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Cleveland Jazz Orchestra Featuring Joe Lovano

販売価格 3,300円(内税)
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昨年12月23日に、リリースされたばかりのクリーヴランド・ジャズ・オーケストラのライブ盤で、現代テナーサックス界の雄、ジョー・ロヴァーノが全面的にフューチャーされた内容になっています。
バードランドで4夜連続の公演が行なわれ、最終日のセットの模様が収録されています。
アルバムタイトル曲「The Surprise of Being」は、同バンドのベーシスト、Dave Morganの5つのパートからなる組曲で、最初からロヴァーノをフューチャーすることを目的に書かれた50分近い大作。
フルオーケストラならではのラージアンサンブルの迫力と、ロヴァーノの変幻自在のソロの対比が実に素晴しい。
芸術性とエンターテイメントの中間を行くようなバンドの音楽性も実に好ましく、どちらか一方が勝っていてもここまで奥行きの深いバンドサウンドになっていなかったであろう事が推測される。
作曲と編曲、アンサンブルの妙、ソロイストのインプロビゼーションが絶妙な塩梅で均衡を保っており、この点は同バンドのミュージカル・ディレクター、Jack Schantzの功績を称えたい。
ロヴァーノのソロは、いつもの如く個性的ですんなり耳に馴染みにくい方がいるかもしれないげ、これほど豪放と繊細の間を柔軟に駆け巡り、曲に生命の息吹を吹き込めるサックス奏者を他に私は知らない。
ラストはロヴァーノの「Viva Caruso」で締めくくられる。
場内の温度が1,2度くらい上がったのでないかな?

Cleveland Jazz Orchestra
featuring Joe Lovano(ts)

1 The Surprise of Being
2 The Looking Glass
3 Marking Time
4 Moon Palace
5 Some Changes
6 Bougainvillea
7 Viva Caruso
2005年7月15日録音 Birdland,NYC

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