サンバ・ミーツ・ビ・バップ！ブラジルの名ベーシスト、二ルソン・マッタが、NYの正統派ギタリスト、ロニ・ベンハ―と録音したブラジリアン・ジャズ。これからの季節、体感温度を2,3℃は下げてくれそうな、快適なサウンド。

自ら創作したボサノバ･ナンバーを、ジャズ的に解釈して聴かせようというのは、このボサノバ･フォーエバー･カルテットです。ジャズとして聴き応えがあり、しかもボサノバとしても満足感を与えてくれるアルバム。

アルゼンチンのベテラン・トランペッターGUSTAVO CORTAJERENAのワンホーン・カルテット作品。マイルスやフレディーの影響を感じさせるモダンなスタイルで、ショーターの「Night Dreamer」やモブレーの「This I Dig Of You」を演ってます。

2008年「DIG DEEP」に続くラズロ・ガードニーの新作。ジョン・ロックウッド、ヨーロン・イスラエルというお馴染みのトリオメンバーに、今回は曲により新鋭テナー奏者スタン・ストリックランドが参加、サウンドに変化をつけています。

"Tri-fi"でお馴染みのベーシスト、パット・パロンビがこのたびラファロ・トリビュートを録音。ドン・フリードマンのピアノ、エバンズ・トリオのドラマーであったエリオット・ジグモンドというまさにこの企画にふさわしいメンバーがスタジオに集まった。

1929年ローマ生まれのベテラン・ギタリスト、セルジオ・コッポテェリが、1994年ローマで開かれた”Montecompatri Jazz Festival”に自身のグループで出演した時の実況録音盤。長い楽歴を誇るセルジオにして、アルバムタイトル通り、”ベスト・ライブ”となった作品。

メキシコ・シティ生まれ、注目のヴォーカリスト、マゴス・エレイラの第5作目。情景が浮かび上がってくるようなヴィジュアルな側面を持っていて、奥深く、時にアンニュイな歌唱は、ある意味神秘性を帯びている。

激レア・ヨーロピアン・ジャズ最後の砦がついにCD化! 1曲目は切なさと美しさをもつテーマがとても印象的な北欧モーダルジャズの金字塔! EPオンリー音源3曲追加も嬉しい！

フランコ・チェリ、ボサノヴァ全盛期といえる1968年の録音。馴染み深い曲で構成され、ストリングス、コーラス、口笛そんな人達をも取り込み、あくまで心地よく、心地よく、イタリア風にアレンジされたそれは、なんともお洒落だ。

オランダの4人のミュージシャンによって結成されたグループThe Ploctones。おもちゃ箱をひっくりかえしたような賑やかで、エキサイティングなサウンドを志向した作品。

ACT MUSICの2大歌姫のひとり、リグモール・グスタフソン の1996 – 2010の作品を集めた豪華2枚組ベスト!

ACT MUSICの2大歌姫のひとり、ヴィクトリア・トルストイ 1994年から2008年までの作品を集めた2枚組ベスト盤!

テルアビブ生まれ、NYで活躍中の新鋭テナー奏者ジョナサン･グリーンステインのデビュー作。豊かなインスピレーションから発されるフレッシュな音楽性が展開されている。

トム･ハレルの新作は、全曲、彼のオリジナルで構成。ミュージシャンとして、コンポーザーとして、バンド･リーダーとして充実の極みに達したハレルの最新の境地が、この作品には刻まれています。

イタリアは、エミリア＝ロマーニャ州の地方都市リミニ出身のドラマーの初リーダー作。伊ジャズ界のアルトサックスの逸材トマーゾ・ストラーチェをフィーチャーし、ヴァイブラフォンとオルガンによる新鮮な音づくりがなされた逸品。

チック･コリアやハービー･ハンコックも演奏したことのある現代音楽を代表する作曲家、バルトークのジャズ化決定盤。ギターのダニエレ･サンティモーネは難解といわれるバルトーク曲の糸を解きほぐすようにシンプルに再構成している。

第一級アメリカ人ミュージシャンと、イタリアが誇る精鋭たちのセッション。まるでニーノ･ロータの映画音楽のような物憂げな世界が、じっくりと展開。トム・ハレルは主にバラードでフィーチャーされています。

エドワード･サイモンが3管をフロントに据え、さらにはパーカッション奏者やシンガーもフィーチャーして作りあげた意欲作。トリオ作品とは異なり、ホーン奏者を効果的に用いているアンサンブルが巧みで見事。