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自主制作
バークリー音楽院のピアノ科の助教授を務めるSuzanna Sifterの2002年作品。
彼女自身もバークリー出身で、ハーブ・ポメロイやハル・クルックに師事している。
ピアノトリオとテナーサックスやフルートが参加したコンボで、自身のオリジナル中心に演奏した作品。
教育者らしい折り目正しい端整なフレージングのみならず、ダイナミックスを伴ったピアノプレイとストーリー性に富んだコンポジションは、派手さこそないものの真摯さや叙情性、スリルに富んだ展開で好感触。
デイブ･リーブマンやジェリー・バーガンジィーを彷彿させるテナー奏者Dino Govoniのプレイも素晴しい。
リズム陣はメンバーの中で最も有名なブルース・ガーツとジョン・へイジラがガッチリとシャープなビートを提供しています。
誰も知らない隠れた力作をひっそり鑑賞したい方向きの充実作。

Suzanna Sifter(p)
Dino Givoni(ts)
Jim Repa(afl)
Bruce Gertz(b)
Jon Hazilla(ds)

1 What is this thing called Love?
2 Seascape
3 Awakening
4 Sorrow's End
5 S ' Wonderful
6 A Child is Born
7 Moonlight in Vermont
8 Won't You Stay for a While
9 Blues for A. D.
10 Waiting for Grace
11 Thank Youtry
2002年7月31日、8月1日録音　
試聴もここで可能です！
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