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IMPROVVISATORE INVOLONTARIO 0031
ほぼ日本初紹介のピアニスト、ルカ・デランナのご紹介。
まずこのレーベルは、イタリアのインプロヴァイズド系の作品が多くて、ジャケもそのような雰囲気を醸し出している。
聴く前には、かなり勇気を擁した訳だが聴いて驚いた。
ボクは、昔からセシル・テイラーの『セシル・テイラーの世界』（Candid）、『ルッキング・アヘッド』(Contemporary)が好きでよく聴いた。
或る意味、ワン・アンド・オンリーなスタイルで独自のジャズ世界を創出した。その彼のような、例えば、水面を跳ねるようなタッチとか、一気に畳み掛けていくグルーブ感、それがジャズの醍醐味であると言わんばかりの疾走感に包まれる快感。
そんなジャズの最高の楽しみが実は、ここには内包されている。
すげぇ！ピアノトリオなので、よろしくお願いします。（山本隆氏コメントより）

Luca Dell'anna(p)
Ivo Barbieri(b)
Francesco Cusa(ds)

1.Struggle Through Lucubration
2.Imposition of Self
3.First Door
4.Manifestation Of Matter I
5.Overcoming Spite
6.Misleading Focus
7.Illusion Of Contingency
8.Manifestation Of Matter 2
9.The Second Door
10.Unconscious Material
11.Manifestation Of Matter 3
12.The Third Door
2012年作品
試聴もここで可能です！
TAN T'IEN の試聴

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