現在25歳になる英国注目のテナー奏者Marius Nesetの第2作。鬼才ジャンゴ・ベイツをキーボード・プレイヤーに迎え、PhronesisのベーシストJasper Hoiby、スウェーデン出身の新鋭ドラマーAnton Egerからなる活きの良いメンバーからなるグループ。

ヴェローナ出身のトランペッター、ガブリエル・ボルカトのワンホーン・カルテット作品。中域を中心に、メロディアスに歌うボルカトのスタイルは、なるほど50年代半ばから60年代初頭の頃のマイルスに通じるものがある。モダン・ジャズ黄金時代の香りに満ちたアルバム。

どこか懐かしい景色を映すトランペッター山田友和、JAZZLAB.より待望のセカンドアルバムリリース!

ナポリのギタリスト、ニコーラ・ミンゴの2003年盤。アントニオ・ファラオにピアノを弾かせ、自身の惚れ惚れする様なギタープレイを見せてくれる快作。これでもかと言わんばかりに歌心満載に奏でる姿は気分爽快。

オランダの女流アルト奏者ティネカ・ポスマのカルテットによる新作。マーク・ヴァン・ローン　がピアノで、グラミー賞を受賞したエスペランサ・スポールディングがボーカルで1曲参加。クールでポスト・バッピッシュ、音楽的冒険に富んだアルバムです。

キース･ジャレットに深く傾倒しながら、独自のピアノ･スタイルを探求している一人がミケーレ･フランセスコーニの新作。このアルバムではマッシミリアーノ･コクリテのボイスを大きくフィーチャー。

世界で最も古い歴史を持つジャズ専門誌「ダウンビート」。同誌がニューヨークのタウン･ホールで主宰したコンサートの貴重な記録がCD化！小粋でスマートな50年代ジャズの魅力を、たっぷりお楽しみください。（

天才肌のシンガーがトニ･ハーパーがウエスト･コースト･ジャズきっての凄腕ミュージシャンと残したアルバム「LADY LONELY」と「NIGHT MOOD」のカップリング。編曲指揮はマーティ･ペイチが担当し、アート･ペッパー以下、キラ星のようなソリストがフィーチャー。

天才シンガー、トニ･ハーパーの初期音源がCD化！オスカー･ピーターソンを迎えた名盤「Toni」の全曲に加え、貴重なシングル音源、ライブ･セッションなどを収録。29歳の若さで引退してしまったトニの艶やかな歌声が蘇る。

今もニューヨークのホテル･ラウンジで弾き語りライブを続けているバーバラ･キャロルが、絶頂期に吹き込んだ「BARBARA」と「“Funny Face” and other Gershwin tunes」をカップリングした2イン1CD。

オスカー･ピーターソン、レイ･ブラウン、エド･シグペン。1959年から65年まで続いた黄金トリオの、その発足当初の演奏が2イン1でCD化。前半はアルバム「SWINGING BRASS」　後半は「THE JAZZ SOUL」をそのまま収録。ピーターソン･トリオの名人芸を満喫してください。

オスカー･ピーターソンのライフワークといえるミュージカル曲集から、とりわけ人気の高い「MY FAIR LADY」、「PORGY AND BESS」、「FIORELLO!」の3作が2枚組CDにまとめられて登場！

ファンキー、ダンサブルな作風で再評価が高まっているデューク･ピアソンののピアノがじっくり楽しめる2イン1CD。洗練されたタッチ、ジョン･ルイスに通じる間の取り方のうまさ、そして程よいブルース･フィーリング　が最高です。

リオで生まれ、ロサンゼルスで育った注目のシンガー、ビビアン･デ･フェリアスの新作。ボサノバに現代的ブラジル音楽のテイストをまぶしたサウンドと彼女の歌唱がクールな味わいを醸し出す。

鮮烈な印象を残した俊英ピアニスト、エドウィン・バーグ待望のBEE JAZZ第2弾！持ち前のリリシズムとメンバーによる緊密なインタープレイを重視したスリリングで創造性豊かなインプロビゼーションはさらに、凄味を増しています。

ロバータ・ピケット7枚目となるリーダー・アルバムは、自身のピアノトリオを中心に、彼女の作曲、アレンジメント能力がフルに発揮された作品。モダン・ジャズの伝統と現代音楽をミックスした浮遊感溢れるハーモニー感覚が素晴らしく、創造的です。

ベテラン・ピアニスト、スキップ・ウィルキンスが、ピアノトリオ作品を2枚同時リリース！こちらは、自身のオリジナル作品をまとめたもので、F・ハーシュに通じる思慮深く、ストーリー性に満ちたプレイが楽しめる。

こちらは、オリジナル集「After」に対をなすスタンダード作品集。

英国きってのテナー・サックス奏者タビー・ヘイズの1965年未発表音源が登場です。ロンドンの”The Hopbine"でのライブ録音で、いつものロニ−・スコットではなくトミー・ウィッテルを迎えた2テナー・クインテットによるところが味噌となっている。

フィービー・スノウ、カーリー・サイモン、ボブ・ディラン、ブライアン・ウィルソン、ローラ・二ーロなど著名SS&Wのナンバーを取り上げ、それを伝統的なジャズスタイルで仕立て上げた興味深いボーカル作品です。