フランスのトゥールに拠点を置くギタリスト Arthur Delaleu を中心に2018 年に結成された キルケ(Circe)は、自由で幅広いサウンドのジャズを演奏するクインテットです。 ポール・モチアンとヤコブ・ブロの世界にインスパイアされたバンドは、ホリゾンタルなラインや柔らかなハーモニー、チェンバー的な響きを持ち合わせ、フォーク、ポップス、フリー ジャズなどの音楽的要素をミクスチャー、即興の対位法を備えた、濃密で残響のあるサウンドを展開します。

イタリア、ペルージャ出身のクラリネット奏者ガブリエレ・ミラバッシ、ギタリストのナンド・ディ・モドゥーニョ、ベーシストのピエルルイジ・バルドゥッチによるトリオ作品。室内楽的で、イタリアという土地柄の哀愁と歌のあるメロディ・・・美しい音の重なりに満ちたトリオ作品です。

1930年代ニューヨークを彷彿させるトラディショナル・テイストをベースにした新しいスウィングを、ピアノ・ギター、ベースのトリオ編成で聴かせるライブ作品! 約半数では、猪俣猛ジャズカルテットをはじめ数々の名グループで活躍するいぶし銀テナーマン右近茂がゲスト参加! 御茶ノ水/神保町発のレーベル誕生に相応しい名演が収められた一枚です!

パンデミックの中、故郷カンザスシティに思いを馳せて綴ったベテラン・アルトサックス奏者、ボビー・ワトソンの超一級ストレート･アヘッド･ジャズ作品！カーティス・ランディ、ビクター・ジョーンズのリズムセクションに加えてジェレミー・ペルト、サイラス・チェスナットという豪華メンバーが参加。すでにベテランの境地のワトソンの健在ぶりを感じさせる注目作品である。

アリゾナ出身NYで独自の立ち位置で活動を続けている女流ピアニスト、アンジェリカ・サンチェスの新作は、彼女が以前から共演を切望していた偉大なドラマー、ビリー・ハートと長年の友人であり協力者であるベーシスト、マイケル・フォルマネクとのピアノトリオ作品。

ゾンビ映画クラシック『悪魔の墓場』のサントラでも知られる巨匠ジュリアーノ・ソルジーニのウルトラ・レア・サントラ『Zoo Folle』('74)に、なんとアルバム1枚分の未発表レコーディング・セッション音源を追加して2LPでリイシュー！そのオブスキュア極まる内容ゆえに、現在ではEUR500以上で取引されるコレクター垂涎の逸品として知られています。

MBPの名曲を新解釈、ブラジルの作曲家／ピアニスト、ヒカルド・バセラールの新作ソロアルバム登場。 タイトルの“Congênito（コンジェニト）”には、“生来の”、“持って生まれた”などの意味があります。 本アルバムでは、カエターノ・ヴェローゾ、ジルベルト・ジル、シコ・セザールなどの名曲の数々を、バセラールによる新たな解釈で堪能することができます。

フロリダ出身のジャズ・ギタリスト、ネイト・ナジャールの新作は60周年を迎えるチャーリー・バード&スタン・ゲッツの名作『JAZZ SAMBA』トリビュート作。 ナジャールがギターを、ジェフ・ルパートがテナーサックスを、チャーリー・バード・トリオにも在籍したチャック・レッドがドラムスを担当。 その内容はもちろんアートワークも実に素晴らしい。

山本剛トリオの新プロジェクトは、1970年代の伝説の和ジャズレーベル「スリー・ブラインド・マイス」専属エンジニアとしてジャズサウンドに革命をもたらしたエンジニア神成芳彦とのリユニオンセッション！ボーナストラックとして、今回も聴き比べ用に代表曲＜ミッドナイト・シュガー＞と＜ミスティ＞を収録した。　

