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PHILOLOGY W432
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知られざるギタリスト、ルー・ウッダール。
ジャケットも地味ですね。
しかしピアノに人気者ホッド・オブライエンが参加しているとあっては、名盤であることが約束されたようなものです。それにホッドといえば、かつて伝説のギタリスト、ルネ・トーマの傑作「Guitar Groove」で見事なサポートを聴かせたことがあります。
「ギターのバックに回ったホッドにハズレなし」といわれる所以です。
このアルバムでもホッドのピアノは絶好調で、演奏しなれたスタンダード・ナンバーが多いためか、聴き手のどんな期待も上回るであろう鮮やかなプレイを聴くことができます。
そんなホッドに圧倒されることなく、歌心に富んだプレイを聴かせるウッダールも大変な実力派です。

Lew Woodall(g)
Hod O’Brien(p)
Tom Harbeck(b)
Joel Lubliner(ds)

1.What Is This Thing Called Love
2.Stomping At The Savoy
3.Meditation
4.I’ll Remember April
5.It Could Happen To You
6.Autumn Leaves
7.One Note Samba
8.C Jam Blues
9.Bye Bye Blackbird
10.Solar
Recorded at Small World Music, Batesville, VA on November 17, 2008 and January 26, 2009

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