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NAGEL HEYER NHCD2020
90年代に入って頻繁に来日、近年は他レーベルからアルバムをコンスタントに発表しているケン･ペプロウスキー。
本アルバムは2001年、ペプロウスキーが、ニューヨーク最高のリズム･セクションを従えて録音したワン･ホーンの大傑作です。
ドラムは数々の名門グループで活躍し、ファースト･コールの呼び声高いルイス･ナッシュ。
ピアノは百戦錬磨のベテラン、ベン･アノロフ。
ベースは間口の広さで定評あるグレッグ･コーエン、という顔ぶれ。
ペプロウスキーは、曲によってクラリネットとテナー･サックスを持ち替えますが、どれもハード･ボイルド･タッチの仕上がり。
小細工は一切なし、深みのある音色がたまりません。
これぞモダン･ジャズという納得の1枚。

Ken Peplowsk(ts,cl)
Ben Aronov(p)
Greg Cohen(b)
Lewis Nash(ds)

1.This Isn’t Love
2.Why Do I Have You
3.Ataraxi
4.My Ship
5.Ballad For Very Tired And Very Sad Lotus Eaters 6.People Will Say We’re In Love
7.Marchons
8.Lament
9.Good Morning Heartache
10.Sleep
11.Lost In The Stars / When You Wish Upon A Star 12.Piece # 8 From ’Benny’s Gig’
Recorded on November 6 and 7, 2001 in New York City

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