英国の名門ライブラリー『Music De Wolfe』に残された幻の名作がCD復刻！演奏は、ハンプトン・ホーズのトリオに、英国のパーカー系アルトサックス奏者ピーター・キングが参加したカルテットでの演奏が収録されています。 ホーズの陰影を帯びたコクのあるピアノは勿論、フレーズの端々が少しナベサダに聴こえるキングのアルトも素晴らしい！ 楽曲も良曲揃いの、スモールコンボで聴かせる極上ジャズ作品です。

アルゼンチン出身のジャズ・キーボード奏者ルイス・ベッチオ(1941年ブエノスアイレス生まれ)が英国のイブラリー・レーベル De Wolfeに残した激レア作品がCD復刻！

ブラジル、リオデジャネイロを代表するシンガー・ソングライターで来日多数のジョイス・モレーノがBiscoito Finoよりニューアルバムをリリース！　キャリアを経てテクニックも世界観も歌声も成熟しつつ、デビューの頃から変わらない瑞々しいギターと歌のコンビネーションが素晴らしい。パンデミック期間をリオで過ごしたジョイスのリオデジャネイロ愛が伝わってくる。　

御年88歳の名手 ジョアン・ドナート最新作!『Quem é Quem』('73)あたりを思わせるメロウ極まりない大名作!　ラテンのリズム、メロウなエレピ、ささやくようなヴォーカルのコンビネーションを活かしつつ、『Quem é Quem』('73)などドナートの名盤へのオマージュと言えそうな、ブラジル音楽黄金期を思わせるサウンドを実現してみせた。

アリゾナ出身NYで独自の立ち位置で活動を続けている女流ピアニスト、アンジェリカ・サンチェスの新作は、彼女が以前から共演を切望していた偉大なドラマー、ビリー・ハートと長年の友人であり協力者であるベーシスト、マイケル・フォルマネクとのピアノトリオ作品。

ライヴ・アット・ファブリーク・シリーズ第3弾！！ マイケル・ブレッカーとランディ・ブレッカーの兄弟が、それぞれのバンドを率いて演奏した未発表1987年録音盤！ CD1は弟マイケル・ブレッカーバンド、CD2は兄ランディ・ブレッカーバンドと、ブレッカーブラザーズとしてではなく、兄弟それぞれがバンドを率いて演奏という珍しい構成。

ピアニスト／作曲家の清水武志のピアノソロ作品。 歴史ある大阪の下町、空掘商店街の路地裏に建つ明治中期の長屋をリノベーションした大大阪藝術劇場でのライブ録音。 古い木造の建物に響く清水のピアノは穏やかで優しい音色で、この場所で作品を作りたいと感じた彼の想いが伝わってくる。

エリック・アレキサンダー(ts)、ヴィンセント・ハーリング(as)、ジェレミー・ペルト(tp)、マイク・ルドーン(p)、ピーター・ワシントン(b)、ケニー・ワシントン(ds)という現代NYジャズ界を代表するのヘビーヒッター 6人が ルディ―・ヴァン・ゲルダ―・スタジオに集結した話題作。

相当なジャズ通にも知られていないと思われる、知る人ぞ知るアルトサックス奏者が残した貴重音源がCD化！ 間違いなくジャズの歴史で最も過小評価されているアルトサックスの1人ジョー(ジョセフ)・“マウス”・ボナティが残した録音を一枚のCDにまとめた画期的な作品。 このCDリリースで、モダン・ジャズの歴史における偉大なアルト・サックス奏者の一人、ジョー「マウス」ボナティが多くのジャズファンに知られることを願っています。

サリコーネ(p)、ガレトロ(b)、ルオンゴ(ds)の3人からなるイタリアのピアノトリオIpocontrioの最新作。 彼らのオリジナル8曲が収録。テナーサックス奏者、シーマス ブレイクが4曲に参加。 I緊張感と刺激性を備えながらも全体を通して洗練された相互作用を展開したピアノトリオ作品。

