同レーベルでお馴染みのテナー奏者Thilo Kreitmeier のワンホーンで朗々と心地よいサンバ・ボッサ曲集。ジャケットからは、コールマン・ホーキンスのインパルス盤”Desafinado - Plays Bossa Nova & Jazz Samba”を連想いたしますが、サウンド的にはむしろゲッツ＝ジルベルト路線。Sophie Wegener の涼しげなヴォーカルも良くて、今夏のクールダウンに使えそう。

イラク系トランペッター、アミール・エルサファーによるラージ・アンサンブルの異色作にして最注目作品! クレイグ・テイボーン、ナシート・ウェイツ等参加。総勢17人によるコンセンサスの取れたアンサンブルと、そのなかで自在に変化するメロディ、そして圧巻のインプロヴィゼーションが展開される全7曲。

南イタリア、ベルリンダ出身のジャズ・ドラマーによるピアノトリオを基軸としたリーダー作。普段はアルトサックス奏者として活躍するAlofonso Deidda はここではピアノを演奏、メロディックな展開とクリエイティヴな着想が詰まった秀作。

霞む空の彼方に響くのは、欧州クラシック音楽の伝統、イスラムに交わる地中海の静寂、そして胸を衝く熱い鼓動。『EXIT FOR THREE』(ALBCD012)で鮮烈なデビューを飾ったシチリア州パレルモ出身のカルノヴァーレが、亡き二人の娘に捧げるピアノ・ソロ作品。

現代最高峰のピアニストの一人、サイラス・チェスナットによるHigh Note第三弾！ソロ/ トリオ/ カルテット・・・ゴスペルソングからジャズ・スタンダード、フィリー・ソウルまで・・選曲もフォーマットも多様な一枚！

ケルンで活動する1980年生まれのピアニスト、Tobias Weindorf Trioの初ピアノトリオアルバム。美しいタッチとメロディが際立つ正統派ジャズピアニスト。大化けしそうな予感もする1枚です。

ドイツのベスト・ジャズ・ボーカリスト、ULITA KNAUSの7枚目のリーダーアルバム。ブルージーでフォーキーなテイストの歌唱が、ジョニ・ミッチェルを彷彿させ、魅力的です。9曲のオリジナルとスティーヴィー・ワンダーのカバー『Visions』を収録。

特集: デンマーク / ルクセンブルク・ジャズ ジャズレコードコレクター訪問 ジャズ喫茶極道烈伝 ジャズ喫茶マッチ誌上展覧会 廃盤座談会 連載コラム JP的 Disc Review B5 / 160ページ

イギリスを代表するピアニストエディ・トンプソンの1980年ライブ音源。vol.1同様スインギーで歌心溢れるベスト・パフォーマンスです。

メキシコ国内で絶大な人気を誇るアレックス・メルカードのピアノトリオ新作。メキシコ人のメンバーでピエラヌンツィ・トリオをも髣髴とさせる美しくまた哀愁のメロディー、イマジネーション溢れる音のランドスケープ!

新進気鋭のアルトサックスの才媛Irene Reig による注目のワンホーン・カルテット作品。全曲オリジナル良曲多し！艶やかで、憂いのあるトーンを駆使し歌心あるフレーズを展開するサックスプレイは、注目に値する。ジョン・スワナも2曲客演！

スウェーデン出身のテナーサックス、フルート奏者によるハービー・マン『Memphis Underground』のオマージュ作。日本でも人気の高いトランペット奏者、ティル・ブレナー、トロンボーン奏者、ニルス・ラングレンも参加！全編フルートによるファンキー＆ソウル！

ベテラン・ドラマー、ウォルフガング・ハフナーの新作。スウェーデンの人気ピアニスト、ヤン・ラングレン参加！ドイツ人とスウェーデン人によるスペイン音楽は情熱的な中にもヨーロピアン・ジャズ的な、クールさと透明感があり、異なる特色が融合された興味深いサウンドとなっている。

壁崩壊前の東ベルリンで生まれ、スペイン・バルセロナを中心に活動する美人ヴォーカリスト、Juliane Heinemannが過去にリリースされたものの市場からは消えていた旧2作品が限定復刻。

壁崩壊前の東ベルリンで生まれ、スペイン・バルセロナを中心に活動する美人ヴォーカリスト、Juliane Heinemannが過去にリリースされたものの市場からは消えていた旧2作品が限定復刻。こちらは、エクスペリメンタルな風味も加味されたSSW作品。

稀代の天才ミュージシャン セロニアス・モンク生誕100周年記念!ジャズ史のみならず、音楽史のマスターピースとして輝くその楽曲を現代の日本の精鋭たちがアレンジ】