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MUSICDOR
1990年フランス生まれのテナーサックス奏者ムジーナ・エボビセのセカンドアルバム、クインテット作品。
彼は、2008年にストラスブール音楽院のジャズ部門に入学、2018年にはベルリンの「Jazz Institut Berlin」に入学、2019年にはジャズ作曲の修士号を取得した。
彼の音色はマーク・ターナーを連想させ、時にはリー・コニッツをも連想させられるオーソドックスな演奏スタイル。
本作はロシア出身のアルトサックス、スウェーデン出身のピアニスト、ベースはイタリア出身、ドラマーはドイツ出身と国際的な編成。
心地よいアコースティック・サウンドが印象的である。
パンデミックのため、メンバーが離れ離れになり、演奏することができなくなったときに、心の内面から書かれた楽曲が録音されたもの。
対位法的に絡むアルトとテナー、メンバー5人の緊密なインターアクション、ベルリンのジャズシーンで何年も共有していたこの平和な五角形が完璧な相互作用を展開、化学反応に富んだサウンドを描き上げます。

Musina Ebobissé (ts,comp)
Olga Amelchenko (as)
Povel Widestrand (p)
Igor Spallati (b)
Moritz Baumgärtner (ds)
Igor Osypov (g on 4-6)

1.Opium Hill
2.Dopamine
3.Spleen
4.Class Struggle
5.ZIF268
6.Zoonosis
7.Voix de Givre
8.Escapism
2023年作品
試聴もここで可能です！
Musina Ebobisse Quintet / Engramsの試聴

4月下旬入荷予定　ご予約承り中です。

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