暖かいピアノの音色とキャッチーなメロディで聴く人の心を癒やすピアニスト、Hiromu。 六本木アルフィーの街をイメージした『6 Trees』や、一人で旅をした際に作曲した『The Unkown』など彼が思い浮かんだ情景が音に乗せてそのまま伝わってくるようなが楽曲がとても魅力的である。 力強くも優しいピアノのメロディに心を奪われること間違いなし！

ペルー出身の名ピアニスト、アルフレッド・リナレスが名門MAGに残したウルトラ・レア盤がついに復刻！ 60年代のトロピカル・ヒットをリナレス特有のジャズのタッチで進化させたジャジーサルサの傑作であり、南米産サルサの到達点ともいえる大傑作。オリジナルはウン十万と言われているだけに今回のストレート・リイシューはまさに歓喜。

SteepleChase の 50 周年記念「In Concert」シリーズ。 ジェリー・マリガンのコンサートジャズバンドによるヨーロッパでの初コンサートの音源を収録。 ユニークなアレンジと透明感のあるサウンドが、現代の音響技術によって甦る。 コンサート・ジャズ・バンドのヨーロッパ・ツアーは、本作収録のコペンハーゲンライブがリリースされたことにより、残るはベルリンのライブのみとなった。

カナダ出身のサックス奏者アンドリュー・ラスバンは、同じテナー奏者であるリッチ・ペリーを共同プロデューサーに迎え、 SteepleChase から9 枚目となるアルバムをリリース。このアルバムをテナー・バトルとしてではなく、トップ・インストゥルメンタリスト同士の深い対話として構想、デザイン。 2 人のユニークな音楽的マインドがどのように相互作用するかを提示した 1枚。

81歳現役ベーシスト、ロン・マクルーアが 、コロナによる2 年間の活動休止明けでニューヨークで録音した新作。リッチ・ペリーも参加し、オリジナルを中心に王道ジャズを披露しています。

ボーカル横山未希×ピアノ大友孝彰のデュオアルバム。ボーカリスト横山未希、ピアニスト大友孝彰はそれぞれ日本で活動した後に渡米し、ニューヨークで研鑽を積みながら、独自の表現方法やスタイルを得て帰国。 歌詞を届ける大切さと、ユニークなスキャットを織り交ぜながら歌う独自のサウンドが好評の今注目のジャズボーカリスト横山未希、待望の1st アルバム。

ベーシスト安ヵ川大樹が2022年に結成した新しいピアノトリオ(Daiki Yasukagawa New Trio)。 結成時23歳のピアニスト、市川空。22歳のドラマー、塚田陽太のオリジナリティーとオーソドックスなジャズのバックボーンを併せ持ち、創造的なオリジナル曲も生み出す新進気鋭のメンバーと、益々情熱的かつ情感あふれるプレイの安ヵ川が織りなす11曲の物語。

ノルウェーの女流サックス奏者Cecilie Grundtがベテラン・ピアニスト Vigleik Storaas とのデュオで聴かせるスタンダード集。インティメイトな雰囲気の中、温かみのあるブローが魅力の注目作。

ベネズエラのジャズ・ピアニストVIRGILIO ARMASによる1970年のレア盤が復刻! 1970年Discos A&B原盤、知る人ぞ知るベネズエラ産ピアノトリオが奇跡のリイシュー! オリジナル盤はマニア間で高値で取引される幻の1枚! メロウなエレピ、中南米ならではのラテン風味な味付けに、確かなピアノトリオの技術が感じられる極上の逸品

ベネズエラのジャズ・ピアニストVIRGILIO ARMASによる1973年のレア盤が復刻! 1973年Discos A&B原盤、知る人ぞ知るベネズエラ産メロウ・ジャズ作品が奇跡のリイシュー! オリジナル盤はマニア間で高値で取引される幻の1枚! モーダル・ジャズを基調に、中南米音楽のエッセンスを吸収したメロウかつスピリチュアルなテイストがたまりません。