世代を超越したトリプル・ギター・ユニットのデビュー作! このトリオは、田辺充邦が大先輩である中牟礼貞則と当時新進の浅利史花に声をかけ、2016 年にスタートした。御年89となる中牟礼の圧倒的な存在感、田辺のカウント・ベイシーの如き采配とマニア垂涎のジャズ・ギター・フレーズ、浅利の瑞々しい感性の歌心......耳を3つ持った気持ちでじっくりと堪能してほしい。

リンダ・オーに続く要注目のアジア系女性ベーシストとして、注目を集めているジオン・リム・ヤンのセカンドアルバム。 サンティアーゴ・レイブソンのピアノ、ジェラルド・クリーヴァ―のドラムスによるスリリングでアヴァンなピアノトリオ作品。 彼女の力強いベース・プレイ、磨き抜かれたインプロ〜アンサンブルが耳を惹きつけます。

カリフォルニア州ロサンゼルス在住のアルト サックス奏者ニコル・マッケイブのセカンドアルバム。2022 年の Jeff Clayton Memorial New Note Award を受賞し、2021 年の Keep an Eye Jazz Competition で国際ソリスト賞を受賞。 ニコルは、ジャズの伝統を理解し、独自の視点からその基盤に懸命に取り組み自分の考えるジャズに邁進しています。

The Tree of Life 待望の3作目。“New Hope” 新しい希望と名付けた三作目は、混沌とした出口の見えない時代に一筋の光を見出したような、音世界を表現しています。 安ヵ川大樹 (b)西山瞳 (p)maiko (vln) による書き下ろしオリジナル曲を10曲、ウクライナ民謡1曲収録。 この3人でしか表現できない音世界を是非味わってください。

今年音楽生活 70 周年を迎えた現役最高齢のギター・レジェンド、中牟礼貞則、次世代のギター・レジェンド三好功郎が繰り広げる師弟ジャズギター・デュオ作品！ 2022 年 4月にグランド・オープンした群馬県伊香保「 World Jazz Museum 21」でのコンサートで収録された貴重なギター・デュオ作品が登場！

パンデミックの中、故郷カンザスシティに思いを馳せて綴ったベテラン・アルトサックス奏者、ボビー・ワトソンの超一級ストレート･アヘッド･ジャズ作品！カーティス・ランディ、ビクター・ジョーンズのリズムセクションに加えてジェレミー・ペルト、サイラス・チェスナットという豪華メンバーが参加。すでにベテランの境地のワトソンの健在ぶりを感じさせる注目作品である。

1970年アルゼンチン・ジャズの金字塔がアナログ盤復刻！ オリジナル盤は、中古市場で400ドルオーバーで取引されている激レア作品。 詩人ホセ・チェルカスキー作の叙景詩「ブエノス・アイレスの喧騒」を本人が冒頭でポエトリー・リーディングし、それにインスパイアされたベース奏者ロルヘ・ロペス・ルイスらアルゼンチン・ジャズの気鋭達が即興で作り上げていく…、という1972年に録音された壮絶な作品。

1977年、伝説の初来日ツアー中に行なわれたスタジオ録音。敬愛するデュー ク・エリントンゆかりの楽曲を、時にスウィンギーに、時にリリカルに歌い綴 る。日本におけるキャロル・スローンの評価を決定づけた文字通りの名盤。

初来日時に<ダイレクト・カッティング方式>で記録された伝説的セッションが、つ いに理想的な形でCD化。初回プレスとセカンド・プレスの各LPに収められていた音 源(演目は同じだがテイクは異なる)が、この一枚にまとめられた。

1982年の来日時に制作された一作。 タイトル曲、「ミスティ」、「エンジェル・アイズ」等の人気ナンバーが揃う。 エラ・フィッツジェラルドやカーメン・マクレイ等のサポートも務めた名手、ドン・アブニーのピアノ・プレイも味わい深い。