ホレス・シルヴァーやビル・エヴァンスとの活動で知られるアメリカ人テナー奏者ラリー・シュナイダーとオランダのピアニスト、ディエデリック・ウィセルスが組み録音した美しいカルテット作品! エヴァンス的繊細さをもつウィセルスのピアノに乗り唄うシュナイダーの泣きのテナー!

現代ヨーロッパ・ジャズ・ギター界を牽引するギター巨人フィリップ・カテリーンが1986年にイタリアの名ドラマー、アルド・ロマーノら腕 利きを従え録音したクロスオーヴァーなスタジオ作品!アコースティックからハードなフュージョン的作品までバラエティに富んだ内容!

キューバ出身の美女ピアニスト、マリアリー・パチェーコがブレーメンで行ったソロ・ピアノ作品!2012年のモントルー・ジャズ・フェスティ バルのピアノ・コンペで優勝し脚光を浴びたパチェーコが2006年に行った完全未発表のソロ・パフォーマンス音源奇跡のCD化!

オランダのオスカー・ピーターソンの異名を持つグルーヴィなピアニスト、レックス・ジャスパーが「イエスタデイズ」や「身も心 も」、「降っても晴れても」など愛され続けるスタンダードの数々を弾きまくったソロ・ピアノ好盤!

60年代の第2次マイルス・クインテットにインスパイアされたフィンランドの若手トランペッター、マッティ・ヴェサラ率いるクインテットのサードアルバム。ヴェサラ自身優れたトランペット奏者であり、彼のソロはテクニックよりもサウンド重視のプレイを展開します。 レコーディング前に一緒に練習した曲はほとんどないものの、クインテットのコラボレーションは素晴らしく、常に一緒に演奏しているグループであることが改めて認識できます。

今回リリースされる「HOME.S」は 2008年6月14日にエスビョルン・スヴェンソンが亡くなる数週間前に彼の自宅で録音され、その後10年近くの間ハードディスクの中で眠っていたものを妻のエヴァ・スヴェンソンにより発見されました。 オリジナル曲とスヴェンソン独自のメロディックな即興演奏で構成された全 9 曲のピアノ曲からなる本作は、パーソナ ルな空間ならではの濃密な空気と研ぎ澄まされた音が時を超えて語りかけてきます。

2008年6月14日にエスビョルン・スヴェンソンが亡くなる数週間前に彼の自宅で録音され、その後10年近くの間ハードディスクの中で眠っていたものを妻のエヴァ・スヴェンソンにより発見されました。 オリジナル曲とスヴェンソン独自のメロディックな即興演奏で構成された全 9 曲のピアノ曲からなる本作は、パーソナ ルな空間ならではの濃密な空気と研ぎ澄まされた音が時を超えて語りかけてきます。

セシリア・ノービーのバンドにも抜擢された注目の女性サックス奏者ニコル・ヨハントゲン が標高 2100m を超える高地の教会で録音した完全ソロ作品。 豊かなリバーブの響く環境での演奏は広漠とした世界にリスナーを誘う・・ ECM 的な世界に通じていくインティメートかつメディテイティヴな音楽世界。

エリック・アレキサンダー(ts)、ヴィンセント・ハーリング(as)、ジェレミー・ペルト(tp)、マイク・ルドーン(p)、ピーター・ワシントン(b)、ケニー・ワシントン(ds)という現代NYジャズ界を代表するのヘビーヒッター 6人が ルディ―・ヴァン・ゲルダ―・スタジオに集結した話題作。

イタリアのシネマ／ライブラリー・ミュージック黄金期のレア音源を発掘し良質なプロダクションでリリースするFour Flies Recordsより、ボローニャ出身の知られざるジャズ・ミュージシャンにして作編曲化／マルチ奏者、そして画家としても活躍したEzy Munis（本名Enzo Minuti）が、1970年〜80年代に残した音源集がリリース。 これがジャズ、ボサ・ノヴァ、サントラ、ポップスなどの良質なブレンドとなっており、モリコーネやルグラン、ウミリアーニなどが好きな人にはたまらない1枚です

