スペイン、ザモラ出身のギタリスト兼コンポーザーであるビクター・アントンがのサード・アルバム。コロナ禍の2年間に作曲した新曲を収録したもの。バンドメンバーのソリストとしての側面を発展させ続け、ミュージシャン間のコミュニケーションを可能な限り密接にし、ジャズの美学の自発性が発展することを目指しています。

スペイン、ビルバオ出身の俊英ピアニスト、ジェロニモ・マルティンによる新作。マルティン自身がプロデュースし、合計30人のミュージシャンが参加した大作です。 ベースとなるものははジェロニモ・マルティン六重奏曲とケル・サンチェスの指揮のアルテウス管弦楽団のコレボレーションです。プログレのような音色の多様性とカラー、構成の複雑さを持ち合わせたオリジナル曲7曲が収録。

第 45 回 Getxo International Jazz Festival のグループ コンペティションで優勝したハンガリーのグループ Symbiosis 5 のデビュー作品。彼ら5人は、同じ音楽学校の出身であるにもかかわらず、世界中のさまざまな地域に個人的および芸術的ルーツを持っており、様々な個性がぶつかり合い、化学反応を起こし新たにユニークなサウンドとしてアウトプットされたグローバルなジャズ作品となっている。

スペインのビブラフォン奏者マルセル・パスクアル・ロヨが、ジャズ、ファンク、ラテン、フラメンコ、サウンドトラックなど、さまざまな音楽を融合させ録音した意欲作。パスクアル・ロヨのオリジナル楽曲を表現力の強烈さとダイナミズムで捉えたモダンクリエイティブなジャズ作品。

イタリアの俊英ピアニスト、トマーゾ・ペラッツォ(1996年ヴァレーゼ県生まれ)、コントラバスのディノ・チェルッティ、ドラムのロドルフォ・セルヴェットによって結成されたピアノトリオ作品。ビル・エヴァンスからブラッド・メルドー(モダンジャズから現代ピアノトリオ)までを俯瞰するピアノトリオの醍醐味を味わえる繊細で洗練されたユーロピアノトリオ作品。

現代白人アルトサックスの第一人者、ジム・スナイデロがオリン・エヴァンス（ピアノ)、ピーター・ワシントン（ベース）とジョー・ファーンズワース（ドラムス）のカルテットに、現代ジャズギターの最高峰カート・ローゼンウィンクルを迎え録音した注目作。 スナイデロのオリジナル6曲が収録。

フランス系アメリカ人のサックス奏者 Plume の 3 年ぶりの 2nd が登場。本作は、ベティー・カーター、ジョー・ヘンダーソン、ロイ・ハーグローブらと共演したドラムの巨匠グレゴリー・ハッチンソンの爽快なドラミングに支えられ、情熱と希望、信念と献身に満ちた作品に仕上がった。 「プルームはサックスの真のエースであり、リリカルな衝動に駆られ、極めてエレガントな魅力に溢れたアルト奏者である」- ジャズ・マガジン

フランスのジャズ・シーンを代表するピアニスト、ポール・レイが、ベルギー人のドレ・パレマーツ(d)とオランダ人のクレメンス・ヴァン・デル・フェーン (b) とのトリオで、Scala Music レーベルからリリースするピアノトリオ作品。 ピアノ、ベース、ドラムのトリオの芸術に革命を起こしたビル・エヴァンスへ捧げるピアノトリオ作となっている。 ビル・エヴァンスの作曲作品（ブルー・イン・グリーン、トゥー・ロンリー・ピープル）やジャズのスタンダード曲（アリス・イン・ワンダーランド）を収録。

北イタリアのアドリア海沿岸地域のファッショナブルなリゾート地イェーゾロ出身のベース奏者マルコ・ヴァバッソーリ率いるカルテット作品。 サックスではなくて、ミッシェル・ウリアナのクラリネットをフィーチャーしているところが新鮮であり、スイング調の作品ではなくて、結構ハードなモーダルなサウンドに仕上げている点が面白い。

イタリアのジャズシーンで最も興味深いミュージシャンの1人とされているギタリスト、ルカ・ゼンナロ(1997年キオッジャ (ヴェネツィア生まれ)のギタートリオ作品。

イタリアの女性ギタリスト＆ヴォーカリスト、フランチェスカ・ベルタッツォ・ハートのサードアルバム。 ジミー・ ヴァン・ヒューゼンのへのトリビュート作品。 ヒューゼンの楽曲を初めて耳にしたとき、その魅惑的で洗練された美しさに心を奪われて以来、いつかソングブックを録音したいと思っていたそうである。

ミナス新世代を牽引するベーシストで、最新のブラジリアン・ジャズで中枢を担うフレデリコ・エリオドロが、ニューアルバムをリリース! カート・ローゼンウィンケル『カイピ』の世界をさらに推し進めたような、ミナス×ジャズの極上作品です!

