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世紀の発掘音源 Charles Lloyd Quartet / Manhattan Stories

販売価格 2,750円(内税)
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Resonance Records HCD2016
チャールス・ロイドは、1965年にキャノンボール・アダレイ・セクステットを退団し、3月と5月に米コロムビアへ2枚目のリーダー作『Of Course, Of Course』を録音。
そのメンバーは、ロイド、ガボール・ザボ、ロン・カーター、トニー・ウィリアムスという豪華な顔触れ
でしたが、同年10月には同じくコロムビアへ、今度はザボ、アルバート・スティンソン、ピート・ラロカというメンバーで録音。
これらのセッションは、レコーディングのために集められたメンバーによるものかと思われていましたが、この音源の発掘、登場により、実は、似たメンバーでライヴ活動も行っていたことが明らかになりました。
しかも、本リリースで注目したいのは、これらの音源が、同じNYという土地にあって、エリアも、ヴェニューの雰囲気も、集まるオーディエンスも異なる2会場で収録された、ということでしょう。
ジャドソン・ホールはその名の通り、コンサート・ホールで、ミッド・タウンにあるフォーマルな雰囲気の場所。
それに対して、スラッグスは、イースト・ヴィレッジ。
アルバート・アイラーもここでのライブ音源をリリースされていますが、今やレジェンドと言われる気鋭のアーティストが連夜集まったのはもちろんのこと、作家や画家、またドラッグの売人までもが出入りしたNYの生々しい時代が創られた場所。
現代においても、ホールで行うコンサートと、小さなライブ会場でのパフォーマンスでは、生まれる音楽に大きな違いが出来ますが、ロイド自身もライナーで語っているように、その違いは非常に大きかったようです。
つまり、スタジオ録音とは異なるアグレッシブな演奏が聴けるのはもちろんのこと、ここでは、同じグループが、2つの異なる雰囲気の会場で演奏した記録を聴くことができるのです。
ガボール・ザボ、ロン・カーター、ピート・ラロカを従えたカルテット演奏。
今もなお、唯一無二の存在として活躍するチャールス・ロイドが、この時代から独自の世界観を響かせていたことも再認識出来るライブ音源であるのも魅力ですが、サイケデリックなザボのギターとダイナミックなロイドの演奏は、新主流派、フリー・ジャズの動きが活発化した60年代中頃ならではの熱気とテンション、ある種のシュールな空気を伝えます。
またスラッグスの音源には、よりサイケデリックな色彩感が濃く、共にジャズ・ロック・サウンドの開拓者
ともなるロイドとザボ、2人の記録としても興味深くあります。

*CDには36頁のブックレット!LPにも同内容を掲載した解説付!
→チャールス・ロイドへのインタビュー〜当時を回想したコメント他、各種解説も充実。
→ジャドソン・ホール及びスラッグスにまつわる写真、貴重なアーティスト・フォト他、携わった人々のポートレイトが歴史を語ります!
*LPは180g重量盤。ダブルジャケット仕様。 *マスタリングはR.T.I.でエンジニアはバーニー・グランドマン

CHARLES LLOYD (sax, fl)
GÁBOR SZABÓ (g)
RON CARTER (b)
PETE LA ROCA SIMS (ds)

1. SWEET GEORGIA BRIGHT(CHARLES LLOYD)
2. HOW CAN I TELL YOU(CHARLES LLOYD)
3. LADY GABOR(GÁBOR SZABÓ)
LIVE AT JUDSON HALL, NYC, SEPTEMBER 3, 1965

4. SLUGS’ BLUES(CHARLES LLOYD)
5. LADY GABOR(GÁBOR SZABÓ)
6. DREAM WEAVER (CHARLES LLOYD)
LIVE AT SLUGS’ SALOON, NYC, 1965
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