1982年にクリス・コナーやアーネスティン・アンダーソンと共に来日したキャロ ル・スローンが、単独で行なった貴重なスタジオ録音。ヘレン・メリルの名唱で 知られる「ユード・ビー・ソー・ナイス~」におけるキャロル流解釈も絶品。

六本木のジャズ・クラブ「サテン・ドール」で深夜に収録された、初のオール・バ ラード作品。名手ドン・アブニーのピアノをバックに、「煙が目にしみる」「ダニ ー・ボーイ」といった名曲中の名曲に彼女ならではの生命を注ぎ込む。

名手中の名手、ハンク・ジョーンズが残した約20年ぶりのソロ・ピアノ・アルバム。 1974年に逝去したデューク・エリントンに因んだ楽曲を中心に、珠玉のピアノ・タッチを満喫させてくれる。 オリジナル・ジャケットによる待望の復刻。

グレイト・ジャズ・トリオで人気の最中にあったハンク・ジョーンズが、ジョージ・デュヴィヴィエやシェリー・マンと組んだスペシャル・ユニットで存分にスウィングした来日公演の記録。 ソロ・ピアノによるスタジオ録音も追加してのリリース。

ジャズ・ピアノの品格、ここにあり。モダン・ジャズ・カルテット(MJQ)解散 翌々年のジョン・ルイスによるソロ演奏と、グレイト・ジャズ・トリオ(GJT)発 足直後のハンク・ジョーンズの貴重なデュオが楽しめるコレクターズ・アイテム。

ケニー・ドリューがハード・バップ系ピアニストとしての本領を発揮したライヴ 録音。元ホレス・シルヴァー・クインテットのサックス奏者ジュニア・クックを 迎え、チャーリー・パーカーやジョン・コルトレーンゆかりのナンバーを快演。

『ミスティ』など数々の傑作でおなじみの名ジャズ・ピアニストが、ジョン・クレ イトン(ジェラルド・クレイトンの父)、ビリー・ヒギンズとレコーディングした 一枚。ロックの巨星、ミッキー・カーチスのジャズ・ヴォーカルも華を添える。

ベテランの域に達するヴォーカリスト、ジュディ･ニーマックの新作は、ラプソディックでロマンチックなナンバーをコレクションした注目作！ボーカリストがどこまでインストに対抗できるかという命題にチャレンジしスキルを磨いてきたクールな印象のある彼女が、これまでにない情感溢れるヴォーカルで愛を歌った一枚！

ニューヨーク在住の重鎮ドラマー、ドゥドゥカ・ダ・フォンセカの最新作が登場！サンバで培われた軽快なリズム・フィーリングに、アメリカン・ジャズのスウィング感が加わった唯一無二のスタイルは、まさに今、ひとつの頂点にあるといっていいでしょう。4 度のグラミー賞ノミネートに輝くドゥドゥカですが、この最新作でさらに受賞に近づいたのではないでしょうか。 そう実感させること間違いなしの力作です。

NYを拠点に40年以上活躍するベテランピアニスト、リッチ・ペリー、オリジナルを中心にした９曲を収録したニューアルバム。ベテランならでは深みのあるシルキーなテナーの音色とメロディーが味わい深い。前2作と同様、本作もオリジナル曲の演奏に重点を置いたアルバムとなった。

NYで活躍するバリトン・サックス奏者ゲイリー・スマイリアンによるアメリカを代表するジャズ作曲家／ミュージシャン、タッド・ダメロン曲集。初録音3曲含み全てに歌詞をつけた意欲作! ボーカルは若き才能、アナイス・レノが担当。　

初CD化! 南米のハービー・ハンコック!チリ生まれの異才ピアニスト、マティアス・ピサロが1975年に残した極上のスピリチュアル/フォークロア・ジャズロックの名盤が好再発を続けるALTER CATよりリリース! 今回のリイシューでは20ページのブックレットに未発表写真とアルゼンチンのジャーナリスト、ハンフリー・ヒンジロによるマティアス・ピサロのライナーノーツを収録。 まさに決定版ともいえる復刻となりそうだ。

南米のハービー・ハンコック!チリ生まれの異才ピアニスト、マティアス・ピサロが1975年に残した極上のスピリチュアル/フォークロア・ジャズロックの名盤が好再発を続けるALTER CATよりリリース! 今回のリイシューでは8ページのブックレットに未発表写真とアルゼンチンのジャーナリスト、ハンフリー・ヒンジロによるマティアス・ピサロのライナーノーツを収録。 まさに決定版ともいえる復刻となりそうだ。

ベーシスト安ヵ川大樹が2022年に結成した新しいピアノトリオ(Daiki Yasukagawa New Trio)。 結成時23歳のピアニスト、市川空。22歳のドラマー、塚田陽太のオリジナリティーとオーソドックスなジャズのバックボーンを併せ持ち、創造的なオリジナル曲も生み出す新進気鋭のメンバーと、益々情熱的かつ情感あふれるプレイの安ヵ川が織りなす11曲の物語。

イタリアの実力派ドラマー率いるピアノトリオによるセンチメンタルな美メロ作品! 現代ドラマーのリーダー作ならでは、8ビートを主体としたリズムの立った楽曲に、センチメンタルで甘いピアノの旋律が爽やかな余韻を生んでいます。 '00年代以降の欧州産ピアノトリオのマナーを踏襲した演奏が多くのピアノトリオ・ファンにアピールする力作です!

ベテラン・テナー・サックス奏者、ヒューストン・パーソン、 亡くなるまで友情を続けたルディ・ヴァン・ゲルダーへのオマージュ作！くすぶっているようなブルース色を帯びた曲、昔からの定番のアップテンポな曲、蒸し暑い深夜に聴くバラード曲でも彼の表現力には失敗がありません。

1982 年生まれルクセンブルク出身の若手サックス奏者、マキシム・ベンダーがコンテンポラリーなポストバップとソウル・ジャズの要素をミックスし、メロディーとフローに重点を置いたコンテンポラリージャズ作品。素晴らしい作曲と繊細なグループ・アレンジに魅了され、近年のヨーロッパ録音で最も刺激的でクリエイティブな作品のひとつとなるだろう。 」(ブライアン・モートン)

踊れます。 ジャズ・ファンクにアフリカン・フレーバーをまぶす昨今のトレンドを見事にやってのけるベルギーの音楽集団のデビュー盤! ALPACAS COLLECTIVEは、ギタリスト、サックス奏者2人、パーカッショニスト2人を含む8人のメンバーを中心に、多くのサポートキャストを加えたグループ。

フレンチ・ライブラリー・ミュージックの作曲家として著名なジャンコ・ニロヴィックが70年代に残した傑作。むせび泣くギター、ダイナミックなホーン・セクション、渇いたフルートの音色がイケイケなジャズ・ファンク・サウンドを作り上げている。時折、ドリーミーでおセンチに黄昏てみたりするジャンコ節も炸裂!　ここにあるのはノスタルジーではない。現在進行形ポップ・ミュージックのエッセンスが散りばめられているのだ。

スペイン最高のジャズ・ピアニスト、テテ・モントリューの1995年6月19日マドリードの大学街で録音された歴史的録音が初アナログ化！ ゲートフォールド仕様でのLPリリースです。