オランダの実力派サックス奏者、ヤスパー・ブロムが長年共演してきたギタリスト、ジェシ・ヴァン・ルーラーに加え、ドイツ出身の注目のピアニスト、パブロ・ヘルドが全面参加した秀作。 ゲストとしてサックス奏者のベン・ヴァン・ゲルダーとバスクラリネット奏者のヨリス・ロエロフスが1曲でフィーチャーされています。

オランダの実力派サックス奏者、ヤスパー・ブロムが長年共演してきたギタリスト、ジェシ・ヴァン・ルーラーに加え、ドイツ出身の注目のピアニスト、パブロ・ヘルドが全面参加した秀作。 ゲストとしてサックス奏者のベン・ヴァン・ゲルダーとバスクラリネット奏者のヨリス・ロエロフスが1曲でフィーチャーされています。

フィンランド・ハードバップ・ドラマーの雄アレクシ・ハイノラの2023年作。 オリジナルを4曲収録しながら、ショーター、ホレス・シルバー、シダー・ウォルトン、グロスマン、ジョーヘン、マル・ウォルドロンといったジャイアンツの楽曲をしっかりとカバー。 アップテンポからミディアム、バラードまで1作の中でバランスよく配置された流れも秀逸です。 王道の中の王道といった気持の良いほどストレートな演奏に聴けば聴くほどグイグイ引き込まれていき、往年のジャズファンの方にも是非聴いていただきたい白熱の内容。

1987年メノルカ島生まれのジャズ・ピアニスト、マルコ・メスキーダのピアノトリオ作品が “世界を旅するジャズレーベル”Eight Islands Recordsから登場！哀愁漂うリズムとメロディ、そしてどこか懐かしくも新鮮な響きは、一聴で聴く者の心を掴み、日本のジャズ・ファ ンにも愛されること間違いなしのピアノトリオ。 日本初CD化。

現代を代表するトランペッターの一人、ジェレミー・ペルトの”The Art of Intimacy ”第2弾！ 今回はオーセンティックなカルテットを中心にストリングス・アンサンブルを効果的に使い録音されている。 カルテットのメンバーは、ビクター・グールド、バスター・ウィリアムズ、ビリー・ハートである。 このアルバムを非常に魅力的なものにしているのは、情熱と抑制に対するジェレミー・ペルトのアプローチです。

ベテラン・ピアニスト、ラファイエット・ハリスJr のピーター・ワシントン(b)、ルイス・ナッシュ(ds) とのオーソドックスなピアノ・トリオ作品。ホーギー・カーマイケルからスティービー・ワンダーまで幅広い曲をカバーしています。 ハリスJrの演奏スタイルは、ジャズピアノの豊かな歴史、伝統とコンテンポラリーなスタイルをバランスよく統合したもので、繊細な色あいとエレガントなニュアンスを備えた独自のスタイルを持ち合わせています。 エレガントで喜び、ユーモア、活気に溢れた王道ピアノトリオとしてお薦めです！

NYの作曲家 /トランペット奏者、デイヴ・スコットSteepleChaseからの7枚目のリーダーアルバム。リッチ・ペリー(ts)、ゲイリー・ヴェルサーチ (p) など、同レーベルからのリリースでお馴染みのメンバーで構成される5tet。 全 6 曲が彼のオリジナル曲で、各員が最大限即興の翼を拡げられるよう意図して作曲されている。

未発表ライブ音源！「イン・コンサート」シリーズ第5弾！1961年の春、モダニズム建築に生まれ変わったばかりのファルコナー・セントレットで行われた、キャノンボール・アダレイ率いる豪華クインテットのライブ音源が初CD化。 サム・ジョーンズ、ナット・アダレイ、ルイス・ヘイズらが参加している。