モダンスイング・テナーの第一人者、スコット・ハミルトンの最新作は、イタリアの名ピアニスト、パオロ・ビッロのトリオを迎えたカルテット作品。 お馴染みのスタンダードナンバーやディジー・ガレスピー、チャーリー・パーカー、ベニー・ゴルソン、マッコイ・タイナーなどのナンバーが、メロディアス＆ムーディーに、そしてスインギー＆グルーヴィーにプレイされていきます。

本田竹彦トリオの1969年紀伊國屋ホールでの初リサイタル音源。 2006年1月12日に惜しまれてこの世を去った、破壊と叙情のピアニスト本田竹彦の未発表音源が53年の時を経て発売。 生涯で40枚以上のリーダーアルバムを発表した作品群に新たな歴史の1ページが加わる。

沖縄とマンハッタン、ジャズの記憶がつなぐ二つの島と二人の音楽家。 日本最南端のジャズ・クラブでの出逢いと対話。 アメリカ占領下の沖縄でジャズ・シンガーとして活躍した宮古島出身の齋藤悌子(旧姓：平良悌子)、ピアニスト/アレンジャーとして数多くの名曲を世界に送り出してきたデヴィッド・マシューズ。 86歳の歌い手と80歳のピアニスト、沖縄とマンハッタン、1万km以上離れた二つの“島”で人生を過ごしてきた二人をジャズがつなぐ。

バロセロナ在住のスインギーな女流ピアニスト、ミケーレ・ファーバーの1996年ピアノトリオ掘り起こし作品。 スタンダードの数々を奇を衒わないメロディアスなフレージング、淡い叙情性と自然なリズム感で弾きこなし好感度大。 最後まで飽きることなく聴き通せます。 まだあったマイナー・ピアノトリオの掘り出しもの！

ミケーレ・ファーバーの2014年掘り起こし盤。 こちらは曲によりギターのダグ・マクドナルドが3曲、テナーサックス奏者フレデリック・カールクイストが4曲に参加してカルテットでの演奏も収録。 彼女のオリジナルに、ダグ・マクドナルドの「真夜中のマディソン」デューク・ピアソンの「ジニー」ブルーノ・マルティーノ「エスターテ」などが収録。 味わい深い作品です。

アルゼンチン・ジャズの最高峰トランペッター、フアン・クルス・デ・ウルキサが自身のカルテット/クインテットで録音した最新作。 濃密で緊迫感あふれるアンサンブルは、アルゼンチンにおけるコンテンポラリージャズの最高峰と言えるだろう。 2曲目では女性歌手フアナ・サリスがゲスト参加。 これがまた素晴らしく、岩肌に咲く一輪の花のような存在感を放っている。

クルビ・ダ・エスキーナやヴェロカイ・サウンドへの東欧からの回答！ベラルーシ首都ミンスクで活動するブラジリ本作で、これまでも垣間見せていたブラジル音楽への憧憬をより鮮明に反映。

クルビ・ダ・エスキーナやヴェロカイ・サウンドへの東欧からの回答！ベラルーシ首都ミンスクで活動するブラジリ本作で、これまでも垣間見せていたブラジル音楽への憧憬をより鮮明に反映。

ミケーレ・ファーバーの2014年掘り起こし盤。 こちらは曲によりギターのダグ・マクドナルドが3曲、テナーサックス奏者フレデリック・カールクイストが4曲に参加してカルテットでの演奏も収録。 彼女のオリジナルに、ダグ・マクドナルドの「真夜中のマディソン」デューク・ピアソンの「ジニー」ブルーノ・マルティーノ「エスターテ」などが収録。 味わい深い作品です。

レア・グルーヴ ディスク・ガイド『RARE GROOVE A to Z』にも掲載され、高い人気を誇る1枚。 アルゼンチン出身のピアニストがあらゆる鍵盤楽器を駆使しブラジリアン・ナンバー、スキャット・チューンも挟み込んだクロスオーヴァー傑作! 人気曲「Cocoa Funk」は 『London Jazz Classics』にも収録され、世代を超えて聴き継がれる定番です!