南アフリカの伝説のThe Beatersによる名盤! R&B、ファンク、ソウルを融合させたこのタイトなインストゥルメンタルのコレクションは、60年代後半にCBSからリリース されたものです。このバンドは後に南アフリカの伝説的なアウトフィット、Harariへと変貌を遂げる。CBS LABからリリースされたサイケデリック・サウンドの名盤。 CBSのオリジナル盤をベースに、全オリジナルアートワークをTip On Coversで収録したデラックス盤。

1963年、フランス生まれの人気ピアニスト、ジャン・ピエール・コモの18枚目となるリーダーアルバムは、ワールドクラスのベース奏者トーマス・フォネスベックと創造的で詩的なドラマー、ニクラス・カンパニョルとのピアノトリオ作品。10曲中8曲が、お馴染みのスタンダードナンバー。 フランスとデンマークの稀有な才能が邂逅したエレガントなピアノトリオ作品である。

温かみのある官能的な歌声で知られるシンガー、マヌ・レ・プリンスの新作は、ウェイン・ショーター・トリビュート作品。 このアルバムは、ブルーノート時代やブラジルの歌手兼作曲家であるミルトン・ナシメントとのパートナーシップなどショーターの音楽キャリアのさまざまな時期をたどっています。

オーストリアのボーカリストMaja Jaku4枚目となるリーダーアルバム。 アメリカのトップ・トランペッター、ジム・ロトンディが参加、楽曲も提供しています！ 彼女の力強くソフルフルで深くエモーショナルなヴォーカルは、バックのクインテットによるブルーノートや西海岸の雰囲気のするグルーヴィーなサウンドと相俟って気分を高揚させてくれます。 彼女の才能は、ポジティブな気分にさせてくれ、希望、喜び、より良い明日のメッセージをもたらせてくれます。

オーストリア在住の歌手、作曲家、ピアニスト、カトリン・ウェバーがジャズ、ポップス、ブラジル音楽の融合を試みた注目のヴォーカル作品。彼女のオリジナルナンバーと、「追憶」「サマーサンバ」「アイム・ユア・マン」などをカバー。

ジャズと即興演奏を独自のスタイルで追求しているフランスの鬼才ギタリスト、デヴィッド・シュヴァリエの新作。 セバスチャン・ボワソー(b)、クリストフ・ラヴェルニュ(ds)、ローラン・ブロンディアウ(tp)とのカルテットでジャズを軸にバロック、ポップス、現代音楽、さらにはエレクトロなど様々な音楽的要素をミクスチャーしたアヴァンなモダンクリエイティブ作。

フランス、ニーム出身の俊英ピアニスト、 ローラン・クーロンドルが自身のルーツを掘り下げ、ラテン アメリカのサウンドを取り入れた祝祭的なアルバム！異国情緒と太陽の輝きを感じさせるプロジェクト、メバフェスタ。 「私のパーティー」と訳されるカタロニア語とブラジル語の合成語を通して、クーロンドルは、生きる喜びだけでなく、音楽、人生、分かち合いに対する自身のビジョンも伝えています。

フランスのトゥールに拠点を置くギタリスト Arthur Delaleu を中心に2018 年に結成された キルケ(Circe)は、自由で幅広いサウンドのジャズを演奏するクインテットです。 ポール・モチアンとヤコブ・ブロの世界にインスパイアされたバンドは、ホリゾンタルなラインや柔らかなハーモニー、チェンバー的な響きを持ち合わせ、フォーク、ポップス、フリー ジャズなどの音楽的要素をミクスチャー、即興の対位法を備えた、濃密で残響のあるサウンドを展開します。

イタリア出身、ヨーロッパで最も注目のサックス奏者の1人と言える若手テナー奏者フィリッポ・ビアンチーニとのハイ・ファイブのメンバーとして脚光を浴び、日本ではローマ・トリオ のピアニストとして、ピアノ･トリオ･ファンの注目も集めたルーカ･マンヌッツァのデュオ作品。

木村秀子が共演歴の長い土村和史、パーカッションは井谷享志というメンバーで吹き込んだピアノトリオ第2弾！本作では木村の恐竜愛が爆発した楽曲群に加えて深海クラゲの曲も混ざっている。 直球のタイトルが多いところに愛嬌を感じるし、楽曲から映像をイメージしやすいのが特長だ。恐竜イベントで引っ張りだこの恐竜くんと魅せるクラゲ展示の先駆けである加茂水族館が全面協力した図鑑のようなブックレットが付属しているのも楽しい。