March 4, 1959 Side B 1. How High The Moon (10:46) – Stockholm, Sweden, March 4, 1959 2. Oleo (6:00) – Stockholm, Sweden, March 4, 1959 3. Paul's Pal (9:30) – Stockholm, Sweden, March 4, 1959 (LP 2) Side C 1. Sonny Rollins Interview (1:54) - Sodra Teatern, Stockholm, Sweden, March 4, 1959 2. It Don’t Mean A Thing #1 (4:54)* - Sodra Teatern, Stockholm, Sweden, March 4, 1959 3. Paul’s Pal #2 (7:00)* - Sodra Teatern, Stockholm, Sweden, March 4, 1959 4. Love Letters (5:34)* - Sodra Teatern, Stockholm, Sweden, March 4, 1959 Side D 1. I Remember You (6:50) - Zürich, Switzerland, March 5, 1959 2. I’ve Told Every Little Star #2 (6:33) - Zürich, Switzerland, March 5, 1959 3. It Could Happen To You (3:27) - Zürich, Switzerland, March 5, 1959 4. Oleo #2 (3:15) - Zürich, Switzerland, March 5, 1959 5. Will You Still Be Mine? (4:16) - Zürich, Switzerland, March 5, 1959 6. I’ve Told Every Little Star #3 (4:26) – Laren, Holland, March 7, 1959 (LP 3) Side E 1. I Want To Be Happy (4:08) – Laren, Holland, March 7, 1959 2. A Weaver Of Dreams (4:12) – Laren, Holland, March 7, 1959 3. It Don’t Mean A Thing #2 (4:31) – Frankfurt, Germany, March 9, 1959 4. Cocktails For Two (4:58) – Frankfurt, Germany, March 9, 1959 5. I’ve Told Every Little Star #4 (5:54) – Frankfurt, Germany, March 9, 1959 6. I Want To Be Happy #2 (5:15) – Frankfurt, Germany, March 9, 1959 Side F 1. Woody ‘n’ You (15:54)** – Aix-En-Provence, France, March 11, 1959 (LP 4) Side G 1. But Not For Me (17:39)** – Aix-En-Provence, France, March 11, 1959 Side H 1. Lady Bird (18:49)** – Aix-En-Provence, France, March 11, 1959 注 レコードの発送は、定形外郵便規格外( 500グラム以内 510円 1kg以内 710円 2kg 1,040円)かゆうパックでの発送となります。 4月20日発売予定予定