ジャズシーンでいま最も注目を集めるベーシスト粟谷巧　全編ベースソロによる新譜。7年ぶりのリーダー作に選んだのは、全編ベースソロというチャレンジングな企画でした。 書き下ろしのオリジナルとシンプルなスタンダードを織りまぜたバランスのいい選曲のもと、ガット弦から繰り出される表現力豊かな生音と、歌心あふれるプレイを存分に展開していきます。

フランスで最も有名なジャズ・フェスティバルのひとつ「Jazz a Vienne」の40周年を記念した豪華コンピレーション! 「PAST」ではこれまでの貴重なアーカイブの中から、ロイ・ハーグローヴ、マッコイ・タイナー、ミルト・ジャクソンといったジャズ・ジャイアントの演奏を収録。 「FUTURE」では仏若手アーティストの中から、選りすぐりのアーティストたちがこのアルバムのために特別に録音した7曲の未発表曲を収録!

フランスで最も有名なジャズ・フェスティバルのひとつ「Jazz a Vienne」の40周年を記念した豪華コンピレーション! 「PAST」ではこれまでの貴重なアーカイブの中から、ロイ・ハーグローヴ、マッコイ・タイナー、ミルト・ジャクソンといったジャズ・ジャイアントの演奏を収録。 「FUTURE」では仏若手アーティストの中から、選りすぐりのアーティストたちがこのアルバムのために特別に録音した7曲の未発表曲を収録!

ジェイソン・パーマーGiant Step Artsレーベルからの3作目は聴き応え抜群の熱いライブアルバム! 今回はドラムに名手ジョナサン・ブレイクを迎え、ピアノレスの2管カルテット編成となっています。長年の盟友であるマーク・ターナーの卓越したテナーソロ、パルマーとのインタープレイなど、アメリカで長年にわたって最も先鋭的な演奏を聴かせるユニットの驚くべきプレイを存分に堪能できます!

注目盤!!サックスも吹く北欧の美しき歌姫、ヨハンナ・リンネア・ヤコブソンのデビューアルバム! ジャズのアコースティックで即興的な要素とシンプルでポップな楽曲、それにヨハンナの柑橘系の爽やかな甘さを感じさせる歌声の組み合わせが、唯一無二の世界観を作り出しています。

ジャズと即興演奏を独自のスタイルで追求しているフランスの鬼才ギタリスト、デヴィッド・シュヴァリエの新作。 セバスチャン・ボワソー(b)、クリストフ・ラヴェルニュ(ds)、ローラン・ブロンディアウ(tp)とのカルテットでジャズを軸にバロック、ポップス、現代音楽、さらにはエレクトロなど様々な音楽的要素をミクスチャーしたアヴァンなモダンクリエイティブ作。

フランス、ニーム出身の俊英ピアニスト、 ローラン・クーロンドルが自身のルーツを掘り下げ、ラテン アメリカのサウンドを取り入れた祝祭的なアルバム！異国情緒と太陽の輝きを感じさせるプロジェクト、メバフェスタ。 「私のパーティー」と訳されるカタロニア語とブラジル語の合成語を通して、クーロンドルは、生きる喜びだけでなく、音楽、人生、分かち合いに対する自身のビジョンも伝えています。

1998年に結成されたジャズ・ロック・バンド"Pink Freud" のメンバーとしても活躍しているベーシスト、ヴォイテク・マゾレフスキのレギュラークインテットの最新作。自国のポーランドジャズの伝統とグローバルな視点をクロスオーバーさせた、フロント2管を擁した注目のクインテット作品。

1998年に結成されたジャズ・ロック・バンド"Pink Freud" のメンバーとしても活躍しているベーシスト、ヴォイテク・マゾレフスキのレギュラークインテットの最新作。自国のポーランドジャズの伝統とグローバルな視点をクロスオーバーさせた、フロント2管を擁した注目のクインテット作品。

ベテラン・テナーサックス奏者、グレゴリー・タルディが、マーカス・プリンタップ(tp)との2管クインテットで吹き込んだ、スインギ−でモダンジャズの伝統に即しながら、自作曲を熱演する注目盤。