黒人ドラム奏者Neal Smithが2004年自己のレーベルに録音したピアノトリオをベースに曲により売れっ子ギタリストMark Whitfieldを参加させたカルテットによる作品。Alfa jazzが売り出していた頃のアンソニー・ウォンジーに通じるケリー節プラスハンコック風モーダル基調。

イタリアを代表するピアニストの一人ギド・マヌサルディの1986年（Tirano）1990年(Milano)のライブと1986年のスタジオ録音を収録した作品。

この作品もネットサーフィンしていて、デンマークだったかスウェーデンのサイトで偶然発見した作品。スウェーデンのKopaseticから発売のLoic Dequidtの2006年トリオ作品には、唸りました！

コルトレーン関係の動画は少なくありませんが、探せばまだまだ未発表映像はあるものなんですね。今回は1965年7月27日、フランスのジュアン･レパンで開催されたアンティーブ･ジャズ祭の2曲が初登場です!

これは、先日復刻された「Chet Baker in Europe」とともに、これは是非ともこのジャケットでも所有していたい一作！何と言ってもこのイタリア盤オリジナル・ジャケットはレアで価値があります。内容の良さは言うまでもありません。

ポルトガルの新興ジャズ・レーベルFree Code Jazzからの一作。Marcelino Galanのギターを中心にクインテットによりクリエイティブなモダン・サウンドが展開される。FSNTや現代ブルックリン・ジャズ・ファンにお薦め！

キューバ出身、現在はアメリカで活躍するピアニスト、アルアン・オルティス率いるトリオ作品。モンクやハンコックなどに影響を受けたアルアンのプレイはモダンでフレキシブル、かつキューバのラテン的情熱に満ちたプレイは素晴しい。

好々爺としたした風情のPre Ferreが、ピアノを弾いているジャケットが何よりも物語っているスインギーな正統派ピアノトリオ。リズム陣の2人は、テテ・モントリューのサイドメンで御馴染み。

スペインの今や人気テナー奏者トニ・ソラが2002年に録音した2テナー・セッション。Tomas Gonzalezとの男気溢れるフレーズの応酬がやはり聴きどころ。ほとんどの曲でファースト・ソロはトニ・ソラが取っています。

あの渡辺貞夫もお気に入りの一枚がこの作品。自身の番組でこのアルバムから「Easy To Love」　をかけたほど!

シアトル在住のピアニストJosh Rawlingsの最新ピアノトリオ作品。師匠のRandy HalberstadtやClay Gibersonに通じるシアトル系北アメリカのピアニストに共通する牧歌的でナチュラル、クリーンなイメージが、ジュジュ・ローリングスからも感じられる。

フラヴィオ・ボルトロ、マウリッツォ・ジャンマルコ、ステファーノ・ディ・バティスタという素晴しいメンバーをフロントに据えたセクステット編成によるモーダル・ジャズ隠れ名盤。

ラストの「バークレー広場にナイチンゲール」以外は全曲オリジナルでまとめた2000年リリース作品。Stefano Di Battista、Daniele Scannapieco人気サックス奏者をフロントに据えたカルテットが基本編成で、7.8曲目では両者の共演も聴けます。

Cam Jazzがプロデュースするイタリア若手ミュージシャン発掘シリーズの第5弾はLandock Knoblockのトリオ作。イタリア人的な耽美さと冒険的な先鋭サウンドが、同居しています。

女流ピアニストのピアノ･トリオ作。コルトレーンのアフロ･ブルー、マイルスのTUTU,ショーターのナイト･ドリーマー。独特の雰囲気をまとった存在

詩的なピアノを聴かせるフランス出身のマシャドとデイブ・リーブマン、至高のデュオ作。集中力が凄いです。アーティストの心を感じる重みのある一作。

美しいピアノの響きに浸りたい人にうってつけのトリオ･アルバム。優美な夢想にふけるかと思うと、突如アンダンテあるいはコン･アモーレに火照ったりするカプリッチョーソなところなんて、手が焼けるけど愛さずにいられない、って感じ。

イタリア、パレルモの新興レーベルの第4作目はアル・フォスターのレギュラー・カルテットによるライブ作品。

デンマークで活躍中のピアニストFredrik Mellqvistが自身のトリオで、同じくスウェーデンのボーカリストEster Armanをフューチャーした2008年作品。彼女の柔らかなヴォイスは、うららかな春の午後の風景の様にのどかで、幸せな気分にしてくれます。

フランスの美人ボーカリストFlorence Davis　のデビュー作。バックは、パリ・ジャズ・ビッグ・バンド。エレガントな魅力一杯になかなか堂々たる歌いっぷりは、ボーカリストとしての華も感じさせ、「さあ、聴くぞ！」という気分を煽ります。